Interview

広瀬すず『先生!』で“神様のよう”な生田斗真を研究! 自身は“省エネタイプ”だから「〈響〉をすごく尊敬」

広瀬すず『先生!』で“神様のよう”な生田斗真を研究! 自身は“省エネタイプ”だから「〈響〉をすごく尊敬」

さて、〈響〉は内気なのに、〈伊藤先生〉に対しては、好きな気持ちをしっかりと伝えていますよね。広瀬さんご自身は、言いたいことを言えるタイプですか?

意見などを言うときはありますが、好きな気持ちは伝えないと思います。だからこそ、〈響〉はすごく尊敬できます。「自分自身が、相手に気持ちを伝えないと後悔する」ということを分かっているんです。さらに、先生と生徒だからこそ「迷惑をかけたくないから諦める」ということさえも伝えるんです。全身全霊で気持ちを伝えようとする〈響〉を演じながら、省エネタイプの私には、ここまでは出来ないと思いました(笑)。

〈響〉のクラスメイトである〈千草恵〉(森川葵)や〈川合浩介〉(竜星涼)との友情を描いたパートもすごく眩しかったです。

私もすごく好きなパートです。3人の掛け合いは本当にコントみたいで、生田さんも撮影中に噴き出すほどだったんです(笑)。実は私も、地元にこの二人のような女の子の親友と男の子の幼なじみがいるんです。今でもその3人で話したり、ご飯を食べにいったりする仲なので、この関係性はすごく共感できましたし、すんなりと自分と重ね合わせることが出来ました。

ちなみに、広瀬さんはこれまで、“先生”を好きになったことはありますか?

ないです(笑)。私が通っていた学校の先生って、父よりも上の世代が多かったんです。若い先生もいたんですが、私が所属していたバスケ部の顧問の先生だったので、“好き”というよりも、「どうしたらあの先生を倒せるか!?」という感じでした(笑)。

倒そうとしていたんですね(笑)。

当時はバスケを本気でやっていたので、先生も本気でぶつかって来てたんです。それがすごく楽しかったし、みんなで高め合える環境だったので、ある意味、先生はすごくカッコいい存在でした。でも恋愛対象とはまったく違う存在でした。……もし本当に、〈伊藤先生〉のようなカッコいい先生がいたら、話は変わってくると思うんですけど(笑)。

広瀬すず

1998年生まれ、静岡県出身。2012年に雑誌『Seventeen』のミスセブンティーンに選ばれ専属モデルとなる。ドラマ『幽かな彼女』(13/CX)で女優デビューを果たし、『学校のカイダン』(15/NTV)で連続ドラマ初主演。『海街diary』(15/是枝裕和 監督)での演技が絶賛され、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ多くの賞に輝いた。2016年は、第40回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した『ちはやふる -上の句-』(小泉徳宏 監督)、優秀助演女優賞に輝いた『怒り』(李相日 監督)、『四月は君の嘘』(新城毅彦 監督)に出演し、エランドール賞新人賞を受賞。今年は本作の他に『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(河合勇人 監督)、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(新房昭之 監督/声の出演)、『三度目の殺人』(是枝裕和 監督)に出演。2018年は『ちはやふる -結び-』(小泉徳宏 監督)、『ラプラスの魔女』(三池崇史 監督)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(大根仁 監督)の公開が待機している。

オフィシャルサイト
http://www.web-foster.com/pc/artists/hirose/suzu
オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/suzu-hirose/
オフィシャルTwitter@Suzu_Mg
オフィシャルInstagram@suzu.hirose.official

広瀬すずさん画像ギャラリー

映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』

2017年10月28日(土)公開

【STORY】
高校2年生の〈島田響〉(広瀬すず)は、まだ恋を知らない内気な女の子。楽しそうに恋バナに話を咲かせるクラスメイトの〈千草恵〉(森川葵)や〈川合浩介〉(竜星涼)をどこか少し不思議な気持ちで眺めている。そんな〈響〉が初めて好きになった人は、世界史担当の〈伊藤貢作〉先生(生田斗真)。めったに笑わない不愛想な先生だが、授業を忘れてベンチでうたた寝したり、担任でもないのに居残りに付き合ってくれたりと、たまに驚くほど優しい素顔と笑顔を見せてくれる。初めて抱く、“好き”という感情。〈伊藤先生〉に好きな気持ちを伝えても「俺はやめとけ」とあしらわれるが、好きな気持ちは加速してしまう。そんな真っ直ぐすぎる〈響〉の想いが、ゆっくりと〈伊藤〉の心を溶かし始めていることを、〈響〉はまだ知らない。最後に“きちんとフラれるため”と向かった屋上で、〈伊藤〉は突然〈響〉を抱き寄せキスしてしまう。様々な想いが交錯する中、〈響〉の初めての恋の行方は……?

原作:河原和音「先生!」(集英社文庫コミック版)
監督:三木孝浩
脚本:岡田麿里
出演:生田斗真 広瀬すず
竜星涼 森川葵 健太郎
中村倫也 比嘉愛未 八木亜希子 森本レオ
音楽:mio-sotido
主題歌:スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ)
配給:ワーナー・ブラザース映画

オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/sensei/

©河原和音/集英社 ©2017 映画「先生!」製作委員会

【原作本】

先生!
河原和音(著者) / 別冊マーガレット

響は友達の恵ちゃんにたのまれて、彼女のラブレターを関矢先生の下駄箱に入れたはずなのだが・・・・・・。ちょっとした手ちがいで、伊藤先生の手に渡ってしまい・・・・・・。