Interview

間宮祥太朗、「恋」を錯覚するも土屋太鳳がバッサリ!『トリガール!』息ピッタリな“パイロット”コンビ爆笑対談

間宮祥太朗、「恋」を錯覚するも土屋太鳳がバッサリ!『トリガール!』息ピッタリな“パイロット”コンビ爆笑対談

祥太朗は豪快だけど、知的で繊細さもあって。例えるなら、幕末の武士!?(土屋)

本作でお二人は初共演になりますが、初めてお会いしたときの印象はいかがでしたか?

間宮 率直に言うと「土屋太鳳、ちっちゃいな!」と思いました(笑)。あとは、ガッツリとバディを組むという役どころだったので、1カ月ほど前から太鳳が出演した映像を観ていたんです。そこでなんとなくイメージをしていたので、会ったときに初対面だという気がしませんでした。実際に会っても、想像していた姿と同じでしたね。

土屋さんはいかがですか?

土屋 祥太朗は、声が大きかったですね!

間宮 そこ!?

土屋 あはは(笑)。良い声ですよね。あとは、顔が…… キレてる……?

間宮 キレてるってどういうこと!?

土屋 いや、キレてるというか、強そうなイメージがあったんです。豪快な部分があるけど、でも知的で繊細さもあるし……。例えるなら、幕末の武士のような感性を持った方でした。

間宮 え!? 俺、“攘夷の精神”とかは持ってないから!

土屋 う~ん……。武士のような佇まいといいますか、簡単に言えば“和”が似合うんです。実は、撮影中の空き時間に、一緒に京都へ行かせていただいたんですが、京橋が本当に似合うんですよ。「あ、武士だな」って思いました(笑)。

間宮 俺は武士じゃねぇ(笑)。

あはは(笑)。ところで、本作で土屋さんが演じた〈ゆきな〉は、土屋さんが今までに演じたことのないキャラクターでしたよね。

間宮 そうなんです。今までにないくらい口が悪いんですよ(笑)。この作品で、太鳳のコメディエンヌとしての才能はもちろん、反射神経とエネルギッシュさがずば抜けていると思いました。今は同世代の俳優と会うと、「土屋太鳳と一緒に仕事をすると楽しいよ」と触れ回っているほどなんですよ。

土屋 嬉しい! でも、そう感じたのは、私のよくわからない“間”を祥太朗が拾ってくれるからじゃない?

間宮 うん。それはある(笑)。太鳳がスタッフさんから優しくされていたり、気を遣われたりしているのを見る度に、「ちょっとからかっちゃおうかな」って思っちゃうんです(笑)。

土屋さんの反応はどんなものだったんですか?

間宮 からかう度に、どんどん面白く返してくるようになったんです。その返しも愛嬌があっていいんですよ(笑)。

土屋 撮影中も、祥太朗のアドリブがすごく多くて、笑いをこらえるのが大変で(笑)! 毎日、困っていました(笑)。

間宮 最後の方は、笑いをこらえられてなかったもんね(笑)。

土屋 こらえてたんだけど、こらえきれなくて! お腹の底から笑ってしまうようなアドリブをしてくるので、「負けてられない!」と思いながら必死に対応していました。

間宮 そういえば、〈ゆきな〉がバイクのビンディングを付けたり外したりして、バイクに上手く乗れるようになったことをアピールするシーンがあるんですが、いざ本番となったら、全く出来ていないのに、太鳳は強行突破で「出来たでしょ?」っていう台詞を言ってきたんですよ。そのときにアドリブで、「全然上手くいってねえじゃねえか!」ってツッコんだら、食い気味に「ごめんなさい!」って返してきたんです(笑)。この瞬間は、監督を含めて、そこにいたみんなが笑いに包まれました(笑)。

土屋 あはは(笑)。あったね、そんなこと(笑)。

すごく和やかな現場だったんですね。

土屋 そうですね。すごく楽しかったです。とはいえ、そうやって起きる笑いを燃料に変えて、本番はよりリアルを求めていこうという空気もあったので、いい緊張感もあったんです。そういう意味では、一人ひとりがプロフェッショナルで、「カッコイイ」という言葉が似合う現場だったと思います。

土屋さんは本作で今までと違うタイプの役を演じることで、さらに演じてみたい役の幅が広がったと思うのですが、いかがでしょうか。

土屋 「こういう役を演じたい」というよりも、いただいた役の一つひとつを大事に演じていれば、そのときの自分に合う役に出合えると思っているんです。なので、今はどんな役でも、積極的に演じていきたいと思っています。

ありがとうございました。では最後に、この映画を観て感じてもらいたいことを教えてください。

間宮 僕は個人的に、何をするにも人と一緒が楽しいと考えるタイプの人間なんです。だから、それぞれの役目や技術があって、大きなものを人と作り上げるという作業にワクワクするんです。もし今、この記事を読んでくれている方が学生なら、社会人になる前に、この映画の登場人物みたいに楽しんで参加することをオススメしたいですね。

土屋 〈坂場〉先輩も挫折を経験していますし、〈ゆきな〉ちゃんもこの大学には流されて入学しています。でも、キャストのみんながこの人力飛行サークルである“TBT”に入部して、夢中になれるものと出会い、人生が変わっていくんです。その瞬間は、多くの人に共感してもらえると思います。それに、ヒロインがまったくヒロインらしくないので、純粋に楽しんでもらえるはずです。ぜひ、〈ゆきな〉ちゃんをあなたの心の友にしてもらえたら嬉しいです。

土屋太鳳

1995年生まれ、東京都出身。2008年に『トウキョウソナタ』(黒沢清 監督)で映画デビュー。「鈴木先生」(11/TX)、『日輪の遺産』(11/佐々部清 監督)などを経て、『果てぬ村のミナ』(13/瀬木直貴 監督)で映画初主演。NHK連続テレビ小説「まれ」(15)のヒロインを務めて人気を博す。主な出演作に【映画】『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14/大友啓史 監督)、『orange』(15/橋本光二郎 監督)、『青空エール』(16/三木孝浩 監督)、『金メダル男』(16/内村光良 監督)、『PとJK』(17/廣木隆一 監督)、『兄に愛されすぎて困ってます』(17/河合勇人 監督)、『フェリシーと夢のトウシューズ』(17/エリック・サマー、エリック・ワリン監督/声の出演)、【ドラマ】「下町ロケット」(15/TBS)、「お迎えデス。」(16/NTV)、「IQ246~華麗なる事件簿~」(16/TBS)、「兄に愛されすぎて困ってます」(NTV)など。今後は、12月16日公開の『8年越しの花嫁』(瀬々敬久 監督)、2018年公開の『となりの怪物くん』(月川翔 監督)、『累 ―かさね―』(佐藤祐市 監督)が待機している。

オフィシャルサイトhttp://www.sma.co.jp/artist/profile/index/235
オフィシャルブログhttps://ameblo.jp/tao-tsuchiya/
Instagramhttps://www.instagram.com/taotsuchiya_official/

間宮祥太朗

1993年生まれ、神奈川県出身。2008年に「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(NTV)で俳優デビュー。ドラマ、舞台と精力的に活動し、2012年に『ヴァージン 30代篇「ふかくこの性を愛すべし」』(吉田光希 監督)で本格的に映画初出演を果たす。主な出演作に【映画】『希望の国』(12/園子温 監督)、『ライチ☆光クラブ』(16/内藤瑛亮 監督)、『高台家の人々』(16/土方政人 監督)、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(16/山口雅俊 監督)、『帝一の國』(17/永井聡 監督)、『お前はまだグンマを知らない』(17/水野格 監督)、【ドラマ】「ヤンキー君とメガネちゃん」(10/TBS)、「山田くんと7人の魔女」(13/CX)、「水球ヤンキース」(14/CX)、「学校のカイダン」(15/NTV)、「お前はまだグンマを知らない」(17/NTV)、「僕たちがやりました」(17/KTV)など。11月18日公開の主演映画『全員死刑』(小林勇貴 監督)、2018年2月1日公開の『不能犯』(白石晃士 監督)が待機中。

オフィシャルサイトhttp://tristone.co.jp/actors/mamiya/
Twitterhttps://twitter.com/shotaro_mamiya
Instagramhttps://www.instagram.com/shotaro_mamiya/

土屋太鳳さん、間宮祥太朗さん画像ギャラリー

映画『トリガール!』

2017年9月1日(金)公開

“鳥人間コンテスト”のために、すべてを賭ける若者たちの姿を描く痛快青春エンターテインメント。一浪してやっと入学した理系大学で、イケメンと恋に落ちる素敵なキャンパスライフを夢見る〈鳥山ゆきな〉(土屋太鳳)だったが、その大学に通っているのはダサいメガネ集団。絶望のどん底に叩き落されるが、〈ゆきな〉は元来、流されるまま生きてきたお調子者。突然現れたイケメンの〈高橋圭〉先輩(高杉真宙)に、「君、いいカラダしてるね」という殺し文句で誘われ、“鳥人間コンテスト”に毎回出場する人力飛行サークル“Team Birdman Trial”に入部することに。そこでパイロットとして認められるが、コンビを組むのは、憧れの〈圭〉先輩ではなく、ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の〈坂場大志〉先輩(間宮祥太朗)だった……。

【原作】中村航「トリガール!」(角川文庫)
【監督】英勉
【脚本】髙橋泉
【出演】
土屋太鳳
間宮祥太朗 高杉真宙
池田エライザ 矢本悠馬 前原滉 佐生雪/ナダル(コロコロチキチキペッパーズ) 羽鳥慎一 轟二郎 ひこにゃん
【音楽】遠藤浩二
【主題歌】ねごと「空も飛べるはず」(キューンミュージック)
【配給】ショウゲート

オフィシャルサイトhttp://torigirl-movie.com/

©2017映画「トリガール!」製作委員会


トリガール!

中村航(著)
角川文庫

主題歌を歌うねごとの楽曲はこちら

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