Interview

CNBLUE史上最もPOPでキャッチーなニュー・アルバム! その手応えと間近に迫ったアリーナツアーへの抱負を訊く

CNBLUE史上最もPOPでキャッチーなニュー・アルバム! その手応えと間近に迫ったアリーナツアーへの抱負を訊く

すごくポジティブで、癒されるアルバムだ。CNBLUE日本デビュー6年目、6枚目のアルバム『STAY GOLD』にはバンドのエゴはない。“大事な人と一緒にリラックスして聴いてほしい”、“日々の小さなストレスを忘れられるように”とメンバーたちも言うように、まさに、ファンに向けて作られたアルバムといえるだろう。“ファンに楽しんでほしい”そんな気持ちは、彼らのライブにも常に表れている。アルバムリリースと共に始まるアリーナツアーも必見!

取材・文 / 坂本ゆかり

アルバムを作る時に最初にイメージしたのは、「大切な人と聴いてほしい」ってこと(ジョンシン)

秋はCNBLUEにとって、アルバムとアリーナツアーの季節ですね。今年もまた、この季節にアルバムが完成しました。日本デビュー6年目、6枚目のアルバム『STAY GOLD』は、すごくポジティブな印象を受けました。

ミンヒョク 特にリード曲「Starting Over」が、アルバムを象徴する曲になっていると思います。余計なことを考えず、気楽に聴けるアルバムに仕上がったんじゃないかな。

ジョンシン うん、「Starting Over」は、アルバムの顔にふさわしい曲になったよね。このアルバムを作る時に最初にイメージしたのは、「大切な人と聴いてほしい」ってことだったんです。一緒に旅行に行くときに聴けるアルバムにしたかったというか……。

ヨンファ 「Starting Over」のコンセプトは、“明日をスタートさせるための小旅行”なんです。「今すぐリセットして、ずっと一緒に楽しく行こう」という想いを込めて作りました。生活していれば学校や会社、家庭、いろいろな場面で意識しないうちに毎日の小さなストレスが積もっていくじゃないですか。そんなストレスをリセットして、新しい気持ちで進んで行こうって曲です。

日常に対する応援歌というテーマは、春にリリースしたシングル「SHAKE」から引き継がれていますね。ところで、「Starting Over」のコンセプトが“明日をスタートさせるための小旅行”だから、Music Videoにアウトドアが取り入れられているのですか? ジョンヒョンさんは趣味が“つり”だから、アウトドアなイメージだけど、ほかの3人はあまりイメージがないけれど(笑)。

ジョンシン そうかも(笑)。「スタッフさんたちと話ていて、今、日本ではグランピングがブームだから、MVやビジュアルコンセプトにしたらいいんじゃない?」って話になったんです。韓国でも流行っているらしいんだけど、僕たちには縁がなくて、撮影で初めて体験しました。

ヨンファ MVでは爽やかな青空が広がってるけど、実は撮影日に大雨が降って、その日の撮影が中止になったんです。どうにか次の日に撮りなおしできたんだけど……。僕たち、雨男っていわれてるからなぁ(笑)。

ミンヒョク 最近、みんなソロ活動やドラマの撮影でなかなか一緒になる機会がなくて、この撮影で久々に4人が集まったんです。“楽しむ”がテーマの撮影だったけど、ナチュラルに楽しんでいる雰囲気が出てるんじゃないかな? 久しぶりに会えてすごく幸せだったから、その気持が伝わるといいな。

CNBLUE史上最もPOPでキャッチーなアルバムになったと思う(ヨンファ)

楽しい雰囲気、伝わってますよ! ところで、アルバムタイトルの『STAY GOLD』って、“輝き続ける”とか、“純粋なままで”という意味ですが、どんな想いを込めたのですか。

ジョンヒョン 僕らは、「昨日より今日のほうがよくなるように」って思って生きています。毎日成長しなきゃ。だからいつだって、今、この瞬間が最高なんです。その成長が、永遠に続くようにって想いを込めて付けたタイトルです。

ミンヒョク 僕たちはもう、20代の最後じゃないですか。考えることも多い時期だから、余裕も必要な時期で。そんな大人でもない子どもでもない、20代ならではの感じというか、音楽を通して成長していくことを追い求めていく僕らを表現したアルバムであり、アルバムタイトルです。

サウンド的にはいつにも増してJ-POP色が強い仕上がりになっていますね。

ヨンファ CNBLUE史上最もPOPでキャッチーなアルバムになったと思うんだけど! 特にJ-POPにこだわったわけではないのですが、僕は今夏に日本でソロツアーを行って、その中で日本の先輩バンドの曲を何曲かカヴァーしたんです。日本の素晴らしい曲を歌ったということもきっかけだったかもしれませんね。「Butterfly」という曲はソロツアーの初日に大阪で作ったんですけれど、日本で作ったからJ-POPっぽのかな? 「ヨンファの曲の中では意外性のある曲」って思われそう。

最初に聴いたとき、ジョンヒョンさんの曲かと思いました。

ヨンファ でしょ? こういう曲は、ジョンヒョンが得意なんですけれど(笑)。

ジョンヒョン そうだね。実は僕がアルバムの中で一番好きな曲が、この「Butterfly」なんです。こういう感じ、大好き!

ヨンファ ジョンヒョンの作った「Only Beauty」も、ジョンヒョンらしいJ-POP曲ですよね。アルバムの中でもっともJ-POPカラーが出てる曲だと思います。この曲、レコーディングのとき歌っていて、すごく気持ちよかったんです。ちょっと新しい経験でした。

「Only Beauty」は癒される曲ですね。ジョンヒョンさんがこの曲で伝えたかったことは?

ジョンヒョン 自分に「お疲れさま」って言うのもいいんじゃないかと思って。だって、僕もそうだけど、みなさんも毎日楽しいことばかりじゃないじゃないでしょ? そんな中でも一生懸命生きて行く姿は美しいと思うんです。「あなたは間違ってない、あなたはとても美しい」そんなメッセージを伝えたくてこの歌詞を作りました。

ヨンファさんがボーカリストとして好きな曲と、歌うのが大変だった曲を教えてください。

ヨンファ 楽しかったのは「BOOK」かなぁ。8ビートのロックって久しぶりだったから。難しかったのはジョンヒョンの曲、「CAPTIVATE」ですね。リズムがすごく難しいんですよ。

みんなの背中を見てると、自分がやるべきことが見えてきます(ミンヒョク)

11月3日の大阪城ホールから、『CNBLUE 2017 ARENA TOUR  ~Starting Over~』が始まります。アルバムの曲もたくさん演奏することになると思いますが、ライブのときって、いつもどんなことを考えてるんですか?

ジョンヒョン 余計なことって考えてないなぁ。その時間に集中するだけ。たまに邪念が生じることもあるけど(笑)。とにかく、最初から最後まで、集中することを心がけています。

ミンヒョク 僕は「ここのリズムはもっとタイトに」とか、そういうことを考えるんじゃなくて、そのときのライブの雰囲気に乗るようにしています。やっぱり、ライブはムードが大事じゃないですか。

ドラマーであるミンヒョクさんは、ライブ中にほかの3人の背中を常に見ていますよね。メンバーたちの背中から何が伝わりますか。

ミンヒョク いつも思うのは、「仕事してる男の背中って、カッコいいな」ってこと(笑)。「みんな今、楽しんでるな~」ってわかるし、ちょっとしたトラブルに見舞われてるのもわかる。でも、みんなの背中を見てると、自分がやるべきことが見えてきます。

さすが、ライブを支えるドラマー! 答えのハードルが上がりましたよ、ヨンファさん。

ヨンファ あ……。ライブで大事なのは、オーディエンスと僕らのコミュニケーションですよ。セットリストやステージセットや効果も大事だけど、一番大事なのはこれでしょ? 僕は、大きな会場でマイクを通さずにコミュニケーションするのが好きだなぁ。隣にいる感じがするじゃないですか。

ジョンシン 僕もヨンファさんと同じです。みなさんとのコミュニケーション!

ミンヒョク でも、ジョンシンの場合、ライブ中にカッコつけすぎ!

ヨンファ いえる! ライブ中って、ほかのメンバーがどんな表情してるか見えないじゃないですか。『SPRING LIVE 2017 -Shake! Shake!- @OSAKA-JO HALL』のDVDを見てみたら、ジョンシンがすっごいカッコつけてるように見えて(笑)。

ジョンヒョン (スマホの翻訳機能を使って日本語で)カッコツケナイデ!

メンバー アハハ(爆笑)

ジョンシン 僕がカッコいいから、メンバーたちが嫉妬してます(笑)。

ヨンファ (スマホの翻訳機能を使って日本語で)カッコツケナイデ!

ライブは常に「前回よりいいものにしたい、前回より楽しいものを見せたい」って気持ちで臨んでいるからね(ジョンヒョン)

(笑)。春のツアー『CNBLUE SPRING LIVE 2017  ~Shake! Shake!~』は、各地で2日間開催して、その2日間でセットリストをガラリと変えるという大きなチャレンジを行ったライブでしたが、今秋のツアーはどんな内容を考えているのでしょう。

ヨンファ 新しいことにはドンドン挑戦していかないと! 例えば、みなさんが期待しているいつもの“アノ曲”は、やらないとか(笑)。最近作った曲を中心にした構成にするのもいいですね。ライブで盛り上がるってわかってる曲をやるのは安全だけど、CNBLUEの曲には、ライブ向きのアレンジが映える曲がまだまだたくさんあると思うんです。新しい曲を新しいアレンジでやることで、ライブの新定番曲がこのツアーでみつかるかもしれません。

ジョンヒョン ライブは常に「前回よりいいものにしたい、前回より楽しいものを見せたい」って気持ちで臨んでいるからね。

ヨンファ 今回のツアーで新しいCNBLUEの“ライブ定番曲”を決めるのは、来てくださるみなさんです。みなさんの反応を楽しみにしています。

アルバムのリード曲「Starting Over」も、ライブで盛り上がりそうな曲ですね!

ヨンファ そうなんです。実は、「Starting Over」はライブのために書いた曲なんです。コーラスとかクラップとか、みなさんと一緒に楽むことを想像しながら。ライブで一緒に楽しみましょう!

通常盤

SPRING LIVE 2017 -Shake! Shake!- @OSAKA-JO HALL
2017年10月18日発売 

通常盤DVD
WPBL-90442 ¥4,800+税
通常盤 Blu-ray
WPXL-90161 ¥5,800+税

通常盤DVD
収録内容:2017年06月22日大阪/大阪城ホール <DAY2 Leftside Right>
【収録曲】SHAKE/Domino/In My Head/Blind Love/Face to face/Sweet Holiday/Coffee shop/Cinderella/Wake up/Lie/feeling/Still/These days/When I Was Young/Radio/Puzzle/I’m sorry/Between Us/Foxy/Can’t stop/It’s you/YOU’RE SO FINE/Angel/Glory Days
【特典映像】●SPECIAL FEATURE ●俺のお好み焼き in 大阪

通常盤 Blu-ray
収録内容:通常盤 DVD共通
特典映像:通常盤 DVD共通

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ライブ情報

「CNBLUE 2017 ARENA TOUR ~Starting Over~」

11月3日(金・祝) 【大阪】 大阪城ホール
11月4日(土) 【大阪】 大阪城ホール
11月7日(火) 【東京】 日本武道館
11月8日(水) 【東京】 日本武道館
11月11日(土) 【福井】 サンドーム福井
11月18日(土) 【福岡】 マリンメッセ福岡
11月22日(水) 【愛知】 日本ガイシホール
11月23日(木・祝) 【愛知】 日本ガイシホール
12月1日(金) 【神奈川】 横浜アリーナ

CNBLUE

「バンド文化が根付く日本で経験を積みたい」という理由で、2009年6月から半年間「音楽武者修行」のために来日。ライブハウスやストリートライブ100回以上を行った。2009年8月にミニアルバム『Now or Never』でインディーズCDデビュー。韓国では、2010年1月にミニアルバム『Bluetory』でメジャーデビュー。デビュー作から発表する作品すべてがミュージックチャート1位を獲得。2011年3月には韓国で初のフルアルバム『FIRST STEP』が発売され、CDが売れないといわれる韓国で10万枚を超える記録を残した。 2011年10月19日には日本メジャーデビューシングル『In My Head』をリリースし、10万枚を超える大ヒットとなった。 2012年には韓国人アーティストとしては初の「MTV Unplugged」を開催、同年8月にはメジャー1stアルバム「CODE NAME BLUE」をリリース、オリコンウイークリーチャート1位を獲得している。また、音楽活動以外にもメンバー全員が俳優としても活躍している。
2016年は、日本メジャーデビューから5周年目を迎える”アニバーサリーイヤー”。3月からの「Japan Major Debut 5th Anniversary OFFICIAL FAN MEETING 2016 -BoiceTATION-」を皮切りに2016年の活動をスタートさせる。

オフィシャルサイトhttp://cnblue-official.jp