Report

マジで簡単!PC購入から始めるSteam初体験まとめ

マジで簡単!PC購入から始めるSteam初体験まとめ

人気が高いため品切れを繰り返し話題になっているNintendo switchを筆頭に、プレイステーションシリーズやXboxシリーズなど、さまざまなコンシューマ機が登場してきた中で、いま注目を集めているのが、アメリカのValve社が運営するPCゲームのダウンロード販売を主としたプラットフォーム“Steam”の存在だ。

本記事では、Steamに興味があるけどPCのことはさっぱりわからないという、コンシューマ機をメインにゲームライフを過ごしてきた方に向けて、じつはとても手軽に始められるSteamライフを紹介するぞ。

文 / 深津庵


コンシューマ機は販売されているハードを購入するだけだが、PCでゲームをプレイするとなれば、どんなグレードのマシンを選べばいいのか迷ってしまう。

筆者が約7年に渡って愛用してきたマシンだが、購入当時は十分なスペックを誇っていた。しかし、今ではSteamの多くのゲームが求めるスペックに及ばず、Steamを快適に利用するにはかなりストレスを感じるようになっていたのだ。

最新のマシンを買うべく、PCを扱う大手通販サイトのセットモデルを眺めていたところ、共通して全面に打ち出していたのが、グラフィックボード(以下:グラボ)の存在だった。

つまり、PC音痴の筆者のような存在がSteamを活用してゲームをプレイするのであれば、グラボのスペック差で価格が変化するゲーミングPCと呼ばれるセットモデルの中から、好きなものを購入するのが最適というわけだ。セットモデルを前提にしているので、はっきり言えばグラボ以外見る必要もない。むしろ、そこだけを基準に購入できるのであれば、それでいい。

Steamには高スペックを要求しないゲームももちろんたくさんあるが、ここは徹底的にいろいろなゲームを楽しみたい。それなら迷うことはない。さっそくグラボを基準に大手通販サイトからゲーミングPCを選んでみた。

4段階あるグラボから中級モデルを選択

大手通販サイトで必ず強調されているのが“GTX”の文字だ。

冒頭でも述べたとおり、これこそがグラボのグレードであり、それを基準にCPUやハードディスクの容量などが加わって価格がどんどん上がっていく。

今回利用したサイトの場合、その内訳が素人の筆者にもわかりやすく、CASUAL、MIDDLE、EXPERT、PROFESSIONAL、と大きく分けて4つのモデルから選ぶことができた。細かな内訳はともかく、ざっくり言うとグラボにはGTX1050、GTX1060、GTX1070、GTX1080とあり、そのグレードに応じて、モデルが区切られているという印象だ。

ちなみに、これまで筆者が愛用してきたゲーミングPCに搭載されていたのが、GTX650というのだから、数値だけを見てもスペック不足ということがよくわかる。

最高クラスのPROFESSIONALは安くても30万円以上するが、1段階下げたEXPERTであれば、20万円以内(一部除く)の手頃な価格で購入できる。

そこで選んだのが、GTX1070のグラボを搭載した、EXPERTの中でもっとも低価格のデスクトップモデルだ。

▲振り込み完了から2日後、丸まれば筆者も入りそうな大きな箱が届いた。最初に出てきたのはゲーミングキーボードだ。てっきり安いキーボードが付いているのだと思っていたのでびっくり。主にキャラクターを操作する4つのキーに工夫が欲しかった

同梱のマウスも複数のボタンを備えたゲーム向けのもので多機能。もちろん、これらはショップのサイトにもちゃんと明記されていたのだが、購入時の筆者は完全に見落としていた。活用に至れば便利だが、慣れるまで少し時間はかかりそうだ。

以前のPCといえば、ネットワークを始めとする初期設定が憂鬱だった。メールソフトひとつ調えるのにも悩まされ、詳しい友人に泣きついて頼んだものだが、最近ではLANケーブルを接続して、音声ガイド通りに進めていけば難なく完了する。

お恥ずかしい話だが、それくらいPC音痴の筆者でもコンシューマ機をセッティングする感覚で迷うことなく設定できるとは、とてもありがたい時代になったものだ。ネットワーク環境の設定は、多くの人もそうだろうが、いろいろな必要に迫られすでに調っているので問題なし。

映像出力はHDMI端子やDisplayPort端子といった、最近のPCモニターに対応したものが備わっていた。高画質のゲーム画面を想像すると、期待が膨らむ。