22/7 キャラクター・ファイル「僕らの想像の先へ向かう彼女たち」  vol. 6

Interview

夢を夢で終わらせたくなかった宮瀬玲奈(22/7)の行動原理に迫る!

夢を夢で終わらせたくなかった宮瀬玲奈(22/7)の行動原理に迫る!

-22/7(ナナブンノニジュウニ)特集-
「僕らの想像の先へ向かう彼女たち」
メンバー・ソロ・インタビュー vol.6 宮瀬玲奈

この先、2次元と3次元をクロスオーバーさせるのは、彼女たちだ!
秋元康×Aniplex×Sony Music Recordsがタッグを組んでシーンへと送り出す、新たな「デジタル声優アイドル」グループ、22/7(ナナブンノニジュウニ)。
9月20日「僕は存在していなかった」でデビューを果たした注目の11人組を、エンタメステーションではメンバーを11日連続で1人ずつ、ロングインタビュー形式で紹介していく。
6人目は、22/7で一番小柄なメンバー・宮瀬玲奈(みやせ れいな)。
哲学的でロジカルな語り口から垣間見える、情熱的な面を浮き彫りにする。

取材・文 / 平田真人 撮影 / 荻原大志

自分の選択は本当にこれでいいのかと考えて、後悔しないように行動するタイプです。

では、さっそくエンタメステーションをご覧になっている方々へ、自己紹介をお願いします!

22/7(ナナブンノニジュウニ)の宮瀬玲奈と申します。福岡県出身です。趣味や特技は…プロフィールに書いてあることに加えて、最近、将棋を始めました。入口は加藤一二三さんで、まだ本当に〝新人〟なんですけど、将棋協会公認のオンライン将棋アプリで、毎日勉強しています。

対局はしていないんですか?

あ、しています。全然知らない方と対局しているので、もしかしたら将棋好きのファンの方とも対戦していたことがあるかもしれません(笑)。そこから、「三月のライオン」も観始めました。

将棋とはシブいですねぇ。ほかにはどんな趣味が?

カフェめぐりが大好きで、特にスターバックスコーヒーがお気に入りなんです。一つひとつのお店によって雰囲気が違うのと、フラペチーノとかまったく置いていないお店もあったり、それぞれ個性が出るんです。なので、降りた駅の近くのスタバを探して入ってみる、ということをよくしています。あと、シアトルのスターバックス1号店にも行ったことがあるんですよ!

へぇ、本当に好きなんですね〜! そういえば、黒いエプロンをしている人がどう、みたいな話を聞いたことがありますよ。

そうです、そうです。コーヒーの知識が豊富で、ちゃんと資格を持った人じゃないと黒いエプロンは着けられないんですよ。

そうなんですか。全然知らなかったなぁ…。それにしても、なんでスタバなんですか? 

私の地元の福岡県のスターバックスが、デザイナーさんが設計したおしゃれなお店で、そこに行った時に魅了されてしまったんです。そこから、私のスタバ人生が始まりました。元々、両親がコーヒー好きで、私も小さい時から一緒に飲んだりしていて。そういう影響もあって、最初はドトールコーヒーから入ったんですが、そのお店に出会って以降は、スターバックスに行っています。でも、いつもコーヒーを飲んでいるわけでもなくて。気分によってはココアを飲んだりもします。あと、新作が出るとすぐに飲みに行きます!

スタバ愛は十分すぎるほど伝わりました。あとは何かあります?

映画を観るのが好きです。「観たい!」っていう映画に目星を付けて行くタイプなんですけど、最近も数えてみたら結構観に行っていました。観に行くのは実写が多くて、「心が叫びたがってるんだ。」と「銀魂」と「キミスイ(=君の膵臓をたべたい)」、「東京喰種」も観ました!「キミスイ」はもう観ながらボロボロ泣いちゃいました…。

泣いちゃいましたか。原作も読みました?

あ、まだなんですけど、近いうちに読んでみようと思っています。私、「怒り」という映画が好きで、観た時にすごく感動したんですけど、原作は1人ひとりの描写がより細やかだと聞いて、すぐに本屋さんへ寄って買って帰りました。その後、「怒り」は3回くらい観て。あと、「何者」も好きです。それから、最近ドラマ版の「百夜行」をレンタルで観て、重くズド〜ンと落ちていました(笑)。ドラマ版の「セカチュー(世界の中心で、愛をさけぶ)」が同じキャストさんとスタッフさんなので、今度はそっちも観てみようと思っています。

映画やドラマが本当に好きなんですねぇ。ほかに自己PRあります?

そうですね…私、人見知りじゃないように見られがちなんですけど、隠れ人見知りなんです。人と話すのは好きですし、場の空気が明るい方がいいなと思う方なので、みんなが沈んでいたり話しづらい雰囲気の時に、「行かなきゃ!」って。それで明るく振る舞うようにしているんですけど、あとから、よけいなことしちゃったかなぁって不安になるタイプなんです。

なんとなく宮瀬さんのことがわかってきました。では、このオーディションに応募した動機やきっかけを教えてください。

元々、映画やドラマやアニメに幼いころから何度も心を動かされた経験があって、そういう感動を与えてくれる人たちってスゴいなと尊敬していたんです。私も受け取る側じゃなくて、人に何かを与える側になりたい、と思う夢をいつしか思い描くようになって、インターネットを見ている時にこのオーディションを偶然見つけたんですね。それで、あらためて自分に問いかけてみて、「やっぱり変わりたい、成長したい」という思いと、表現する側の人になれるチャンスじゃないかと考えて、両親に相談したら、背中を押してくれたので、勇気をだして応募しました。

すごく理解のある親御さんなんですねぇ。

はい、私が末っ子ということもあると思うんですけど、ずっと何かを表現する人になりたいという夢を、両親に話していたんですよ。それで、一度あるオーディションを受けて、結構いいところまで進んだんですけど、その時はまだ高校生で、福岡から上京してくるのが難しくて断念したんです。
それでも夢を諦めきれなくて、上京できるようになってから受けたのが、このオーディションだったんです。

そうだったんですね。結構、いろいろなオーディションを受けてはいたんですか?

はい。夢を夢で終わらせたくないタイプなので、行動を起こすようにはしていました。上京できるようになってからは本格的に夢を追いかけたいと思いましたし、少しでも経験値を積んだ方がいいかなと思って、いろいろと挑戦していたという感じです。

なるほど。じゃ、以前はいいところまで来たのに諦めざるを得なかったことを考えると、最終審査まで残った時は絶対に受かりたいと思ったんじゃないですか?

あ、でも以前はあくまで以前なので、そこはあまり引きずっていなくて。とにかく「今の自分を出し切る」ということだけに集中して、最終審査に臨みました。動かなければ何も起こらないと思うので、「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も」の精神を大切にしています。自分が経験してきたことはすべて今につながっているんだと思って、ベストを尽くそうって。

すごく考え方が大人なんですね! ビックリしました。

そういっていただけると、うれしいです(笑)。後悔したくないから行動するというか、自分の選択は本当にこれでいいのかって考えてから、動くタイプなんです。

いや、しっかりしていますよ。で、最終審査に合格して夢の入口に立った瞬間、何を思いました?

最終審査の結果を待つまでの間、自信は何もなかったんです。2次と3次の時は手応えのようなものを感じていただけに、「これは落ちたな…」って控え室で落ち込んでしまって。結果発表の時も、自分に当てはまると思っていた役がなくなってしまって、その時点で落胆して号泣してしまった瞬間、番号と名前が呼ばれて…「えっ!?」って。どん底から天国だったので、たぶんあの日あの場所で一番泣いたのは私だと思います(笑)。

そこは自信があるんですね(笑)。でも、受かったからこそ笑い話になりましたね。

はい、悲しんだり喜んだり感動したりで、忙しかったです(笑)。

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