Review

『大神 絶景版』名作の心惹かれるシーンをスクショで紹介

『大神 絶景版』名作の心惹かれるシーンをスクショで紹介

プレイするごとに惚れこんでしまう、PlayStation®4『大神 絶景版』。シリアスとユーモアに溢れ、ゲームバランスが絶妙! 進行上のすべての要素に遊び心が感じられ、ギミックを解いていくことを楽しみながら壮大な物語が展開していく。通常の戦闘ひとつをとっても、妖怪ごとにさまざまな特性を持ち合わせていて、ゴリ押しでは勝つことができない。“押してダメなら叩き割れ”がモットーな脳筋の私には難度が高く、一筋縄ではいかないけれど、そこが逆に脳にシワを刻んでいってくれているみたいでおもしろい。今回もそんな『大神 絶景版』で心惹かれたポイントを紹介していくよ!

文 / 大部美智子


誰もが知っている人物が賑わう世界

前回の記事で日本神話に出てくる神々や人物が登場すると書いたけれど、『大神 絶景版』はそれだけではないことをここに書き足させていただく。たとえばウシワカ。牛若丸と言えば源義経。五条大橋で武蔵坊弁慶と出会い戦ったと伝えられている、あの牛若丸。絶世の美男子だったという話も聞くけれど、正直さまざまな取り上げられかたをされているため、史実と創作の境目がわからなくなっている……。その名前を知らない人はいないんじゃないだろうか、というほど有名な人物。

『大神 絶景版』では物語の序盤で登場し、アマテラスに予言を授けつつもその行動の本意が見えない謎の人物といった形で描かれているが、「まさかそんな言動をするなんて、そういうキャラクターなの!?」と、楽しい驚きをもたらしてくれる。

▲横文字が飛び出してビビる。しかし、このチャラいウシワカ……嫌いじゃないぜ!

▲もちろんベンケイも登場する。1000本目の刀を探しているようだ。釣りにちなんでか、武蔵坊ではなく太公望を名乗っている

ほかにも、弓の名手であるヨイチ(那須与一)や、日本の昔話で有名な人物(人?)が登場する。たとえば、笹部郷にはスズメ族が取り仕切る “スズメのお宿”があり、いじわるなおばあさんもそばに住んでいる。また、竹細工を作って生計を立てている竹取翁が、行方不明になった“カグヤ”という人物を想って心を痛めていたり、風神宮には里見八犬士を従えるフセ姫がいたり……「聞いたことがある!」という人物ばかり。知っている人物が『大神 絶景版』ならではの個性で登場してくれることが、なんでこんなにもワクワクするんだろう。登場するキャラクターすべてに血が通っていて、すごくツボを突いてくる。好き。

▲動物に優しい

▲鹿威しを背負った竹取翁。さすがといわざるを得ないアクセサリー

▲任侠を感じるスズメのお宿

▲この作品にはかわいい女性キャラクターが多い……!

▲花を咲かすことはできないけれど、怨霊を抑えることができるすごい人

▲なんとも愛らしい桃太郎

1 2 3 >