Interview

【インタビュー】「みんなで楽しいことをもっとしよう」水瀬いのり、5thシングル&初ワンマンを経て2018年への抱負を語る!

【インタビュー】「みんなで楽しいことをもっとしよう」水瀬いのり、5thシングル&初ワンマンを経て2018年への抱負を語る!

声優として精力的に作品出演を重ねる傍ら、アーティストとしても快調にリリースを続けている水瀬いのり。ソロデビュー2周年の節目にして自身の誕生日でもある今年12月2日、5thシングル「Ready Steady Go!」を引っさげての初のワンマンライブを開催した。活動3年目に臨む心境について話を聞いた。

取材 / 澄川龍一(リスアニ!) 文 / 寺田龍太


記念すべき初ワンマンを飾る5thシングル

ワンマンを目前に控えた11月29日、5thシングル「Ready Steady Go!」 が発売になります。どういった思いを作品全体に込めましたか?

水瀬いのり 自分にとって本当に大切な誕生日、かつソロデビューの日を目前にしてのリリースになります。このシングルがライブへ向けてのブーストになって、ここへ来て再びのスタートダッシュをかけるような気持ちですね。表題曲「Ready Steady Go!」はみんなで一緒に歌える曲で、ファンの皆さんがいることで私が完成するんだよ、という想いをすごく込めました。

それこそ2015年12月2日のデビューシングル「夢のつぼみ」とも共通するテーマがありながら、水瀬さんの成長も感じられる楽曲です。

水瀬 同じ歌詞であっても余裕を持って表現できたり、異なるニュアンスを込めて歌うことができたりして。もっと頑張らなきゃいけないところもたくさんありますが、技術的にも精神的にも、2年前の自分より少しは成長できているのかなとって思います。デビュー当時、自分の歌を聴いてくれる人が本当にいるのか不安だったときとは、気持ちのうえでもガラッと変わった気がしますね。

この2年間の活動の中で、ファンとの距離感も変わってきている?

水瀬 みんながついてきてくれることを分かったうえで歌えている自分がいました。それこそ「Ready Steady Go!」は、コールアンドレスポンスやサビの追っかけなどを盛り込んだ、みんなが参加して一緒に楽しめる楽曲で。いっぱい声を出す部分があるので、皆さんにもリピートで聴き込んでたくさん予習をしてきてもらいたいです!私もそのつもりで耳を傾けちゃうと思います。デビュー3年目を目前に、みんなで一緒のスタートラインに立つような気持ちで臨むので、ライブでは私の存在をより近くに感じてもらえたらうれしいですね。

冬の季節感とバースデーを切り取ったカップリング曲

カップリング曲「Happy Birthday」もタイミングばっちりですね。バースデーソングといえば古今様々な楽曲がありますが、ご自身の楽曲として歌われてみていかがでしたか?

水瀬 この楽曲は「毎日が誰かの誕生日」というテーマなんです。ライブ当日は私の誕生日ですけど、その翌日はあなたの誕生日かもしれないし、もしかしたら私と同じ誕生日の人もいるかもしれない。お互いがお互いに向けた、みんなのための誕生日ソングとして、ライブで歌えば必然的にプレゼント交換ができるような一曲だなって。このタイミングだからこそ歌える、ここにいるからこそ意味がある楽曲に仕上がったので、気持ちを込めて歌いたいです。

もうひとつのカップリング曲「Winter Wonder Wander」は冬をテーマにした楽曲です。きれいなメロディの一方で、ボーカルには暖かな包み込むような感じがあります。

水瀬 完成した曲をいただいたとき、私自身はっとさせられた一曲です。1番と2番で音程を含めて、曲の雰囲気がガラッと変わるのを聴いた瞬間、「うわ、すごい!」と思ってしまって。早く歌いたくて仕方なくなり、ワクワクしながらレコーディングを待っていました。私は一年の中では秋と冬が好きなこともあり、この曲には冬の寒さの中にある暖かさみたいなものを感じるなって。楽曲の世界観はメルヘンチックで、主人公の女の子のもとに一夜だけ訪れた不思議な夜を描いていて。冬のセンチメンタルな情感と、寒い冬だからこそ感じる人の温もりが同居した、本当に良い曲ができたと思いました。

ご自身が生まれた季節には特別な思いが?

水瀬 はい。誕生日も、クリスマスもありますし、街角や家々に飾られるイルミネーションもすごくきれいで。空気が澄んでいるから星がよく見えたり、寒くて白い息が出たり。目に見える季節感を感じられて、すごく好きな季節です。