POP UP GIRLS!  vol. 2

Interview

℃-uteがアルバム『℃maj9』をリリース!それぞれに話を訊いた

℃-uteがアルバム『℃maj9』をリリース!それぞれに話を訊いた

12月23日にニューアルバム『℃maj9』(シーメジャーナインス)をリリースする℃-ute。既発曲の他にメンバーそれぞれのフィーチャー曲なども収録された本作は、一人ひとりの存在感が光る℃-uteならではの作品となっている。充実のアルバムについて聞いた5人へのインタビューをお届け!

2年ぶりのアルバムとなりますが、タイトルの『℃maj9(シーメジャーナインス)』というのは?

岡井 音楽の和音を表すコード名“Cmaj9”に、℃-uteの9枚目のアルバムという意味もかけて、このタイトルになりました。

矢島 Cmaj9は“ド・ミ・ソ・シ・レ”で構成される和音なんですが、私たちも5人の力を合わせて、きれいなハーモニーを作ろうという意味も込められてます。

中島 1曲目の「℃maj9」はアカペラの曲なんですけど、メンバーがそれぞれ“ド”“ミ”“ソ”“シ”“レ”を1音ずつ担当して、“We are ℃-ute ℃maj9”って歌ってるんですよ。

なるほど、そうだったんですね。てっきり“We are ℃-ute、新メンじゃない♪”と歌っているのかと思いました。

萩原 あはは! 確かに全然新メンではない(笑)。

鈴木 でもこの曲、宣伝用の資料に“洗練されたハーモニー”って書いてあって、ちょっと恥ずかしかったな(笑)。

矢島 レコーディングのときはひとりずつだったので、ほかの子の声は聴けなかったんですけど、こないだ「みんなでちょっとやってみようか」って歌ってみたら、すごく難しくて。どこかで披露するときは、たくさん練習しないといけないなって思いました。

萩原 あと今回は、個人がフィーチャーされている曲が5つあって、それがこのアルバムの特徴にもなっています。

中島 ℃-uteは今までつんく♂さんの曲を歌わせてもらうことがほとんどだったんですが、個人フィーチャーの5曲は違う人が作った曲で、みんな結構課題が多かったですね。

岡井 私のフィーチャー曲の「男と女とForever」は、アイドルっぽいというより、かっこよくて大人っぽい感じの曲で、ジャジーでセクシーに歌いました。レコーディングのときは、声に苦さを出すように頑張りましたね。

鈴木 抑えめな感じのノリだから、ライブでどうやって聴いてもらうか、難しいね。

岡井 そう。だから、ライブではやらなくていいかなって(笑)。

萩原 こらこら!(笑)

中島 私がフィーチャーされている「情熱エクスタシー」は、マーティ・フリードマンさんがギターで参加してくださってるロックな曲です。ライブで盛り上がる曲だと思うんですが、よく見ると歌詞に“℃-ute”って字がたくさん入ってて、℃-uteだけの曲なんだなって思うと、さらにテンションが上がりますね。

矢島 そういう気持ちがあるからか、なっきぃ(中島)の歌声がいつも以上にパワフルなんです。

萩原 私のフィーチャー曲の「デジタリック→0(LOVE)」は、℃-uteには珍しいエレクトリックな曲で、レコーディングのときに「ロボットっぽく歌って」って言われたのがすごく新鮮でした。

中島 デジタルだけどちょっと甘さもあるんだよね。舞ちゃん(萩原)っぽいかわいらしさも出てる曲だと思います。

鈴木 私のフィーチャー曲の「羨んじゃう」は、女子大生の作詞家さんが作ってくれたということで、“実際にこういう子いそうだな”みたいなリアルな内容ですね。「彼氏とかいらない」って言ってるけど、実は強がってるだけなんじゃない? って思わせる歌詞も出てくるので、そういう心情をきちんと歌うのが課題です。

矢島 私のフィーチャー曲の「夜風のMessage」は和風な感じのイントロで、いなくなった恋人を思い出してるような、切ない歌詞が詰まってます。ミディアムバラードだけどロックくらい熱く歌ったり、その一方ですっと抑える個所があったりといろんな表現をしているので、そこに注目してもらえたらうれしいな。

お話を聞いてると、やっぱり新しい挑戦が多かったみたいですね。

岡井 そうですね。全体的に大人っぽくて、今までの私たちではなく、今の私たちが“この曲をもらえてよかったな”って思う曲ばかりだと思います。

萩原 フィーチャー曲に関してはつんく♂さんっぽさと違ったから、曲への入り方も覚え方も全然違った感じでした。いつも私たちはホームの歌を歌ってたんだなと、あらためて思いましたね。

中島 つんく♂さんもいろんなジャンルの曲をくださったんですけど、今回はまた違う曲が集まった感じで。そのぶん大変だったけど、すごく勉強になりました。

鈴木 前半は新しい曲ですが、アルバムの後半はつんく♂さんに作ってもらったシングル曲がたくさん入っているので、最近℃-uteのファンになった人は、これ一枚で最近の私たちを知ってもらえるんじゃないかなって思います。

このアルバムが、2015年最後のリリースになりますね。振り返ってみて、今年はどんな1年でしたか?

萩原 ℃-ute結成10周年だったので記念の年だったし、ひと月ごとに大きなイベントごとがあって、いつも以上にあっという間だった印象かな。

鈴木 ハロー!プロジェクト自体もすごく変化が多かったよね。Berryz工房の活動休止やいろんなメンバーの卒業、その一方で新ユニットや新メンバーが加入して、後輩たちがどんどん増えたり。その中で℃-uteがいちばん年長グループになって、私たち自身の心構え、立ち位置を実感する1年でもあったと思います。

矢島 でもさ、来年は舞ちゃんも20歳になるんだよね。℃-uteがみんな20代になるってすごくない? 

萩原 今は、13歳とか14歳とか、2000年生まれの子がハローにいっぱいいるもんね。時の流れるのは本当に早い!

今後はやはり、お姉さんグループという方向で活動を?

矢島 かわいい路線は後輩たちに任せて、℃-uteは自分たちらしく行けたらいいかなと思います。意識して大人を強調するつもりはないですけど、自分たちの持ち味を、自分たちらしく出していけたらと思います。

岡井 そういう意味では、今回の『℃maj9』は、℃-uteらしさが出たアルバムになってる気がします。だってあの大人っぽさ、後輩たちの年代では絶対に歌えないもん。

つまり“We are ℃-ute、新メンじゃない”と。それを表したアルバムだと(笑)。

中島 そういうことです!(笑)

撮影 / 中島 洸 文 / 諏訪圭伊子

℃-ute プロフィール

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キュート/(上部写真左から)中島早貴、萩原舞、矢島舞美、鈴木愛理、岡井千聖。2005年6月11日結成、2007年2月、シングル「桜チラリ」でCDデビュー。ニューアルバム『℃maj9』(シーメジャーナインス)を12月23日にリリースする。
12月31日に、ハロー!プロジェクトのカウントダウンライブ“Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2015~GOOD BYE&HELLO!”を開催する。
2016年1月2日からは毎年恒例のハロプロメンバー総出演の全国ツアー「Hello!Project 2016 WINTER ~ DANCING!SINGING!EXCITING!~」がスタート。

オフィシャルサイト http://www.helloproject.com/c-ute/

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