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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に備えろ! マーベル映画の魅力と今後の展開をコンパクト解説&“イッキ見”リスト公開

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に備えろ! マーベル映画の魅力と今後の展開をコンパクト解説&“イッキ見”リスト公開

明けましておめでとうございます。ついに、2018年がスタート! エンタメステーションでは、年末年始の長い休みだからこそ挑める映画やドラマの人気作、シリーズ作の”イッキ見”リストを公開中。2018年元日の今回はアメリカだけでなく全世界で大ヒット作を連発しているマーベル映画を一挙公開! 続けて観ればわかる魅力や、今後の展開、そして良きライバルの存在もコンパクトに紹介する。

続々と記録更新! 全世界がマーベル映画に注目している!

米コミック界の巨人”マーベル・コミックス”の名作を次々に実写化する制作会社”マーベル・スタジオ”は、様々なヒーローを主人公にした映画をリリースしながら、そのどれもが”同じ世界観”を共有しており、数年に一度、人気ヒーローが集結してチームを結成する『アベンジャーズ』が公開され、次々と興行記録を塗り替えてきた。そして、2018年4月には数年に一度のお祭り『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開。その期待値はこれまで以上に高く、11月に最初の予告編が公開されると、それまでのネット予告編再生回数を楽々と更新。世界中のファンが来年を待ちわびている状態だが、今からシリーズに追いつくにはどこから手をつけていいのかわからない人も多いはず。そこで今回は、マーベル映画の基本的なお約束とルールを紹介。この年末年始を使って”イッキに追いつける”プランも作成した。

マーベル映画はすべてつながっている!

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』より © Marvel 2016

マーベル映画の最大の特徴は、別々の映画が”同じ世界”で起こっていること。彼らはそれを”MCU=マーベル・シネマティック・ユニバース”と呼んでおり、物語の主人公や舞台が変わっても、ある映画で起こった出来事は別の映画に変化をおよぼし、ある作品で主役だったキャラクターが別の映画では脇役として登場して物語を盛り上げたりもする。結果、MCU関連の作品を定期的に追っていないと物語の途中で突然「お前、誰だ?」と言いたくなるヒーローが何の説明もなく登場して物語のキーマンになっていたりもするのだ。さらにマーベル映画ではメインの物語の流れとは別に”来るべきクライマックス”に向けたサブストーリーが断片的に描かれており、続けて観ることで少しずつエピソードが進行していることがわかるようになっている。ちなみに彼らが長い時間をかけて準備してきた”クライマックス”こそ、2018年公開になる『インフィニティ・ウォー』だ。

マーベル映画、その歴史と傾向

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』より ©2015 Marvel

マーベルが自ら映画製作に乗り出し”MCU”の物語を語り始めたのは2008年。まだ10年の歴史しかないのに彼らはメガヒット作を次々に積み上げ、すでに17本の映画を発表している。マーベル映画は便宜上”フェイズ”と呼ばれる期に分かれており、フェイズの中で大きな物語が描かれ、期の終盤には一応のクライマックスを迎える。もちろん、最後には”次のフェイズ”につながるエピソードが登場し、ファンは再び新作を待ちわびることになる。

フェイズ1
『アイアンマン』
『インクレディブル・ハルク』
『アイアンマン2』
『マイティ・ソー』
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
『アベンジャーズ』

フェイズ2
『アイアンマン3』
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
『アントマン』

フェイズ3
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
『ドクター・ストレンジ』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』
『スパイダーマン:ホームカミング』
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
『ブラックパンサー』(2018年3月1日公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年4月27日公開)
『アントマン&ワスプ』(2018年公開予定)
『キャプテン・マーベル (原題)』(2019年公開予定)
『アベンジャーズ4 (仮)』(2019年公開予定)

それぞれのフェイズごとに新キャラクターの”デビュー作”と”続編”と”彼らがチームになるアベンジャーズ映画”が存在していることがわかる。フェイズ1はシリーズ初期だけにキャラクターの紹介を丁寧に描く作品が多く、フェイズ2ではMCUに新たな風を吹き込む個性的なキャラクターが登場。現在進行中のフェイズ3になると、それぞれの作品の”交錯度”が増して、ヒーローたちがアベンジャーズ以外のチームを結成したり、時には二手に分かれて対決したりもするようになった。さらに日本でも人気のスパイダーマンがMCUの世界に参戦。上記のリストを参考にひとつずつ作品を観ていくと、想像以上にこれらの映画がリンクしていることがわかるだろう。ちなみに、本シリーズで繰り返し登場する”史上最強の敵”サノスが来年公開の『インフィニティ・ウォー』の敵キャラクターになる予定で、作り手たちが長い時間をかけて”クライマックス”を準備していることがわかる。

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