Interview

【インタビュー】GARNiDELiA、アニメ『BEATLESS』に贈ったOP曲は渾身のガチEDMナンバー! “「世界のガルニデ」を本気でめざしたい”

【インタビュー】GARNiDELiA、アニメ『BEATLESS』に贈ったOP曲は渾身のガチEDMナンバー! “「世界のガルニデ」を本気でめざしたい”

2017年は、「SPEED STAR」「Désir」「アイコトバ」と3枚のタイアップ・シングルをリリースしてきたGARNiDELiA。早くも2018年第1弾シングルとなる「Error」が完成した。本作は、長谷敏司の同名SF小説をアニメ化した『BEATLESS』のOPテーマとして制作されたEDMナンバー。海外でのライブも増え、世界を視野に入れた活動をめざしたいと語るふたりに話を聞いた。

取材 / 澄川龍一(リスアニ!)
文 / リスアニ!編集部


海外でのライブも増えて、これからは「世界のガルニデ」を本気でめざしたい(メイリア)

2017年は目まぐるしく活動されていたと思いますが、振り返ってみていかがですか?

メイリア 初の全国ツアーとアジアツアーをやらせていただいて、ライブだけでもかなりボリュームがありましたが、さらに今回の「Error」を含めてシングルも4枚作っていて。本当に駆け抜けた、今まででいちばん早く感じた一年でしたね。日本よりも海外でのライブのほうが多くて、これからは「世界のガルニデ」をめざして、本気で海外を視野に入れて頑張っていこうと思った年でもありました。

toku 僕的には海外やイベントに注力する一方で、今までやってこなかったエンジニアリングやトラックダウンの勉強に時間をかけた一年でした。その流れで今回の「Error」はCD版とハイレゾ版をしっかり別々にマスタリングしているんです。

その「Error」は、TVアニメ『BEATLESS』のOPテーマとなっていますが、水島精二監督からのオファーで制作されたそうですね。

メイリア 最近のGARNiDELiAはダンスナンバーがかなり増えて、今回の作品に合うのではないかと、監督からお話をいただきました。監督が私たちの2ndアルバム『Violet Cry』収録の「EXXXTASY」を聴いて、あの4つ打ちEDMの方向性を気に入ってくださったようなんです。それで、「アニメの内容とか気にしなくていいから、普通に海外のクラブでかかってそうなEDMの楽曲を思い切り作ってほしい」とオーダーがありまして(笑)。

toku ほとんど丸投げみたいな形でしたね(笑)。ただ、世界的にアニメが注目されるなか、既存のアニメ楽曲を意識しすぎてもいけない、という裏テーマが監督にはあったのではないかと思います。

今回はあえてオープニングでタイトルが出そうなイントロは作らずに(toku)

『BEATLESS』はネットで世界同時配信もされるので、監督もそこを意識されていたのかもしれませんね。

メイリア 世界的に見ればEDMはとてもポピュラーな音楽で、アメリカやヨーロッパのアニメ・イベントでもアフターイベントを覗いてみると、アニソンだけでなくEDMやヒップホップのヒット曲がかかり、普通のクラブみたいに踊っているんです。水島監督も海外のイベントにはよく出られているので、それを意識してのオーダーだったのかもしれません。

とはいえ、『BEATLESS』はAIと人間がいかに共存するか、というストーリーの作品ですから、水島監督からも「人間とそうでないものをどう捉えていくか、というテーマで世界観を作るので、オープニングもそれに寄り添った歌詞にしてほしい」と……最終的にそこまではなんとか注文を引き出せました(笑)。「AIと人間」というテーマになぞらえて、楽曲的にも生音とデジタル・サウンドを融合させる方向性でスタートして、EDMの中にも目立って聴こえるハープを入れたりしています。

サビ前の長いインスト部分など、しっかりとEDM的な構成ですが、ここまでビートを入れるオープニング曲も珍しいですよね。

toku アニメのオープニング映像で、どこにタイトルロゴが出るんだろう、と気になりました(笑)。普段はそこも意識して曲を作っていますが、今回は悩んだ末、あえてタイトルが出そうなイントロを作らずにデモを提出しました。

メイリア ちょっと攻めすぎちゃったかな、と思ったのですが……。

toku 「これで大丈夫です」と言われました(笑)。

やりたいアプローチと作品性がマッチしているというか。

メイリア それもありますね。『BEATLESS』の世界観と私たちの普段のサウンドが雰囲気的にマッチしたのも、すごくうれしいポイントでした。

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