『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』大人でも楽しめる魅力の追究  vol. 2

Review

『ポケモン US・UM』個性豊かなポケモンたちを一挙紹介

『ポケモン US・UM』個性豊かなポケモンたちを一挙紹介

ポケット“モンスター”というだけあって、野性味あふれる外見からかわいらしい姿、はたまた無機物のようなポケモンまで、バリエーション豊かな個性が溢れる『ポケットモンスター』(以下、『ポケモン』)シリーズの世界。時代を重ね、シリーズのテクノロジーの進化とともに多様さを増していくポケモンたちは、姿を眺めるだけでも楽しむことができる。

進化を続けながらも、子供から大人まで誰もが楽しめるゲーム性に着目した第1回の記事に続き、本稿では『ポケモン』世界を彩る数々のポケモンたちに焦点を当てていく。

文 / 村田征二朗(SPB15)


多種多様なビジュアルに溢れた『ポケモン』ワールド 

日本のみならず世界中で爆発的な人気を誇る『ポケモン』シリーズ。行く先々で出会うポケモンを集め、育て、戦っていくというゲーム性の面白さはもちろん、『ポケモン』の魅力と言えば、やはり個性豊かなポケモンたちでしょう。

いまや800種を超えるポケモンは、多種多様な顔ぶれが揃っています。“『ポケモン』は子供向けの作品”だと思う人もいるかもしれません。確かにメインターゲットは子供たちですが、ポケモンたちの個性豊かなビジュアルは年齢を問わず楽しめるものです。

「こんな姿をしたポケモンがいるのか!」と驚かされる外見も少なからず存在しますが、プレイを続けて見慣れてくると、どのポケモンも『ポケモン』の世界にしっかりとなじんでおり、自然と“ポケモンらしさ”のようなものが見えてくるのです。

▲こちらのグソクムシャを初めて見たときには攻撃的なフォルムにかなり驚きましたが、「こういうポケモンもありだな」と思わせてくれるのも『ポケモン』シリーズの魅力です

外見で驚かせてくれるのは、新しく追加されているポケモンだけではありません。『ポケットモンスター サン・ムーン』や『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』(以下、『ポケモン US・UM』)の舞台となるアローラ地方では、過去の作品に登場したポケモンたちが“アローラのすがた”となって登場し、過去作品での姿がイメージとして定着しているポケモンほどプレイヤーを驚かせてくれます。

▲ねずみポケモンのラッタと言えばこの姿というイメージでしたが……

▲アローラのすがたとなったラッタは身体もボリューミーになり、毛色も変化。さらにはバトルに関わるタイプまで変化しており、まるで別のポケモンのようです

アローラ地方には、異世界からやってきた“ウルトラビースト”と呼ばれる特殊なポケモンも登場します。ウルトラビーストたちは異世界からやってきたというだけあって、その異質な姿は筆者のポケモンに対するイメージを一新してくれました。無機物さにどこか宇宙を思わせる要素が加わったウルトラビーストたちには、小さな子供ならずともワクワクさせられてしまうでしょう。

▲青白い身体をうねうねと動かしながらも無生物感を漂わせるウルトラビースト・ウツロイド。不気味さがたまりません

▲どくばりポケモンに分類されるウルトラビースト・ベベノム。目の形や毒針の生えた頭部の質感などは宇宙人のようです

『ポケットモンスター サン・ムーン』では進化することのなかったウルトラビーストですが、『ポケモン US・UM』では上記のベベノムが進化したポケモン・アーゴヨンも新たに登場しています。小さくかわいらしいベベノムから大きく姿を変えてドラゴンのようなフォルムとなったアーゴヨンですが、進化前には頭部にあった毒針が下半身と肩に付いているなど、見た目が大きく変わりながらもベベノムとの共通性を感じさせるものがあります。

▲一気に攻撃的な外見となり、男の子にも人気が高そうな姿となったアーゴヨン

進化によって外見が驚くほど進化しつつも、色使いや各部位の特徴は進化前後のポケモンにしっかりとしたつながりを持たせているというのも、ポケモンの姿を眺めて楽しめるポイントです。

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