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未来舞台“2015年”を徹底大検証! part 2

未来舞台“2015年”を徹底大検証! part 2
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iPadの方がスマート!?

一瞬過ぎて見落としてしまいそうだが、マーティに時計台保護の署名を求める職員が手にしているガジェットは間違いなくタブレット。デザイン的には15年ほど前に流行したPDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)に近く、これに関しては現実の2015年の方が先に進んでいると言えるだろう。
その活用法についてもかなり近しいことが実現されており、宅配便の受け取り確認や、各種契約などでタブレットを利用するというケースが見られるようになっている。

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Kinectには大人も夢中!!

「手を使って撃つの!?」「赤ん坊のオモチャみたい」などと揶揄された往年のファミコンゲーム。どうやら作中世界では手を使わないゲームが主流となっているらしい。

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そしてそれは現実世界でも1つのムーブメントに。マイクロソフトの「Kinect」などが既にこの未来を実現してくれている。これなら未来の子ども達も大満足?ちなみに手前の赤いシャツの少年は、後に『ロード・オブ・ザ・リング』で主役を演じるイライジャ・ウッドの子役時代。これが銀幕デビュー作となる。

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ネット配信が現在の主流に

未来の路地裏に束になって捨てられている光ディスク。サイズから察するにLD(1980年頃〜)のようだが、その最盛期にハリウッドが終焉を予感していたというのが興味深い。別のシーンではオンデマンドで映画を呼び出し、再生するシーンも描かれている(インターネット配信を予見していた?)。
なお、現実にもディスクメディアの凋落は著しく、映画も音楽もインターネットを介して楽しむのが一般的に。もちろん『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズもオンラインで視聴できる。

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実は現行テレビの多くが3D対応

1983年に公開された劇場映画『ジョーズ』シリーズ3作目『ジョーズ3D』では偏光メガネを利用した3D表現が話題になったが、架空の2015年ではメガネ不要の裸眼3Dで続編(19作目!)が公開されていた。なお、実際の2015年にも3D映画は実現しているものの、いまだメガネの着用は必須。家庭用テレビにも数年前から3D機能が搭載されているが大きなヒットには至らず、最近ではほとんどアピールされなくなった。劇中ほどの迫力があったらもっと普及していたかも?

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指紋・音声センサー

自宅の鍵を開けたり、買い物の支払いをしたり、ホームコンピュータに命令したり……作中の日常風景として多く描かれている指紋や音声を使った操作。現実の2015年でも、それがかなりのレベルで実現されている。中でも特に象徴的なのが、アップルが2011年に発表したiPhone向けの音声アシスタント機能「Siri」だろう。その利用シーンはまさに劇中そのまま。家族や友人にお願いするような口調でさまざまな動作を行なわせることができる。アップルは家庭内の家電製品をiPhoneから操作できるようにする取り組みも推進しているので、そう遠くない未来には「フルーツ食べたい!」と言うだけで手元にブドウが降りてくる、『PART2』で描かれた未来が実現しそうだ。

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ほか、アップルは指紋センサーを使った決済機能「ApplePay」もスタート(現在は米国のみで提供中)。老いたビフがタクシー料金を支払ったような未来も現実のものにした。リモコンも財布も存在しない時代が本当に近付いてきている。

→未来舞台“2015年”を徹底大検証!part 3
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