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ファンの期待を受け好発進! 『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』初日舞台挨拶レポート「想像を超える内容に感動しました」

ファンの期待を受け好発進! 『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』初日舞台挨拶レポート「想像を超える内容に感動しました」

数々のキャラクターファン、そしてミリタリーファンを虜にしてきた作品『ガールズ&パンツァー』(以下:ガルパン)。TVアニメ(全12話)が2012年にスタートしてから、OVA『これが本当のアンツィオ戦です!』、そして2015年には『ガールズ&パンツァー 劇場版』が公開。劇場版は1年以上にわたり異例のロングランを続けるなど、その熱はまったく衰えることを知らない。そうしていよいよスタートした最新作『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』。その初日舞台挨拶の模様をお届けする。

取材・文 / 塚越淳一


TVアニメ『ガールズ&パンツァー』は2012年に放送がスタート。戦車を使った武道「戦車道」が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界で、「戦車道」から離れるために県立大洗女子学園にやってきた主人公・西住みほが、半ば強制的に「戦車道」の道に進むことになり、そこで出会った仲間たちと全国大会に出場するという作品。個性的なキャラクターが多数登場するところもそうだが、戦車のこだわり抜いたディテールなどがミリタリーファンの心も鷲掴みにし、放送終了後も熱い人気が持続し続けている。それは2015年11月21日に公開となった『ガールズ&パンツァー 劇場版』が、立川・シネマシティでの極上爆音上映、4DX上映などの広がりを見せ、実に1年以上にわたり上映されるという異例のロングランを記録していることからもわかるはずだ。

その人気作品の『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』が12月9日にいよいよ全国公開となり、初日の舞台挨拶が新宿バルト9で行われた。

まずは井澤詩織(園みどり子・後藤モヨ子・金春希美役)が司会として登場。本日のゲストを招き入れる。ゲストとして登壇したのは渕上舞(西住みほ役)、茅野愛衣(武部沙織役)、尾崎真実(五十鈴 華役)、中上育実(秋山優花里役)、井口裕香(冷泉麻子役)、そしてOP主題歌を歌う佐咲紗花の6人。

「ガルパンは?」「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!」(※秋山優花里がTVアニメ第2話で戦車が始動したときに発した叫び)という中上によるコール&レスポンスで、会場の緊張をほぐすと、放映後の舞台挨拶とあって、テンションやや高めのトークがスタートする。

最終章を見た感想として、想像を超えるもので感動しましたと渕上が口を開くと、作品の感想をクロストークしていくが、まったく話が尽きない。ただキャスト陣も続きを知らされていないようで、これからどうなるのかまったく想像がつかないとのことだったが、「キービジュアルや主題歌のジャケットがシリアスな表情だったので、第1話がどうなるのかと思ったら、思った以上に笑えて……」と佐咲が言うと、全員がそれに同意していた。

また本作から登場する新キャタクターや対戦相手についても、思い思いに感想を語っていく。新キャラがかなり個性的だったという感想もあったのだが、これまでのキャラクターも実に濃く描かれていて、「完成したものを見たら、みんなが“やばかった”!」「それぞれのキャラクターに見どころがあった」などの発言も。本当にどのキャラクターにもスポットが当たっていたので、何度見ても楽しめる作品に仕上がっていたと思う。

また主題歌「Grand symphony」については、佐咲が「個別のキャラクター視点で詞を考えようとも思ったけど、ガルパンだから、すべてのキャラクターに当てはまる曲にしたかった。みんなの思いが重なる交響曲だと思って、友情や絆を込めたので、フルサイズでも聴いてほしいです」と、自ら作詞した楽曲について語っていた。

作品について語り合っているうちにあっという間に時間になってしまった舞台挨拶。最後はそれぞれが感想をひと言ずつ語っていく。

井口 「初日を迎えることができてうれしく思います。ここからどんな展開が待っているのか、私自身も楽しんでいますので、第1話を何度も楽しんで、第2話に思いを馳せてください」

中上 「劇場版から2年、あのときもここで挨拶させてもらいましたけど、老若男女問わず、前より客層が広がっている気がします。家でシロバコ(関係者用のDVD)を見たんですが、私の2歳の息子が47分黙って座って見ていました。それくらい面白い作品なんだと思いました。劇場版の特典も週によって違うみたいなので、何度も楽しんでいただければうれしいです」

尾崎 「地上波で劇場版が放送されたのがキッカケで友達がガルパンに興味を持ってくれたので、BDを貸しました、5年という月日が経っても新しく興味を持ってくれる人がいる。そしてそれを私も自信を持って進められる……そういう作品に関わらせていただけて嬉しいです。第2話に向けて気持ちを高めていただければと思いますので、これからもよろしくお願いします」

茅野 「最終章って聞くと寂しい感じがしますが、まだ1/6ですから、これからも楽しんでいただけると思います! 成長したみぽりん(主人公のみほ)と一緒に、力を合わせていきたいと思います。皆さんの応援があれば、6話まで駆け抜けていけると思いますので、これからも変わらぬ応援をよろしくお願いします」

渕上 「試写会で見たんですけど、まだ見足りないところがたくさんあります! 何回も見直したいと思える作品だと自信を持って言える。そういう作品に携わらせていただけていることは誇りです。まだこの作品を知らない方にも触れてもらいたい気持ちでいっぱいです。気持ちの片隅には、あと何度、このステージで挨拶をさせてもらえるのかな? という寂しさも感じているんですけど、それに負けず、これからより盛り上がっていくと信じていますので、これからのガルパンに期待して、応援していただければと思います」

それぞれが第2話へ向けての期待を語ったあと、渕上の合図で、劇場に詰めかけた観客みんなで「パンツァー・フォー(戦車前進)!」と叫び舞台挨拶は終了した。

本編予告

「ガールズ&パンツァー 最終章」第1話

新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほか全国59劇場にて公開中

通常鑑賞料金:1,200円

【ストーリー】
第63回戦車道全国高校生大会、対大学選抜チーム戦と、二度に渡り学園存続の危機をからくも切り抜けた大洗女子学園。三年生の卒業を控え生徒会も新体制となり、大洗女子戦車道チームのメンバーは平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、学園に降って湧いた新たな騒動。再び戦車道の試合に赴く大洗女子学園チーム。

彼女たちは何のために、誰のために戦うのか―?

【スタッフ】
監督:水島 努
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:杉本 功
考証・スーパーバイザー:鈴木貴昭
キャラクター原案:島田フミカネ
キャラクター原案協力:野上武志
ミリタリーワークス:伊藤岳史
プロップデザイン:竹上貴雄、小倉典子、牧内ももこ、鈴木勘太
メカ作画監督:伊藤岳史、吉本雅一
美術監督:平柳悟
モデリング原案:原田敬至、Arkpilot
撮影監督:関谷能弘、朴孝圭
編集:吉武将人
3D監督:柳野啓一郎
3DCGI:グラフィニカ
音響監督:岩浪美和
音響効果:小山恭正
録音調整:山口貴之
音楽:浜口史郎
アニメーション制作:アクタス
配給:ショウゲート

【キャスト】
西住みほ:渕上舞
武部沙織:茅野愛衣
五十鈴華:尾崎真実
秋山優花里:中上育実
冷泉麻子:井口裕香
角谷 杏:福圓美里
小山柚子:高橋美佳子
河嶋 桃:植田佳奈
磯辺典子:菊地美香
近藤妙子:吉岡麻耶
河西 忍:桐村まり
佐々木あけび:中村 桜
カエサル:仙台エリ
エルヴィン:森谷里美
左衛門佐:井上優佳
おりょう:大橋歩夕
澤 梓:竹内仁美
山郷あゆみ:中里 望
丸山紗希:小松未可子
阪口桂利奈:多田このみ
宇津木優季:山岡ゆり
大野あや:秋奈
園みどり子:井澤詩織
ナカジマ:山本希望
ねこにゃー:葉山いくみ
蝶野亜美:椎名へきる
マリー:原 由実
安藤:津田美波
押田:安済知佳
謎のキャタクター:佐倉綾音 他

©GIRLS und PANZER Finale Projekt

『ガールズ&パンツァー』オフィシャルサイト