特集"シド ニューアルバム『NOMAD』リリース記念企画"  vol. 4

Interview

シド ソロインタビュー④ マオ~4つの思考と刺激の集合体~

シド ソロインタビュー④ マオ~4つの思考と刺激の集合体~

またひとつの集団になって、新しい旅に出る。そういうところでピッタリかなと

『NOMAD』っていうアルバムのタイトルは、最後のほうに決まったんですか?

「NOMAD」の歌詞を書いたときに、「これ、アルバムタイトルにしてもいいのかな」という気がして。他にも候補を出そうと思ったんですけど、メンバーに提案したら「これでいいんじゃない?」ってなったんで、そのまま。

マオさんが「アルバムタイトルはこれだな」と思った決め手はなんだったんですか?

やっぱこの3年半空けた背景とか、その辺を意識したらこの言葉が出てきて。みんなでまたひとつの集団になって、新しい旅に出る。そういうところでピッタリかなと。

なるほど。2曲目の「XYZ」には“残りのおれ全部お前に捧げるよ いいだろ?”というとんでもない歌詞がありましたけど(笑)。

バブリーなんですよね、歌詞が。世代的には今の若い子というよりは、ちょっとバブリーな言い回しにしたくて。

曲調がちょっと懐かしめだから?

曲調もそうだし、なんかそういうのを歌ってみたいなと思ったんですよね(笑)。「~だろ?」「~だぜ」みたいな感じのキャラクターを。すごい入り込んで歌えました、はい(笑)。

俺が女性役やれるんじゃないかなと思ってやってみました

そんなマオさんもいながら「スノウ」とか本当に“歌”が本当に素晴らしくて。

嬉しいな(笑顔)。こっち方面は最近かなり鍛えてきてたんで。

ソロのほうで?

そうですね。もうちょっと力んで歌っちゃってたから。昔は。細かいニュアンスがこういう歌は丸裸になるところが、普通のロックの曲と違って多いから、やっぱこっちも歌っててピリピリできるし。楽しいですね。

これ、バックコーラスも全部マオさん?

そうです。最初は女性を使おうってなったんですけど「それだったら俺出るよ?」って言って(笑)。俺が女性役やれるんじゃないかなと思ってやってみました。ファルセットだとモロ俺になっちゃうんで、ミックスヴォイスのファルセット寄りを使って。そうしたらすごいハマったんで、良かったです。

「スノウ」の2人はどういう関係なんですか?“真夜中の眠った背中〜ぬくもりは一度もなかった”というフレーズから察するに。

ま、ちょっと悪い……人なんですかね、男性が。けど、諦めきれないみたいな。“願う 私 微笑んだ 君”っていうところがあるんですけど。このまま続けばいいのにと願う私に……まあ普通の悪くない人だったら「それは無理だよ」とか「そうしようよ」ってどっちかハッキリ言うと思うですが、微笑むっていうこのハッキリしない感じが、なんかこう……。

うわぁー、嫌な男だな〜(笑)。

そそそそ、悪い奴だなあっていう(笑)。微笑むっていうどっちつかずの感じで、離れられなくしちゃってる感じが悪い奴だなあって。

こういうのって、妄想しながら書くの?

そうです。まあ、得意としてきてるんで。この感じは。だから楽しいし書くのも早いです。「NOMAD」とか「普通の奇跡」とかよりはパパッと書けますね。

シドに捧げるその愛がすごいなって思いました(笑)

楽曲の新しさっていうところでいうと「低温」。こちらは歌ってみてどうでした?

すごい新鮮でしたね。こういう曲、シドにはなかったし。この曲の一番すごいところは、ゆうやが自分で作っといてドラム叩いてないっていうところ。素晴らしい(笑)。シドに捧げるその愛がすごいなって思いました(笑)。

ヴォーカリストというところでは「KILL TIME」はかなりの挑戦だったのでは?

あー、これね。ホント怖かったんですよ。当日まで「歌えるのかな?」とずっと思ってて。そうしたら当日すげえ調子よくて、すぐ終わりましたけど(笑)。

はははは! 何だそれ(笑)。Bメロの歌詞とかよくハメこみましたよね?

いやあ、歌詞書いてるときは相当大変でした。「どうすんの、これ」とか思って(苦笑)。何回聴いても覚えられないし。大変でした。

では改めて、『NOMAD』はシドにとってどんな作品になったと思ってますか?

新しいシドっていうのがもちろんテーマだったんで、そこはバンドの中では達成できたので。後は受け取ったファンのみなさんがどう感じるか。その応えをツアーで感じたいです。

その他のシドの作品はこちらへ

ライブ情報

SID TOUR 2017 「NOMAD」

9月23日(土・祝) 千葉 / 松戸・森のホール21
9月24日(日) 千葉 / 松戸・森のホール21
10月1日(日) 福岡 / 福岡市民会館
10月8日(日) 神奈川 / 厚木市文化会館
10月12日(木) 大阪 / オリックス劇場
10月15日(日) 新潟 / 新潟テルサ
10月21日(土) 群馬 / ベイシア文化ホール(群馬県民会館)
10月27日(金) 東京 / 東京国際フォーラム ホールA
11月3日(金・祝) 兵庫 / 神戸国際会館 こくさいホール
11月4日(土) 京都 / ロームシアター京都 メインホール
11月7日(火) 埼玉 / 大宮ソニックシティ
11月11日(土) 愛知 / 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
11月12日(日) 愛知 / 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
11月21日(火) 東京 / 中野サンプラザホール
11月23日(木・祝) 宮城 / 東京エレクトロンホール宮城
11月25日(土) 北海道 / わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)

詳細はhttp://sid-web.info/

マオさん画像ギャラリー

※今回のソロインタビュー4人分&集合インタビューと「螺旋のユメ」でのインタビューをまとめたスペシャルデジタルマガジンを、2017年9月下旬頃より電子書籍ストア「Reader Store」で無料配信します!
未公開カットも掲載予定!お楽しみに!!

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応募期間

※募集期間は終了致しました。

9月6日(水)~9月18日(月・祝)23:59

SID(シド)

2003年結成。マオ(vo)、Shinji(g)、明希(b)、ゆうや(ds)からなる4人組ロックバンド。
2008年、TVアニメ『黒執事』オープニングテーマ「モノクロのキス」でメジャーデビュー。
2010年の東京ドーム公演では4万人を動員。結成10周年となった2013年には、初のベストアルバムをリリースし、オリコンウィークリー1位を獲得。同年、横浜スタジアムで10周年記念ライブを開催、夏には初の野外ツアーで4都市5公演で5万人を動員し大成功を収める。2014年には香港・台湾を含む全国ツアーも開催。2016年1月にはベストアルバム『SID ALL SINGLES BEST』をリリース。2017年1月には約1年ぶりのシングルとなる映画『黒執事』主題歌「硝子の瞳」をリリース。5月にはシングル「バタフライエフェクト」をリリースし、両日ソールドアウトの中、日本武道館2days公演を実施。成功を収める。

オフィシャルサイトhttp://sid-web.info/

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