22/7 キャラクター・ファイル「僕らの想像の先へ向かう彼女たち」  vol. 5

Interview

夢見ることを恐れていた海乃るり(22/7)が、夢を追う自分を肯定できた理由

夢見ることを恐れていた海乃るり(22/7)が、夢を追う自分を肯定できた理由

いつかは「紅白歌合戦」にも…出ることができたら、と夢見ています。

初めてグループで活動をした時のことは、覚えていますか?

私の中では現在もやらせていただいている「22/7 割り切れないラジオ」の初出演が、初めての活動という認識です。全員でのお仕事を初めていただいたことがすごくうれしかったのと、アニメ界隈で知らない人はいないであろう「超!A&G+」さんで毎週自分たちの番組を放送していただけることが本当に光栄で! ああ、ここから私たちは始まっていくんだな、気を引き締めなくちゃなぁって思いました。

ラジオのブースに入った時、やっぱり感動しました?

はい、それはもう! これまでにも声優さんたちがブースで撮っている写真をよく見ていたので、その背景の中に私たちが入っているということがうれしくて、感動が倍増でした。

そうやって、活動をしていく中で徐々に意識も変わっていったと思いますが、どんな変化がありましたか?

オーディションに受かるまでは、1人で頑張ってきたという感じで、周りはみんなライバルなんだって思い込んでいたんです。でも、グループで活動していく中で、メンバーそれぞれの思いを聞いたりして、お互いのことがわかってくるにつれ、みんなで一緒に頂点に行きたいなという気持ちがどんどん強くなっていって。なので、今はメンバー11人、誰1人欠けることなく、声優の世界では知らない人がいないくらいのグループに成長していきたいなと思っています。

グループ活動の良さを知った、と。

はい。基本的にずっと1人だったので、仲間がいることのありがたみをすごく実感しているんです。こんなに心あたたかいものなんだなって。1人じゃできないことも、みんなとなら新しい発見も、助け合いも切磋琢磨もできて、何倍も成長できるんじゃないかって思いました。いい仲間であり、ライバルだなって。

そんな大切なメンバーたちと9月20日にデビューすることが告げられた瞬間、どんなことを思ったんでしょう?

うれしい以外の感情がなかったんですけど…まずCDデビューが告げられて、その後で11人でデビューできることが知らされたのですが、最初の瞬間は「え、8人だけなのかな…」って。後から映像を見直したら、その時の私、顔が引きつっているんです(苦笑)。でも、11人でデビューってわかった時、ファンのみなさんはもちろん、スタッフの方々にも「22/7は11人」だと認めていただけたような気がして、それがすごくうれしかったです。あとは、「僕は存在していなかった」という素敵な曲をたくさんの人に聴いていただけるチャンスをいただいたことに、感動しました。

その「僕は存在していなかった」、海乃さんはどこが好きですか? 

一番の歌詞に「傷つくくらいなら夢なんか見たくない」って一節があるんですけど、それって、かつての私がずっと思っていたことなんです。もう夢なんか見ずに、普通に生活していく方がいいのかな…と考えていた時に、このオーディションに受かって、「私はどうしたらいいんだろう」って迷っていたのが、メンバーのみんなと出会って変わることができた。その気持ちが最後のサビ前の「僕には僕の色がある」という歌詞で歌われていて、「私は私が思い続けた道を、みんなと一緒に進んでいいんだ」って思えたんですね。そういうふうに、ところどころ自分と重なったんですが、聴いてくださるみなさんにとっても、どこか必ず共感できる歌詞になっていると思うので、今何かに悩んでいらっしゃる方、以前の私みたいに今後どうしたらわからないと迷っていらっしゃる方にとっての活力になったらいいな、と思っています。

素晴らしいと思います。では、11人で歌う、その名もズバリな「11人が集まった理由」については、どうでしょう?

はい、まずここまでストレートなタイトルとは思っていなかったので、そこにビックリしました(笑)。そして、歌詞も完全に私たちのことだと思える内容だったので、ほかの誰でもない、私たち22/7が歌っていい曲なんだな、むしろ、この11人じゃなければ歌えない曲なんだなと思いました。また、「僕は存在していなかった」と「地下鉄抵抗主義」との対比というか、ギターの伴奏でゆったりと聴かせるというところでも、22/7の違った一面を見ていただけるんじゃないかなと思います。

そんなメンバー間の絆が深まっている中で、特に海乃さんが気になっている人を挙げるとすれば、誰でしょう?

う〜ん…すごく迷ったんですけれど、宮瀬玲奈ちゃんと西條和ちゃんです。玲奈ちゃんはすごくコミュニケーションを大切にしてくれる子で、結成したばかりで、みんながまだそんなに仲良くなっていなかったころも、率先して話しかけてくれて。最近、LINEが背景画面に花火が上がるという仕様になっていたんですけど、それに対して「これ何なんだろう…」って玲奈ちゃんからLINEが送られてきたんですよ。それが何かかわいいなって(笑)。私自身がふだん、業務的な連絡しかしないので(笑)、そういう他愛もないLINEも楽しいんだなと思わせてくれたというところで、玲奈ちゃんが気になっています。
和ちゃんは…最近話す機会が増えて、この間は2時間くらい喋り倒してしまったんですけど、すごく面白い子だなと思って。あと、好きなアーティストさんの話を聞いて、私も動画を見たんですけど、私も好きになって。彼女、すごくダンスがうまいんですけど、そういうアーティストさんのダンスを見て、自分でもやってみて上手になったんだなっていう尊敬もあるんです。ダンスするとガラッと雰囲気が変わるし、話すと楽しいし、ということで、気がついたら和ちゃんを目で追っています。

聞くところによると、西條さんはそんなに饒舌じゃないそうで…。

最初は静かでしたけど、最近は和ちゃんから話しかけてくれて。本当はすごく喋る子なんですけど、人見知りが激しいという感じですかね(笑)。言葉づかいもきれいですし、落ち着きもあるし、しっかりしている子です。

メンバーにしか見せない顔があるんでしょうね。では、反対に「ここはほかのメンバーに負けない」と思うところはどこでしょう?

執着心、ですかね。中学生くらいから声優さんに憧れて、夢を実現させようと頑張ってきた面で…メンバーにはロサンゼルスから来た天城サリーもいるんですけど、負けないくらい強い思いがありましたし、声優さんになりたくてなりたくて、このオーディションに受かったので、まだまだこの先も執着できるんじゃないか、と思っています。

そもそもの話になりますが、声優を志したきっかけは?

元々アニメが好きで、「犬夜叉」の大ファンだったんです。そこからアニメの世界に入っていったんですけど、中学2年生くらいの時に声優さんにも興味を抱いたんです。1人の声優さんが、複数の作品で性格も声も違うキャラクターを演じ分けていて、「1人で何役もできるんだ、すごい!」って気になり始めて、声優さんのラジオを聞くようになって。
そしたらお話も面白くて、キャラクターを演じている時とはまた全然違う雰囲気に驚いて。しかも、私が憧れた声優さんは歌もすごく上手で、そのいくつものギャップに惹かれて、目指すようになりました。

でも、今は海乃さんにも戸田ジュンちゃんというキャラクターが付いていて、ギャップを生み出す環境にあるわけです。で、このジュンちゃんですが、どんな子でしょう?

はい、属性が「お嬢様・ツンデレ」ということで、最初はツンツンしている子なんですけど、打ち解けていくにつれて人懐っこくなるような子なので、戸田ジュンちゃんをずっと見てくだされば…いや、ひと目見るだけで魅力的なんですけど、どんどん好きになっていく〝スルメ〟のような女子なのではないかな、と私は思っています。あと、メンバーで一番ちっちゃくてピョンピョンしている子なので、そういうかわいらしい面も見ていただけたら、うれしいです。

戸田ジュン(CV:海乃るり) ©22/7 PROJECT

実際は、海乃さんはメンバー1の長身なので、正反対ということになりますね。

そうなんです。背が高いのって、それはそれでコンプレックスだったりするんですよ。なので、(戸田ジュンの)モーションキャプチャーを撮る時、「今、私は背が低いんだ」って思ってできたのが、うれしかったです。内股を意識したり、ジャンプする時も人一倍高く飛んだり…。自分たちのモーションがキャラクターに反映されているモニターを見ていると、結構高く飛んでもやっと、みんなと同じくらいの身長になるので、「ジュンちゃんかわいいな」と思って横のモニターを見ると、実際の自分たちが映っていて、自分の頭が一つ出ているので悲しかったりもしたんですけど…二次元上とはいえ、願望がかなったのはうれしかったですね(笑)。

では、願望つながりで、海乃さんが22/7全員で実現させたい目標や夢とは何でしょう?

22/7の目標に、声優ファンの方にもアイドルファンの方にも好きになっていただくグループになる、というのがあるんですけど、私が個人的に思っているのは「ミュージックステーション」さんだったり、(消え入りそうな声で)いつかは「紅白歌合戦」にも…出ることができたら、声優やアニメというジャンルをもっと一般の方々に楽しんでいただけるんじゃないかなと思うので、それが夢であり目標です。

素晴らしい夢だと思います! では、最後に読者のみなさんと22/7のファンの方々へ、メッセージをお願いします。

モーションキャプチャーだったり、歌に関するところでも、22/7は今までにあまりいなかった声優アイドルのカタチを体現しているのかな、と自分たちでは思っています。これからもまだまだ新しい一面を見せられるグループになっていくつもりでいますので、ずっと追いかけてきてくださっている方々はもちろん、これから私たちを知ってくださる方々にも応援していただけると、うれしいです!

海乃るり

8月8日生まれ、東京都出身。しし座、血液型A型。
趣味はアイドルさんの表情研究とそれを真似すること、星と山を見ること。
特技は、デスメタル調のヤギのモノマネ、フルート、殺陣。
「皆さんに幸せをお届けすることの出来る表現者になれるよう、笑顔200%で元気に頑張ります!夢に向かう私たちをよろしくお願いします!!」

デビューシングル『僕は存在していなかった』配信URL

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『僕は存在していなかった』music video DL配信

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22/7

秋元康とAniplexとSony Music Recordsがタッグを組んだデジタル声優アイドルグループの誕生!
2016年12月24日、応募総数10,325名の中から声優の卵、11人で結成。
少女たちが声優として演じるのは、有名作をてがけた8人のクリエイター達がうみだした8体のキャラクター。
2017年5月、11人のメンバーの中から8体のキャラクターの配役が決定!
さらに7月、配役のない3人のメンバーもお披露目となった。

22/7は、想像の象徴だ。
どんな意味を持っているのだろう?

答えは、未来にある。
22/7の進化は止まらない!

©22/7 PROJECT

オフィシャルサイトhttp://www.nanabunnonijyuuni.com/

©22/7 PROJECT


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