future×feature  vol. 12

Interview

5次元アイドル『DearDream』で人気の若手俳優・太田将熙、“言葉でなく背中で語る”先輩・神木隆之介から学んだこと――。そしてファンへの溢れる愛を語る。

5次元アイドル『DearDream』で人気の若手俳優・太田将熙、“言葉でなく背中で語る”先輩・神木隆之介から学んだこと――。そしてファンへの溢れる愛を語る。

2013年に舞台『FROGS』でデビューを飾り、劇団プレステージの活動をはじめ、俳優として着実に経験を積み重ねてきた太田将熙。そんな彼の大きな転機となったのが、“5次元”アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!』の「DearDream」の片桐いつき役だ。俳優はもちろん、声優、ライブキャストとしても大活躍中の彼に、俳優としてのこれまでの歩みと“現在地”をたずねた。

取材・文 / 野本和義 撮影 / 相馬ミナ


僕の中でファンの皆さんは
一緒に夢を追いかけてる家族という感じなんですよ

舞台『FROGS』のダンスオーディションをきっかけにデビューされましたが、応募した動機は?

一緒にオーディションに合格した山下銀次くんとは、もともと知り合いだったんです。彼から「一緒に受けない?」って誘われて。ダンスに自信があったわけじゃないんですけど、お芝居に興味があったんです。そしたら、2人とも合格しちゃって(笑)。

そもそも芸能界には興味があったんですね。

昔から目立ちたがり屋で(笑)。何をしたいとかじゃなく、人前でパフォーマンスすることが好きだったんです。親の影響でジャニーズアイドルのLIVEのDVDを見たりしていて、人前で踊って歌って歓声を浴びてる姿を見て、「うわぁ~、あそこにいたら気持ちいいだろうなぁ~」って憧れていたんです。俳優に興味を抱くきっかけになったのは、中学3年生のときに受けた舞台『身毒丸』のオーディションです。一般募集のオーディションで最終選考まで残ったんですけど、結局選ばれなくて……。そのとき、演出の蜷川幸雄さんから直接指導を受けることができて、「めっちゃ舞台って楽しいな」って思ったんです。お芝居を本気でやりたいなって思ったのはそれからでした。

初めて舞台の稽古をしたとき、どんな感じでしたか?

自分が想像していた以上にプロフェッショナルで、厳しいものなんだなって痛感しました。他の人よりもダンスもうまく踊れなくて……。自腹でダンススクールに通ったんですが、それでもついていけないくらいでした。本当に、初めは悔しさしかなかったです。プロデューサーさんに、「学校では目立つポジションで人気者だったかもしれないけど芸能界はそんなに甘くないよ」って言われて、今まで抱いていた自信がパリーンって砕けました。野球をやってみたらすぐに4番でピッチャーになったり、それまではうまい具合になんでも器用にこなせちゃってたんですけど、お芝居の世界はぜんぜん甘くない。才能と努力が重なった人だけが生き残っていく世界なんだという現実を知りました。お芝居ってやればやるほど難しくて、ゴールが無い感じなんですよね。だからこそ、今も続けているんだと思います。1つの目標にたどり着いても、また新しい目標が見えてきて……。そんなところが、おもしろいんですよね。

その後、『ドリフェス!』でブレイクされましたが、『DearDream』として活動しはじめた頃の心境は?

『ドリフェス!』のお話を頂いた当時、実は「この先、俳優としてやっていける気がしないな」って自信を失っていたんです。自分に可能性がないなって思っちゃってて……。でも、『ドリフェス!』のオーディションに合格してからは、自分のやることが明確になった感じがあって。CDを出すのも決まっていたし、アニメやゲームのアフレコもあったし、自分たちもライブするかもしれないって聞いていたので、「そこに向かってやるしかないぞ!」って気持ちになったんです。そこからは無我夢中で、気づけば2年も経っていたって感じですね。

声優と俳優、同じ演技でも違う部分が多そうですね。

役者の場合、いかに自然にそのシーンに溶け込むかっていうのが大事なんですけど、アニメのアフレコの場合、ちょっと大げさにしないとアニメの絵に負けちゃって不自然になるんです。息遣いを大きくしてみたり、他のアニメを参考にいろいろと取り入れました。初めは難しかったですけど、楽しかったです。小さい頃、よくアニメのキャラのモノマネをしたりしていたんですけど、「あっ、今やってんの本物だ」って(笑)。

DearDreamはアイドルということもあって、ファンの人との距離感が近いですよね。

CD発売のタイミングで地方イベントをやったとき、ファンの方から「私、よくファンレターを出してる○○です」って言われたことがあるんですけど。もらった手紙は全部読んでるので、そこで「あっ、○○ちゃんだ」みたいに一致するんですよね。やっと会えたんだって感覚になります。僕たちの強みはファンの方との結びつきが強いというか、地に足つけて一歩一歩やってきたこと。ファンの方と一緒に大きくなってきている感じもするし、僕の中でファンの皆さんは一緒に夢を追いかけてる家族という感じなんです。ライブの前は本当にワクワクするんですよね、早くみんなの顔がみたいな~って。みんなの笑顔を見ると、すごい元気になるんです!

アミューズの先輩俳優から影響を受けたことはありますか?

神木隆之介さんと昨年末に開催された『HANDSOME FESTIVAL 2016』(アミューズ所属俳優による毎年恒例のファン感謝イベント)で初めてご一緒したんですけど、一番スケジュールが忙しい大スターなのに、現場では誰よりも笑顔で疲れたところをまったく見せないんですよね。さらに、ダンスの振り入れの時間がみんなより少ないからって、休み時間まで練習していたりするんです。そんな姿を見て、「俺ももっとがんばらなきゃ」って気持ちになりました。人間として憧れる存在ですし、言葉ではなく背中で語れる先輩ですね。神木さんだけじゃなくって、アミューズの先輩たちはみんな素敵な方々ばかりなんですよ。

年末に開催される『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』への意気込みをお願いします。

今年は僕ら若手が中心となって開催するということもあって、プレッシャーを感じてますし、本当にいいものにしなきゃと思っています。今回は“FILM FESTIVAL”ということで、これまでと違った部分があるのも楽しみですね。役者としての姿を見せながらも、歌とダンスでちゃんとエンターテイメント性も広げられるなって。今まで以上にお祭り的な感覚で、ファンの方と年末を過ごせるんじゃないかなと思います。先輩たちの歴史をしっかりと受け継いで、自分たちのできる最高のパフォーマンスをして、1人残さずファンの方に感謝の気持ちを届けたいです。

太田将熙

1994年、千葉県生まれ。2013年に『FROGS』で俳優デビュー。その後、『今日は会社休みます』(NTV)、映画『アイアムアヒーロー』(16/佐藤信介 監督)など、舞台を中心にドラマ、映画など幅広く活躍中。2015年から、5次元プロジェクト『ドリフェス!R』の片桐いつき役の声優を担当し、注目を集めている。

太田将熙さん画像ギャラリー

HANDSOME FILM FESTIVAL 2017

【日程】
12月25日(月) 18:00 開場 / 19:00開演
12月26日(火) 13:00 開場 / 14:00開演 18:00 開場 / 19:00開演
12月27日(水) 12:00 開場 / 13:00開演 17:00 開場 / 18:00開演

【会場】
TOKYO DOME CITY HALL

【出演者】
石原壮馬、石賀和輝、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、小関裕太、
富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢、吉沢亮
※石賀和輝は25日のみの出演、松岡広大は26日のみの出演となります。
※出演者は変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

公演に関するお問い合わせ:キョードー横浜
主催:株式会社アミューズ

オフィシャルサイトhttp://www.handsomefestival.com/


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応募期間

※募集期間は終了致しました。

11月20日(月)~11月27日(月)23:59

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