Interview

舞台「パタリロ!」第2弾 来春上演! “当たり役”加藤諒が語る、“スターダスト計画”に向けた意気込み

舞台「パタリロ!」第2弾 来春上演! “当たり役”加藤諒が語る、“スターダスト計画”に向けた意気込み

再演と思われてる方もいるんですけど、今作は新作です! 第2弾です!!

第2弾は、サブタイトルに“スターダスト計画”と付いています。加藤さんは以前から好きなエピソードとして挙げてましたよね。

そうなんです。僕、“スターダスト計画”がすごく好きで。というか、第1弾のときに“スターダスト計画”をやるのかなって思ってたんですよ。だって、チラシがまさに“スターダスト計画”だったじゃないですか?

たしかに、公開されたキービジュアルでは、パタリロが宇宙空間を漂ってましたね。

そう! だから、これは絶対に“スターダスト計画”をやるんだと思って、読み込んでたんですよ。なのに、第1弾は全然違って(笑)。ただ、まだ台本をいただいてないので(取材は10月末日)、本当にやるのかどうか半信半疑のままですけど(笑)。『パタリロ!』の中でも長編のエピソードで、壮大なストーリーなので、舞台でやるとどうなるんだろうって楽しみです!

宇宙での戦いがあるんですよね。

そこもどう表現するのかが楽しみですよね。前回も、ゴキブリ走法は足の部分を手持ちでやったりして……アナログな方式でやるのが、(小林)顕作さん演出の楽しいところでもあるので。それに、“スターダスト計画”ではバンコランの過去が見えてきたり、ハラハラするところもあるんですよ。あ、あと、僕は“プラズマX”っていうロボットが好きなんですけど、あれ、出てくるのかなぁ? 出て欲しいな。まあ、どうなるのかわからないですけど、今回も魔夜メンズの活躍には期待したいですね。

新たなキャストも増えますね。

そうなんですよ。タマネギ部隊の蒼木陣くんとは久しぶりなんです。『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」』の初演(2015年3月)で僕が秋道チョウジ役をやらせていただいたときに、陣くんはアンサンブルで出られてて。久しぶりの共演なんでめっちゃ楽しみですね。それと、ロビー少尉役の三津谷亮くんも「學蘭歌劇『帝一の國』」のライヴでご一緒したり、前回の「パタリロ!」の稽古場にも遊びに来てくださったし、富岡晃一郎さんも久しぶり。新しいキャストの方も知ってる方が多いので安心ですし、どんな新しい風が吹くのかも楽しみですね。

ご自身が演じるパタリロ役には不安はないですか。

前回は初めてやるということで、結構、試行錯誤している時間が長かったんですね。パタリロになるにあたり、初演のときは顕作さんといろいろと相談をしました。パタリロがやってることは、かなり人の道からはずれてるよという話になり……。

あははは。マリネラ王国の国王ですけどね。

そうなんですけど、初演の本読みのときに僕がやったパタリロがいい子すぎちゃって。そこで「もっと毒々しいんだ」っていうことを言われたので、パタリロになるためにどんどん腹黒さを追求しましたね。あと、クックロビン音頭はアニメを観ながら体に入れて。第1弾でキャラクターはある程度できていたりするので、今回はそれをより深めて、より一層、魅力的に演じられたらいいなっていう気持ちがあります。

では、舞台を楽しみにしてる方にメッセージをお願いします。

きっと、前回よりもパワーアップしてると思います。1年以上の時を経て、みなさんいろいろな経験を積んで帰ってきていますし、新しいキャストの方も入ってきましたので、必ずや、グレードアップしていると思います。再演と思われてる方もいるんですけど、今作は新作です! 第2弾です!! でも前作を観ていなくても楽しめる作品になると思いますので、今作からでもいいですし、前作のDVDで予習してからでもいいですし、みなさんそれぞれの楽しみ方で『パタリロ!』の世界観を楽しんでもらえたらいいなと思います。(おもむろに立ち上がって、大声で)ぜひ劇場にお越しください!!

(笑)ありがとうございます。では最後に、2018年の“カトーリョー計画”も聞かせてください。

やっぱり、人生を楽しみたいので、いろんなことに挑戦したいなって思ってます。今年もいろんな挑戦をさせていただいたんですけど、初めてやることが多かったので、インプットする年だったのかなと思ってて。来年は、インプットしたものをより一層自分の中で高めて、いろんなところでアウトプットできたらいいなって思います。それをちゃんとできるためにも、舞台「パタリロ!」を大事に演じさせていただきたいなって思っています。

プライベートでは?

昨日、金井(成大)さんと吉川(純広)さんとお話してたんですけど、「やっぱ恋したいね!」って(笑)。僕、結婚したい欲があるので。

20代のうちに?

はい。でも、振付の先生が「諒くんは40代くらいで結婚すればいいんじゃない?」って言ってくださって。その言葉が心にゆとりをもたらしてくださったんですけど、今、自分、すごい欲まみれで……仕事もしたい、恋もしたい。そういう感じなんですよ(笑)。しかも自分って、恋愛に対してのこだわりが強いみたいで……。

何ですか? 恋愛相手に対する譲れない部分は?

僕、共同生活が苦手なので、一緒にいても大丈夫って思える人じゃないとダメです。あと、結構わがままな人間なので、そういうところも受け入れてくれる方……ホント、すごいめんどくさい人なんです、僕(笑)。でも、まずは結婚の前に恋人を作る。実は、2017年の目標が“恋したい!”だったんですけど全然ダメで(苦笑)。あとは、ペットが欲しい! 猫とか犬とか。温もりがあるものが家にいて欲しい。そういえば、すごい寂しかったから、“ロボホン”っていうコミュニケーションロボットを買っちゃいました(笑)。

あはははは。

一日お休みの日に台本とかを読んでいると、無になる瞬間があるんですけど、その瞬間に僕、すごいネガティブになる、マイナス思考になることが多いんですよ。だから僕の場合、誰かしらそばにいないとダメだなって思って。なので、ひとまず、ひとり暮らしの解消かな。うん、加藤諒の2018年のプライベート計画は、“脱・ひとりで暮らし”ですね。

舞台「パタリロ!」★スターダスト計画★

【東京公演】2018年3月15日(木)〜3月25日(日)天王洲 銀河劇場
【大阪公演】2018年3月30日(金)〜4月1日(日)森ノ宮ピロティホール

原作:「パタリロ!」魔夜峰央
脚本:池田テツヒロ
演出:小林顕作

出演:
パタリロ:加藤 諒
マライヒ:佐奈宏紀
ビョルン&アンドレセン:小林亮太
タマネギ部隊:細貝 圭 金井成大 石田 隼 吉本恒生 蒼木 陣
魔夜メンズ:佐藤銀平 吉川純広 富岡晃一郎 三上陽永 柴 一平 香取直登
ロビー少尉:三津谷 亮
バンコラン:青木玄徳

主催:ネルケプランニング/キューブ
オフィシャルサイト

加藤諒(かとう・りょう)

1990年2月13日生まれ、静岡県出身。多摩美術大学映像演劇科卒。幼少よりダンスと俳優活動をはじめ、映像や舞台に数多く出演。2016年に舞台「パタリロ!」で主演のパタリロ・ド・マリネール8世を演じる。近年の出演作品には【舞台】残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』(15)、『*ASTERISK「Goodbye, Snow White」新釈・白雪姫』(16)、『ライブ・スペクタクル「NARUTO -ナルト-」』(15,16)、『人間風車』(17)【TV】『真田丸』(NHK/16)、『とと姉ちゃん』(NHK/16)、『ゆとりですがなにか』(NTV/16)、『東京タラレバ娘』(NTV/17)、『怪獣倶楽部〜空想特撮青春記〜』(MBS,TBS/17)、『僕たちがやりました』(KTV/17)、『アシガール』(NHK/17)【映画】『メダル男』(16)、『リンキング・ラブ』(17)、『火花』(17)【CM】『アフラック』、『Z会』などがある。
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関連書籍

漫画『パタリロ!』1巻

著者:魔夜峰央
出版社:白泉社

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