Interview

Q'ulle 激情ほとばしるガールズダンスユニット。ハードなサウンドにのり歌い踊るエモさにファンが号泣

Q'ulle 激情ほとばしるガールズダンスユニット。ハードなサウンドにのり歌い踊るエモさにファンが号泣

ニコニコ動画「踊ってみた」カテゴリ出身のいとくとら、まなこ、まぁむ、ゆずき、やっこにより、2014年10月に結成されたQ’ulle。インディーズでの精力的な活動で注目を集め、2016年には初のアジアツアーも成功させるほどの人気を獲得、今年4月に念願のメジャーデビューを果たした5人組ガールズダンスロックユニットだ。そんな彼女たちがメジャー第2弾シングルとなる「DRY AI」をリリースした。激情ほとばしるハードなロックチューンとなった表題曲をはじめ、ユニットとしての表現力の幅を感じさせる3曲を収録した本作は、シーンにおけるQ’ulleの存在をさらに大きなものとするはず。10月のZepp DiverCity公演まで続く全国ツアー中の5人に、本作の制作エピソードをたっぷりと語ってもらった。

取材・文/もりひでゆき 撮影/藤城貴則


Q’ulleのことを知りたい方にはまず生で見て欲しいなっていう気持ちも強いですね(まなこ)

エンタメステーション初登場なので、まずはアピールポイントとともに自己紹介をしていただこうかと。

まぁむ はい! まぁむです。辛いものが大好きです。“激辛”って言葉をあんまり信じてなくて、「どうせそこまで辛くないんでしょ?」ってすぐ思っちゃうタイプ(笑)。実際、そうとう辛いものでも全然平気で食べられます!

まなこ まなこです。音楽…特に歌うことが好きで、ここ2年くらいはギターとかもやらせてもらってます。まだ全然、練習中の身なんですけど、ゆくゆくは作曲にも挑戦できたらいいかなと思って頑張ってます。

ゆずき ゆずきです。……私のアピールポイントってなんだろう(笑)?

いとくとら(いくら) ゆずきにはあだ名があって。メンバーもファンの方もみんな“キング”って呼んでるんですよ。

ゆずき うん。今は“ゆずき”って呼ばれると思わずビックリしちゃうくらい違和感がありますね(笑)。ただ、“キング”って呼ばれ方にふさわしい行動をしてるかっていうと、自分では意識してないからわからない感じですけど。

いくら いやでも、今は“ゆずきちゃん”って雰囲気でしゃべってますけど、ライブだと急に激しくなるんですよ。そのギャップがすごい。

やっこ そうだね。シャウトとかめっちゃするし。その場を支配する感じ。

いくら そうそう。だからライブだとけっこう“キング!”ってイメージですけどね。

ゆずき ……そんな感じみたいです(笑)。

いくら で、私は“いとくとら”と書いて“いくら”と読みます。お酒が大好きです!

やっこ Q’ulleのリーダーだよね。

いくら あ、そうです。リーダーです!

まぁむ リーダーであることを言う前にお酒好きをアピールしちゃった(笑)。

いくら あははは。私の場合、みんなでお酒を飲む場が好きなんですよ。もちろんお酒の味も好きですけどね。飲むとけっこうテンション高くなります。

まぁむ ……(複雑な表情でいくらを眺める)。

やっこ まぁむが「そんなもんじゃねぇだろ」って顔してますけど(笑)。

ゆずき 飲むとキレやすくなりますからね。すぐキレますよ。

やっこ 人に絡んでキレ出したりしますよ(笑)。

いくら やめてください! やめてください! 今はそんなキレたりしてないですから! あ、あとライブも大好きですね。自分がステージに立つのも、他の人のライブを観るのも大好き。ライブの後のお酒はそうとう美味しいですしね!

やっこ 最後は私、やっこです。Q’ulleではラップをやらせてもらってて。「イエイ、イエイ! ヨーヨー!」って感じです!

いくら 「イエイ」と「ヨー」しか言ってないけどね(笑)。

やっこ 「ラップやってみたら?」って言われてノリで始めたんですけど、やってみたらすごく楽しくて。これからもどんどんスキルを磨いていって、いつかはフリースタイルにも挑戦してみたいですね。……あ、でもフリースタイルだと相手をDisったりするじゃないですか。そういうのがちょっとできないかもしれないですね。

いくら 心が優しいから(笑)。

まなこ 急にいい人アピールし出した(笑)。

やっこ せいぜい「バカ! アホ!」くらいが限界かな。優しいから。

いくら 小学生の口ゲンカか! やっこはおちゃらけキャラなんで、ラップもそんな雰囲気です(笑)

なかなか個性的な5人が集まってますね。

まなこ そうですね。ほんとに個性の強い5人だと思います。ライブになると、そんな5つの個性が集まってすごいものを見せられるので、Q’ulleのことを知りたい方にはまず生で見て欲しいなっていう気持ちも強いですね。

アーティストと呼ばれる、もっともっとかっこいい存在になりたいっていう気持ちも強まってます(やっこ)

そんなQ’ulleは今年4月に念願のメジャーデビューを果たしました。それによってユニットに何か変化があらわれたりもしましたか?

やっこ まず、いろんな方から反響をもらえることがすごく増えましたね。身近な友人とかにも、「最近のQ’ulle、いいね!」ってよく言ってもらえるんで。

いくら それによってプロ意識が今まで以上に高まっているところもありますね。メジャーに来てからメディアへの露出も増えたので、いろんな人の前に立っても恥ずかしくないグループにならないとなって。アーティストと呼ばれる、もっともっとかっこいい存在になりたいっていう気持ちも強まってます。

今回リリースされたメジャーでの2ndシングルは、まさにみなさんの向上心がしっかり反映した作品になっていると思います。今までもロックな楽曲は歌ってきていましたけど、表題曲の「DRY AI」はもうね。

やっこ はい。かなり激しいです(笑)。しかも曲のテーマが“涙”なんですよ。

そう。だからこそ勢いだけじゃない、繊細な表現力も見えているような気がして。その“涙”というテーマには、みなさんの思いが投影されているそうですね。

やっこ はい。私たちにとってのメジャーデビューシングルだった「DON’T STOP」は、オリコンのウイークリーチャート10位以内を目標にしていたんですよ。で、そのためにみんなで頑張っていたんですけど、結果的にたくさんの悔し涙を流すことになってしまって。だから「もうそんな涙は流したくない」という気持ちがこの曲には詰まっているんです。

え、でも前作でオリコン10位は達成しましたよね。

まなこ そうなんですけど、デイリーでは最初5位だったんですよ。だから目標ギリギリの10位ではなく、もっと上も狙えたんじゃないかなっていう悔しさがあって。

ゆずき あとはファンの方にすごい無理をさせてしまった悔しさがあるんですよ。

いくら うん。そこで流した悔し涙が一番大きかったと思う。