Interview

lol(エルオーエル) デビューから2年。待望の1stアルバムは、5人の歩みと素顔が詰まった1枚

lol(エルオーエル) デビューから2年。待望の1stアルバムは、5人の歩みと素顔が詰まった1枚

大阪、京都、名古屋、札幌と全国各地で夢を追いかけていた5人が出会い、グループを結成。lol(エルオーエル)=Laughing Out Loud(日本語で(笑)の意味)で、「人を笑顔にするグループになりたい」という思いが込められた男女混成5人組ダンス&ヴォーカルグループ、lolが待望の1stアルバム『lolol(エルーオーエルオーエル)』を完成させた。2015年8月のメジャーデビューから2年間の制作期間を経てのリリースとなったアルバムに詰め込まれたそれぞれの思い出を聞いた。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影 / 荻原大志


2年間分のうちらの歴史というか、2年間のストーリーがないと作れなかったアルバム(honoka)

まず、1stアルバムに名付けたタイトル「lolol」の意味から聞かせてください。

小見山 僕たち「lol」には、皆さんに笑顔を届けたいとか、僕たちも一緒に楽しんでやっていきたいっていう意味があるんですけど、<ol>を加えることで、より多くの人と楽しんでいきたいっていう思いが込められていますね。

honoka 「lol」って記号にも見えるじゃないですか。「lol」で手をあげてるような人で、そこにもう1つ「ol」を加えることで、人と人が手を繋いで、万歳してように見える。私たちと皆さんで手を繋いでるっていう意味もあるますね。

アルバムが完成してどんな感想を持ちましたか?

小見山 今までシングルを5枚出してきて、ファンのみなさんから、「アルバムはいつ出すの?」っていう声をいただいていたので、待っていた方々にも喜んでいただけるんじゃないかなと嬉しく思っております。あと、夏曲もたくさん入っているので、この夏、楽しめるアルバムになったんじゃないかなって思っています。

moca 自分たちの中でも1つの目標としていたので、やっと出せるという気持ちがあるんですけど、楽しい曲や寂しい曲、いろんな曲が詰まっているので、早くたくさんの人に聞いて欲しいなと思います。

hibiki デビューして2年のうちらの集大成でもありますし、シングル5曲が全部入った、lolの入門編みたいなアルバムになっているので、今までうちらのことを知らなかったという方にも聞いてもらって、lolのことを少しでも知ってもらえればなと思います。

honoka デビューして2年でやっと出せたので、まずは嬉しさが大きいです。シングル全作はもちろん、ライブでしかやってきてなかった音源も入っているので、2年間分のうちらの歴史というか、2年間のストーリーがないと作れなかったアルバムだったなと思ってます。昔から応援してくださったファンの方は思い出に浸りながら、最近、好きになってくれた方はhibikiが言ったように入門編として、うちらのことをもっと知ってもらう良いきっかけだと思うので、できるだけたくさんの人に聞いてもらいたいです。

佐藤 デビューしてから出してきた5枚のシングル全部が入ってるので、本当にベストのようなアルバムができたと思います。僕たちを知らない方でも、lolという存在がわかりやすいアルバムになっているし、ライブのセットリストのように感情を動かせるような構成になっているので、楽しんでもらいたいなと思います。

初めて行くところも多かったり、初めて会うお客さんも多かったので。1つ1つの場所で思い出が増えた(moca)

この2年を振り返って特に印象的な出来事は何ですか?

hibiki 昨年5月の1stワンマンライブが印象的ですね。いろんなことがあったんですけど、いちばん最初にステージに立った時に、実際に目に見えて、こんなにたくさんの人が応援してくれてるんだっていうことを実感できて。もっと頑張んなきゃなと思ったし、それまで頑張ってきたものが形になったって感じがして、嬉しかったですね。

佐藤 僕もワンマンライブですね。初めてだからわからないことがあったし、辛かった分だけ、達成感や喜びも大きかったです。最初の光景は鮮明に覚えてます。

小見山 僕は一昨年の8月12日のデビュー日かな、名古屋でデビューイベントをしたんですけど、お客さんから「おめでとう」っていう声をたくさんいただいたので、いい思い出になってますね。

moca  私は今年の春から夏にかけて全国16箇所を回ったライブハウスツアーも思い出に残っていて。初めて行くところも多かったり、初めて会うお客さんも多かったので。1つ1つの場所で思い出が増えたなって思います。

honoka 初めてのワンマンライブや全国ツアーも覚えてるんですけど、私はこのアルバムを聴くと、出会った時のことを思い出したりしますね。hibikiは黒髪で真っ黒い服を着たクールビューティーだったなとか、友祐はテンションの高い人だと思ってたなとか。mocaとナオティー(小見山)は昔から知ってるんですけど、mocaは初めてあった時から「mocaは普段からずっとメイクしてるの」って言ってたマセガキだったし(笑)、ナオティーはクソ真面目で面白くない、絶対に友達になりたくないタイプだと思っていて。でも、ちゃんと喋るようになったら、普通に面白くて。「へー、ふざけたりするのもできるんですね?」みたいな。

小見山 何で上から目線?

honoka あははははは。ベースはみんな真面目だし、礼儀正しい子たちの集まりで。最初の頃は曲数も少なかったから、同じ曲ばかりを1日中、練習してたなとか、結成当初の日々を思い出したりしますね。

デビューの日に、多くの人に支えてもらってるなって感じた1曲(小見山)

lolのヒストリーを知るために、それぞれが「まず、この曲を聴いて欲しい」という1曲をあげてもらえますか?

小見山 僕はデビューシングル「fire」ですね。今までで一番多くパフォーマンスしてる楽曲なので、毎回、パフォーマンスするたびに、いい思い出も、大変やったなっていう思い出も、色々と思い出してしまいますね。デビューの日に、多くの人に支えてもらってるなって感じた1曲でもありますし、常に本当に初心を思い起こさせてくれる大事やなって思います。

hibiki 私がオススメしたいのは、「party up!!」です。悩んでても意味ないから、とりあえずみんなで楽しもうよっていう歌なんですね。歌詞の意味がすごい深い曲ではないんですけど、逆に軽い感じで明るい曲でいいなと思っいて。hibikiが、「もうやだ」って感じた時に聴いて、「ま、いっか」って思えた曲なので、ファンのみんなもそう思ってくれたらなと思います。

honoka 私は「girlfriend」ですかね。単純にパフォーマンスしいて楽しいんですよね。男の子がメインで、女の子はバックダンサー化しいて。ダンスにすごい集中できるのが、自分的には開放感があるし、いつもと違った見せ方ができるなと思っていて。あと、自分がラップしていて、とても気持ちいいっていう、全体的に、自己満足の曲です(笑)。

moca 私は「brand new story」が一番思い入れのある曲ですね。女性3人で歌ってるですけど、夢を追いかけて上京するっていう歌詞になってて。すごく自分とリンクするし、気持ちをこめられる曲だなって思います。

honoka それぞれ地方出身なんで、みんな、一人で上京してきて。地元に家族や友達、大切な人がいっぱいいる中で、覚悟を決めて、一人ぼっちで上京してきた。自分の夢を追いかけるためにお別れしたときの悲しい気持ちが蘇ったりするし、たまに、歌いながら、いろんなことを思い出して泣きそうになったりしますね。

hibiki 毎回、歌っていて泣きそうになりますね。しかも、過去だけじゃなく、今の感情ともリンクしいて。<きみの胸に届くように/歌い続けるよ>っていう歌詞があるんですけど、hibikiがステージに立って歌っているのは、聴いてくれた人が笑顔になるためだったり、応援してくれる人たちに「ありがとう」という感謝の気持ちを届けるためだったり、両親に頑張ってる姿見せたいっていう思いがあって。そういう気持ちで常にステージに立っているので、ついつい感情移入しちゃいますね。