future×feature  vol. 9

Interview

石原壮馬、“安定より冒険”を選んで受けたオーディションで合格。 「俳優を一生の仕事にする」という覚悟を語る。

石原壮馬、“安定より冒険”を選んで受けたオーディションで合格。 「俳優を一生の仕事にする」という覚悟を語る。

話す言葉に自然と熱がこもる。俳優・石原壮馬は、今時珍しいくらい、まっすぐで、熱くて、気持ちのいい好青年だった。劇団プレステージの一員として舞台に立ちながら、“2.5次元”アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!R』では「DearDream」のセンター・天宮奏の声優として、またライブ等ではキャストとして活動。CDデビューも果たすなど、まさに次元の壁を超える活躍を見せている。ネクストブレイクを予感させる21歳に、今回はたっぷり自分のことを語ってもらった。

取材・文 / 横川良明 撮影 / 相馬ミナ


俳優を一生の仕事にする。そう覚悟を決めたから、どんなに辛くても心は折れない

小さい頃ってどんな子どもでしたか?

すごくワガママな子でしたね(笑)。おねだりしたものが「ダメ」って言われたら、すぐ泣きわめくような。たぶん親には相当迷惑をかけてたと思います。姉と弟がいるんですけど、特に弟に対しては完全にジャイアンみたいな感じで。勝手に弟のやってるゲームを奪ったりしてたので、相当嫌われてたんじゃないかな(笑)。

芸能界に興味を持ちはじめたのはいつ頃から?

それがあんまりなかったんです。と言うか、やりたいこと自体、特に思いつかなくて。ただ周りのみんなが「公務員になりたい」って言ってる中で、僕はそういう安定した道よりも、冒険を選びたいっていうタイプでした。

じゃあ最初の冒険がアミューズのオーディションだった?

そうかもしれないです。ただ、そのときもたまたま興味本位で応募してみただけで。真剣にこの世界でやっていこうと決めたのは、事務所に入った後。いろんな舞台を観る中で、お芝居って面白いなと思うようになりました。

それまで舞台にふれたことは?

全くなかったです。映画やドラマは好きでよく観ていましたけど、地元が熊本ということもあって、舞台にふれる機会がなくて。初めて舞台を観たときは、まだ世の中には僕の知らない世界があるんだという驚きでいっぱいでした。お芝居の面白さに夢中になっていくうちに、自分もやりたいと思うようになったんです。

オーディションを受けたのは中学3年のとき。そこから地元の高校に通い、卒業後に上京。本格的に芸能活動を開始させます。

高校の卒業式の2日後には、舞台の稽古が始まりました。それが僕にとって初めて主演をさせていただいた劇団プレステージの『ゼツボー荘より愛を込めて ぶち壊す!!!!!』という作品で。その稽古場で僕は初めてその作品の演出で劇団プレステージメンバーの今井(隆文)さんからボッコボコにされました(笑)。

ぜひ詳しく聞かせてください(笑)。

それまでも劇団の作品にはちょこちょこ出させてはいただいていたんですけど、こんなにフィーチャーされる役は初めてで。一生懸命考えているつもりだけど、台本の読みも甘くて、本番前日までひたすら怒られっぱなし。「やる気ないんだったら代われ。他の先輩ならすぐできるから」って言われてました(笑)。

き、厳しいですね…。

きっと今の僕が見ても、同じふうに言ってたと思います(笑)。それくらい当時の僕は甘かった。でもその一方で、先輩たちの演技を通じて、お芝居の楽しさを教えてもらえた公演でもありました。

中でも最も影響のあった先輩は?

今は劇団プレステージは退団されているのですが、平埜生成さんの演技には圧倒されました。お芝居をしているときの平埜さんの目は、いつもと全然違っていて。その目を見ているだけで僕の中にある感情まで引き出されるみたいでした。すごく刺激を受けましたね。

しかし、まだ高校を出たばかりの18歳にはなかなかハードな試練ですね。心が折れそうになったりしませんでした?

たぶん芸能人になりたいっていう気持ちだけだったら、とっくに折れていたと思います。でも、その頃から僕はもう俳優という職業を一生の仕事にするんだって決めていたし、それこそもう熊本には戻らないという覚悟で東京へ出てきた。絶対に折れないっていう芯があったから、どんなに辛くてもこの経験が今後の糧になると信じることができたんだと思います。

そこから様々な仕事にチャレンジされています。中でも印象深いのは?

やっぱり『ドリフェス!』ですね。それまで自分が歌を唄う仕事をするなんて想像もしていませんでしたから。『ドリフェス!』は期間も長いし、活動も頻繁で、人前に出る機会もすごく多い。おかげで人に見られるということには随分慣れてきた気がします。今、月曜レギュラーでやらせていただいている『猫のひたいほどワイド』も大きいですね。最初はひとりでロケなんて考えられなくて当たり障りのないことしか言えなかったけど、今はオンエアされる内容のことを考えながら、ロケでも機転を利かせて動けるようになった。レギュラーでやらせていただいているお仕事は、自分の成長を見る上でもすごく大きいなと思います。

では、最後に今後の目標を。

やっぱりもっとお芝居をやっていきたいです。そのために今はいろんな経験を積んで、それを役者という仕事に活かせるようにしたい。しっかり役者としてのスキルを上げて、それをみなさんにお見せできる場を増やしていくことが今の僕の目標です。

石原壮馬

1996年生まれ、熊本県出身。2015年に劇団プレステージ 第9回公演『WORLD’S ENDのGIRLFRIEND』で舞台デビュー。その後、主演を務めた劇団プレステージ本公演「『ゼツボー荘』より愛を込めてぶち壊す!!!!!」などの舞台をはじめ、アニメ『ドリフェス!』で天宮奏の声を担当、ドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ)、映画『斉木楠雄のΨ難』(17/福田雄一監督)の話題作に出演するなど活躍の場を広げている。

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HANDSOME FILM FESTIVAL 2017

【日程】
12月25日(月) 18:00 開場 / 19:00開演
12月26日(火) 13:00 開場 / 14:00開演 18:00 開場 / 19:00開演
12月27日(水) 12:00 開場 / 13:00開演 17:00 開場 / 18:00開演

【会場】
TOKYO DOME CITY HALL

【出演者】
石原壮馬、石賀和輝、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、小関裕太、
富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢、吉沢亮
※石賀和輝は25日のみの出演、松岡広大は26日のみの出演となります。
※出演者は変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

公演に関するお問い合わせ:キョードー横浜
主催:株式会社アミューズ

オフィシャルサイトhttp://www.handsomefestival.com/


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11月3日(金・祝)~11月12日(日)23:59

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