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『ファイアーエムブレム無双』における『無双』らしさとは?

『ファイアーエムブレム無双』における『無双』らしさとは?

ふたつのシミュレーションを掛け合わて唯一無二のアクションに

これに加えて前回の記事でも伝えた3すくみ要素なども相まって、非常に楽しめる『無双』となった。ストーリーモードクリア後には、さらなる高難度”ルナティック”の手応えのある難しさで遊べたりと、やり込み要素もしっかり押さえてある。

有料追加ダウンロードコンテンツも用意されており、2017年12月21日に「ファイアーエムブレムif」追加パック、2018年2月28日までに「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」追加パック、2018年3月31日までに「ファイアーエムブレム 覚醒」追加パックとまだまだ楽しませてくれそうだ。追加パックの基本構成は”新規プレイアブルキャラクター3人”、”新規ヒストリーマップ3つ”、”追加コスチューム”、”追加絆会話”、”追加武器”などとなっており、「本編だけでは物足らない!」という人はこちらもチェックしておいたほうがいいだろう。

▲2017年12月21日配信の「ファイアーエムブレムif」追加パックによる新キャラは、アクア、オボロ、そしてゼロだ

気になる箇所がまったくないわけではない。これはよく言われていることだが、「同じ武器だと同じモーションになっているキャラが多い」という点だ。動きの気持ちよさが重要なゲームでもある。「キャラのぶんだけ全部違うモーションにしてほしい!」なんてゼイタクを言うわけではないが、せっかく『FE』というキャラクター性の強いゲームとコラボしているんだし、できればそういう点が目立たない程度にはしてほしかった気がする。

▲カムイを男女合わせて、ひとりとカウントした場合、プレイキャラ24人中、10人が”剣”を装備している

まあちょっと堅苦しいことも書いてしまったが、『無双』らしい気持ちよさは本作でも揺るぎなく感じられるし、それでいて『FE』らしさもしっかりある。’80年代からシミュレーションゲームの雄として存在感を示してきたコーエーテクモゲームスが、ファミコンから独自に進化してきた任天堂のロールプレイングシミュレーションとコラボして、タクティカルアクションゲームを作り上げた……なんて話になると、30年前から伏線が張られていたのかといわんばかりの展開だ。テレビゲーム史においても重要な作品なのではないか、と思えてくる。

▲この蹴散らすようにふっとばす豪快なアクションこそが『無双』シリーズ一番の魅力だ

新しい家庭用ゲーム機が発売されるたびに、表現力と面白さが倍々ゲームになった『無双』シリーズは、いわばベンチマークのような存在といってもいいだろう。最新ハードでどんな遊びかたができるようになったのか、ゲームファンならばそれをしっかりと確認しておく必要はあるはずだ。まもなく『真・三國無双8』がリリースされるが、そのまえに本作もしっかり遊んでおくべきである。ズババーン。

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応募期間

※募集期間は終了致しました。

12月20日(水)~12月27日(水)23:59



■タイトル:ファイアーエムブレム無双
■メーカー:コーエーテクモゲームス
■ジャンル:タクティカルアクション
■対応機種:Nintendo Switch™、New ニンテンドー3DS
■発売日:発売中(2017年9月28日)
■価格 Nintendo Switch™ パッケージ版/ダウンロード版 各7,800 円+税
New ニンテンドー3DS パッケージ版/ダウンロード版 各6,800 円+税


『ファイアーエムブレム無双』オフィシャルサイト
https://www.gamecity.ne.jp/fe/

『ファイアーエムブレム無双』公式Twitter
https://twitter.com/fireemblemmusou

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