Interview

【インタビュー】Wake Up, Girls!メンバーに聞く─「新章」を迎えた今だから話せる“パートナーのこと”

【インタビュー】Wake Up, Girls!メンバーに聞く─「新章」を迎えた今だから話せる“パートナーのこと”

2015年公開の劇場版、『Wake Up, Girls! 青春の影』『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』から約2年のブランクを経て、「新章」の名のもとに再スタートを切ったアニメ『Wake Up, Girls!』。その主題歌シングルがOP&ED2枚同時でリリースされる。成長という階段を上りゆくWUGが次なるステップを踏みしめる様子を、4年という月日を過ごしてきたパートナー(=声優ユニット・Wake Up, Girls!)はどのような思いで見つめているのだろうか。放送から2ヶ月を経た今、島田真夢役・吉岡茉祐、林田藍里役・永野愛理、七瀬佳乃役・青山吉能、菊間夏夜役・奥野香耶を招き話を聞いた。

取材・文 / 清水耕司(セブンデイズウォー)
撮影 / 山本マオ

夏夜は、新章では挑戦しようとする力がさらに強まったと思います(奥野)

奥野香耶

皆さんが演じてきたキャラクターについて、長く付き合った今だからこそ「こんな子なんだと感じる」というところを教えてもらえますか?では、まず島田真夢について。

吉岡茉祐 島田真夢ちゃんは天賦の才があり、実際、アイドルとしては元I-1clubのセンターというだけあって天才肌って言われるほどすごいものを持っているんですけど、プライベートはとても普通の女の子なんです。仲のいい友達の藍里とのおしゃべりなんかは普通の女子高生トークでしたし、ほかのメンバーともちょっとずつ距離が近づいていますね。新章でも会話シーンを見ていると「あ、普通の女の子だな」って思えることがたくさんあって、より親近感が湧くようになりました。

天才肌ではない部分を出してあげたいという気持ちが芽生えてきましたか?

吉岡 そうですね。ただ新章では、私たちの舞台裏というか、楽屋での会話を基にしたシーンがたくさん描かれていて、実在する私たちをキャラクターに反映する部分が自然と出てくると思うので、むしろ私が真夢ちゃんに負けないように、ライブでは「頑張んなきゃな」って感じます(笑)。

天才アイドルな面を?

吉岡 はい。ステージで見せる、天才肌な彼女をちょっとでも出せるようにです。

次は菊間夏夜についてお願いします。

奥野香耶 はい。夏夜は、震災で大事な人を亡くしたっていうのが彼女の人生にすごく影響していて、性格的にも内に秘めたものがたくさんあって……っていう状態でした。でも、新章ではそういうところから一歩抜け出し、WUGっていう自分の居場所をちゃんと見つけたと感じられました。Wake Up, Girls!という仕事に人生を捧げているというか(笑)。元々、心の強い子だったんですけど、新章では挑戦しようとする力がさらに強まったと思いますね。ふふふふふ(笑)。

思わせぶりな笑いが(笑)。林田藍里についてはいかがですか?

永野愛理 藍里ちゃんがよく書かれるのは、「気弱で自信がなくていつもおどおどしてる」「ほかの子に比べて特別な才能がない普通の女の子」っていうところです。でも確かに最初の頃は本当に普通の、アイドルとはかけ離れた女の子だったと思うんですけど、いろいろなことを乗り越えて成長し、その中でも積極的に前へと出るわけではないけれどもいつも一歩引いてメンバーのことを一番見ている、一番先に変化に気づいて声をかけられるのが林田藍里ちゃんだと思います。陰でWake Up, Girls!を支えていると思うし、すごく努力家です。努力している描写はないけれど端々にそう感じるセリフがあって、努力することに対する才能はすごくある、と最近感じているんです。(見ている人が)一番感情移入しやすいキャラクターだとも思います。