future×feature  vol. 13

Interview

『DearDream』のミスターアイドルこと“佐々木純哉”でも人気! 俳優・富田健太郎、気持ち面での“葛藤”を吐露。「今は“悔しさ”を感じられることを楽しんでいる。」

『DearDream』のミスターアイドルこと“佐々木純哉”でも人気! 俳優・富田健太郎、気持ち面での“葛藤”を吐露。「今は“悔しさ”を感じられることを楽しんでいる。」

2013年に舞台『恋するブロードウェイ♪ vol.2』で俳優デビューを飾り、その後も舞台を中心に活動を続けてきた富田健太郎。そんな彼の名を一躍世に知らしめたのが、2015年からスタートした5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!R』(アイドルユニット『DearDream』の佐々木純哉役)。TVアニメ『ボールルームへようこそ』でも声優を務めるなど、活動の場を広げる彼の素顔に迫った。

取材・文 / 野本和義 撮影 / 相馬ミナ


最初は声優やアイドルをやることに、すごく抵抗があったんです

2013年から俳優を続けてきて、今どんなことを感じていますか?

実は最初、演技をすることがあまり好きじゃなかったんです。恥ずかしかったですし。でも、舞台を通じて演技をすることの楽しさを覚えてからは、知れば知るほど難しいなって思うようになりました。初めは“お芝居”とひとくくりに考えてしまっていたんですけど、映画や舞台をたくさん観るうちに「なんで、あのシーン良かったんだろう」とか「なんであの役者さんに心惹かれたんだろう」と考えるようになって。それからはどんどん芝居が好きになってきて、いろいろな作品に出たいという想いが募るようになりました。

演じることが徐々に面白くなってきたということですか?

そうですね。今では「この人物はどんな生き方をしてきたんだろう」と演じるキャラクターについて考える時間も好きになりました。本を読むようにもなりましたし、映画もたくさん見るようになりました。いろいろと新しい自分を見つけるきっかけにもなったと思います。最初は「何をすればいいか分からない」「どれが正解かも分からない」といった感じでしたけど、今は「こうやりたいというビジョンはあるけど、それを表現するには自分の実力がまだ足りないなぁ」という悔しさがある感じで……。でも、それは“良い悔しさ”というか、そう感じられることをすごく楽しんでいます。

『ドリフェス!R』での活動も大きな転機になったのでは?

正直に言ってしまいますと……、最初は声優やアイドルをやることに、すごく抵抗があって。自分が目指している役者の道から遠ざかってしまうんじゃないかって思っていたんです。もちろん、全力でやるつもりでしたが、すごい複雑な気持ちで……。でも『ドリフェス!』で佐々木純哉として活動してみて、よかったなぁと思ったのが“人目に触れる機会が多かった”ことです。お客さんの前に出ると、どんな風にアドレナリンが出るのかわかりました(笑)。「あぁ、自分もここまでいけるんだ」という感じで(笑)。芝居パートでも「ここまで振り切れるんだ」と新たな自分に気づくことができました。あとは、ラジオやイベントでの経験から、トーク力が養えたり。

DearDreamファンとの交流は、いつも熱いのでは?

応援してくれるファンの皆さんから、いつもすごいパワーをもらっています。だから、自分も負けないように返していかないとなって。ファンの人の支えっていうのは、言葉や理屈じゃないんだなって肌で感じますね。

初めて声優をやってみたときの感想は?

舞台や映像だったら顔や体を使って表現できるけど、声優の場合は“声”だけですべてを伝えないといけない。状況だったり、感情だったり……。すごく繊細に作っていかないと、うまく伝えらないなって。知らないことばかりで、お芝居の勉強にもなりました。

最近では、TVアニメ『ボールルームへようこそ』にも声優として出演されましたが、原作のある作品を演じるのはひと味違いましたか?

めちゃめちゃ難しかったですね。原作ファンの方の頭の中には、すでに自分でイメージしたキャラクターの声があったりすると思うので。そんな部分を僕が担わなきゃってプレッシャーもありました。なにより自分の声優としての実力の低さに、悔しさを感じました。僕が演じた赤城賀寿(あかぎ がじゅ)は、群馬の上州弁をしゃべるキャラというのもあって……。本当に難しかったです(汗)。いろいろ大変だったんですけど、ディレクターの方もすごい優しかったですし、キャストもみんな仲良しだったんです。いろいろとアドバイスしてもらったり、支えてもらいました。

アニメではヤンチャな役を演じられることが多いですが、ご自身の性格は?

演じてる役のまんまですね(笑)。アクティブなので、1人で出かけるのも好きだし。家にいるよりは体を動かしたいっていうタイプなんです。実は、つい先日もニューヨークに初めての一人旅に行ってきました。ずっとこういう旅がしたかったんです。高校生のときは“バックパッカ―”になりたいって思ってました(笑)。舞台をやっていたときは斜に構えた役を演じることが多かったので、周りからも役と同じようなイメージを持たれてしまって……。「俺、明るいキャラなんだけどな」って、自分を出しにくかったです(笑)。

最後に、年末に開催される『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』の見どころを教えてください。

同じアミューズに所属する年が近い先輩たちと集まって、みんなでファンの皆さんの前に姿を現すことができる。そんな事務所内の関係性を、まずは見てほしいですね。それぞれが個人として出演しているので、何も作らない素のままの僕たちの姿を楽しんでください。

富田健太郎

1995年、東京都生まれ。2013年に『恋するブロードウェイ♪ vol.2』で俳優デビュー。その後、『BROTHERS CONFLICT -BROTHERS ON STAGE!-』など、さまざまな舞台を中心に活躍中。2015年には、5次元プロジェクト『ドリフェス!R』佐々木純哉役の声優として、またキャストとしてライブ等も行うなど活動中。俳優から声優まで活動の場を広げている。

富田健太郎さん画像ギャラリー

HANDSOME FILM FESTIVAL 2017

【日程】
12月25日(月) 18:00 開場 / 19:00開演
12月26日(火) 13:00 開場 / 14:00開演 18:00 開場 / 19:00開演
12月27日(水) 12:00 開場 / 13:00開演 17:00 開場 / 18:00開演

【会場】
TOKYO DOME CITY HALL

【出演者】
石原壮馬、石賀和輝、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、小関裕太、
富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢、吉沢亮
※石賀和輝は25日のみの出演、松岡広大は26日のみの出演となります。
※出演者は変更となる可能性がございます。予めご了承ください。

公演に関するお問い合わせ:キョードー横浜
主催:株式会社アミューズ

オフィシャルサイトhttp://www.handsomefestival.com/


【募集終了】抽選で2名様に富田健太郎さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

応募期間

※募集期間は終了致しました。

11月24日(金)~12月4日(月)23:59

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