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FLOW初参戦、徳島“マチ★アソビ”全12曲の渾身ライブレポート。圧倒的なパワーが会場を席巻!

FLOW初参戦、徳島“マチ★アソビ”全12曲の渾身ライブレポート。圧倒的なパワーが会場を席巻!

2017年10月7日~9日に開催された“マチ★アソビ vol.19”内、8日・眉山林間ステージにてFLOWがライブを開催。普段と同じく全開の、アツくパワフルなライブパフォーマンスで会場中を楽しませてくれた。

取材・文 / 須永兼次


“マチ★アソビ”は、2009年から開催されている”徳島をアソビ尽くす”ことを目的とした複合エンターテイメントイベント。期間中は、徳島駅周辺や眉山山頂のステージで様々なイベントが開催されている。その2日目の夜、眉山林間ステージにFLOWは登った。このマチ★アソビというイベント内で、何を歌えば多くの人が喜ぶのかを考え抜いたセットリストを携えて。

まず1曲目に置かれた「BURN」は、マチ★アソビを企画運営するufotableがアニメーションパートを手掛けたRPG『テイルズ オブ ベルセリア』のOPテーマ。ただアニメやゲームの主題歌を歌うだけでなく、ここに立つ意味を最大限に組んだ選曲だ。その粋な選曲に、観客も1曲目から全開で乗っかっていく。

さらにここから、アグレッシブなナンバーを4曲続けて披露。なかでもアニソンファンの間でも一際人気の高い「DAYS」では、イントロが流れた瞬間特大の歓声が上がり、その曲を生で聴ける喜びと高まりが眉山会場全体を包んでいった。

さて、この眉山会場はもちろん野外ステージ。しかも19時開始のライブということもあって、夜空にはすっかり星がきらめいている。そんなロケーションで、彼らが「この野外ステージで歌いたいと思って持ってきた曲があります」と告げてから歌い始めたのは、メジャーデビュー初期の楽曲「流星」だった。この日歌唱した楽曲のなかで、唯一アニメ・ゲームの主題歌でないこの曲は、夜の野外という特性を活かした選曲。しかも初参戦となったマチ★アソビにて、観客と自分たちとの“繋がり”を感じさせる楽曲に、今度は会場が温かな空気に包まれた。そしてその温かさが胸に届いた観客からは、ラストに大合唱が起こる。先ほどまでとはまた違った種類の一体感に、しばしたゆたう眉山会場。

そこから改めて、「INNOSENSE」でエンジンを全開にするFLOW。その冒頭から、広場にコールがこだまする。さらに「Re:member」「COLORS」とそのボルテージは高まり続け、疾走感のあるハイスピードな「愛愛愛に撃たれてバイバイバイ」でギアが一段上がる。しかし、ほぼアグレッシブなナンバーのみで構成されたライブの10曲目にして、観客の勢いを止めることなく加速させ続けるFLOWのステージ、まさに圧巻である。

それでも手を緩めないのがFLOWの流儀。アニソンフェスでも鉄板の盛り上がりを見せる、まさしくアンセムの1曲と呼んでも過言ではない「GO!!!」を、ここにきてぶっ放してきた。幾度となく登場するコール部を叫びまくる観客は、さらにステージから呼びかけられたウェーブやコール・アンド・レスポンスにも全力で応え、一緒にこの1曲を楽しみ尽くしていった。

そしてラストは、開幕同様ufotableが制作した、TVアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』のOP主題歌「風ノ唄」を披露。この曲でも冒頭のコールから観客のボルテージは高まり、天井知らずの盛り上がりでそのステージを締めくくったのだった。

1時間あまりという時間を感じさせない、あっという間の濃いライブに魅了された来場者たち。彼らから発露された楽しさは、観客のように曲に乗らずに取材していた筆者にも思い切り届くものだった。だからこそ、「流星」で感じさせてくれた繋がりが切れずに、ぜひまたこのステージで彼らが暴れる姿を観られることを、願わずにはいられない。


FLOW LIVE
2017.10.08@マチ★アソビ vol.19”内 眉山林間ステージ

【SET LIST】
M1.BURN
M2.Sign
M3.Steppin’ out
M4.虹の空
M5.DAYS
M6.流星
M7.INNOSENSE
M8.Re:member
M9.COLORS
M10.愛愛愛に撃たれてバイバイバイ
M11.GO!!!
M12.風ノ唄

フォトギャラリー

FLOWオフィシャルサイト