黒選!メディアコンテンツ研究家・黒川文雄がテーマで選ぶ 3+1  vol. 21

Column

あの名作も!「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」思い出のタイトルをピックアップ

あの名作も!「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」思い出のタイトルをピックアップ

スーパーファミコン時代はRPG全盛期!

1994年4月2日にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売された「ファイナルファンタジーⅥ」。

当時はまだエニックスとスクウェアは別会社で、ドラゴンクエストとファイナルファンタジーという、2大RPGの巨塔が日本中を熱狂させていた時代です。

スーパーファミコンでは3作目となる今作のファイナルファンタジーⅥは、これまでのシリーズのような剣と魔法の世界ではなく、魔大戦によって魔法の力が消えてから1000年後・・・鉄・火薬・蒸気機関を利用した機械文明が発達した世界観となっています。

これまでのファンタジーな世界観を覆す、SHIBUYA109前交差点に突如、魔道アーマーに乗ったティナが現れるテレビコマーシャルも衝撃的でした。

オープニングで特徴的なのは、炭鉱都市ナルシェに向かう雪原を歩む3体の魔道アーマーです。
BGMもどこか寂しげで、スタッフロールが流れる中、哀愁漂う幕開けから始まります。

ゲームの導入部分は思考を操られているティナを中心に物語が進みますが、登場する人物も特定の主人公に主眼を置かず、パーティーの入れ替わりの多いシナリオを採用しています。

シナリオのボリュームが大きい事や演出もより壮大になったため、ROMカートリッジとしては大容量の24MbitROMカートリッジを採用しています。

そのため、すでにスーパーファミコンではゲーム価格の高騰が起きていましたが、定価で11,400円という高値にも関わらず即日完売。その後も品切れ状態が続くほどの大ヒットを記録しました。

当時の価格を知っていると、「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」に21本のゲームが入って7,980円(税別)というのは、かなりお買い得に感じるわけです。

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