Interview

多和田秀弥、本田礼生ら、原石(GEM)が宝石になる瞬間を目の当たりにする。SHOW HOUSE『GEM CLUB Ⅱ』開演間近!

多和田秀弥、本田礼生ら、原石(GEM)が宝石になる瞬間を目の当たりにする。SHOW HOUSE『GEM CLUB Ⅱ』開演間近!

日本屈指のエンターテイナー玉野和紀が手がける珠玉のエンターテインメントショー『CLUB SEVEN』。その新章とも言える『GEM CLUB』は、若い役者=原石が宝石に変わるというテーマで2016年に上演され、好評を博した。そして、2018年、新たな輝きに満ちた役者たちによる『GEM CLUB Ⅱ』が、再びシアタークリエに戻ってくる! さて、いったいどんなショーが繰り広げられるのか、期待も高まるなか稽古中の多和田秀弥と本田礼生にインタビューを敢行。役者魂という原石を玉野に磨き上げられた彼らが、役者としてこれからどんな輝きを放とうとするのか、言葉の端々から感じて欲しい。

取材・文 / 竹下力 撮影 / 岩田えり


自分が演じたらどうなるのだろうと想像力の膨らむ舞台

役者たちが宝石のようにキラキラ輝いたセンセーショナルなエンターテインメント舞台『CLUB SEVEN』があり、原石とも言える若手の俳優たちを光り輝かせる『GEM CLUB』が上演され、どちらも好評でした。そして『GEM CLUB』の続編が決まりましたね。今回、“原石”に選ばれたことの感想を聞かせてください。

多和田秀弥 『CLUB SEVEN』をミュージカル『テニスの王子様』に出演している時期に観劇させていただきました。初めて観て、これぞエンターテインメントという感動がありました。人の熱気が会場中に渦を巻いていて、心も体も自然に踊り出してしまうという、奇跡のような観劇体験だったんです。前回の『GEM CLUB』での役者仲間の体験談を聞いて、次があるならぜひ出演したいと思っていました。それでもまさか決まるとは思っていなかったので、自分のやりたい舞台ができる感慨でいっぱいですね。

本田礼生 『CLUB SEVEN』も『GEM CLUB』も自分が演じたらどうなるのだろうと想像力の膨らむ舞台でした。歌ったり踊ったり、お芝居をしたり、観ていたときにイメージしていた自分を『GEM CLUB Ⅱ』にぶつけられるからとても嬉しいです。

多和田秀弥

もうすでに稽古に入っていらっしゃるそうですね。稽古の印象を聞かせてください。

多和田 『CLUB SEVEN』に出演されていた相葉裕樹さんですら「きつい」とおっしゃっていたので覚悟をしていたのですが……。稽古に入ってみると、きついだけではなかったです。僕ら原石が輝くエンターテインメントを目指しているからこそ、それを仕切ってくださる玉野さんは決して僕らに厳しくは当たらないんです。だから僕らもにこやかにできている。体はゼエゼエですが、心は楽しんでいますね。

本田 ダンスナンバーが何曲もあるので、ずっと踊っていますね。ダンスから固めていく進め方が僕は初めてなので新鮮です。

まず歌よりもダンスの稽古が最初なんですね。

本田 今までの稽古とは逆だったので驚きでした。

本田礼生

稽古中のエピソードはありますか。

多和田 松田岳くんの「冗談」という発言が面白かったです。ダンスの立ち位置を決めていたんですよ。この作品は立ち位置が細かいんです。床にマス目のような小さい四角の区切りがありますよね。岳くんが振付助手の方に「そこじゃない、違うよ」とダメ出しをされてしまって、いつもだったら「すみません」と謝るのに、テンパりすぎてなのか「冗談、冗談」と小ボケのように答えたんです(笑)。

本田 おそらくテンパってしまっての言葉なんだと思うんですけど、ちょっと逆ギレた感もあって笑ったね。名台詞です(笑)。

多和田 ほんとみんなで笑ったよね。岳くんはちょっと天然っぽさもあるんだけど。振付助手の方も腹を抱えて笑っちゃって。

本田 「何言うてんねん!」と全員でツッコんだよね(笑)。あの瞬間の結束力はすごかった。

そうなんですね(笑)。カンパニーとして出来上がっていく瞬間ですね。

多和田 確実にそうでしたね(笑)。

本田 岳くんは踊りも歌もすごいから。

多和田 だけど時にボケる。この空気感はやみつきになるよね。

本当に『GEM CLUB』という原石を探しているようなオーディション

『GEM CLUB』はとても面白い仕掛けが満載のエンタメショーでした。今作もどんな仕掛けが用意されているのでしょう。

本田 歌、ダンス、芝居、殺陣。と、とにかく盛りだくさんなので言葉で言い表せないです。ぜひ劇場にお越しください!!

多和田 お芝居はコントチックでもあるしね。定番の女装があるかどうかも、お客さんに想像して楽しんでいただければと(笑)。それと、玉野さんも新しいことに挑戦したいとおっしゃっていたので、前回の『GEM CLUB』とは違うエンターテイメントショーに仕上がっています。

脚本はご自身への当て書きの印象はあったりするのですか。

多和田 オーディションで一人芝居をやったんですよ。それを笑ってくださったんですが、それが少し生かされた作りになっているなとは思いました。僕と礼生くんは組み合わせが一緒でよく出てくる設定ですが、コントに近いオモシロ系になっているかもしれないですね。玉野さんはオーディションのときからニコニコしながら審査されているんです。本当に『GEM CLUB』という原石を探して、将来『CLUB SEVEN』に出演できるような人材を探している意欲を感じましたね。

本田 僕は実はオーディションって知らずに受けていて(笑)。

多和田 え!? マジで!!

本田 顔見せだと思ったら、オーディションだったので、逆に緊張しませんでした。もしかしたら、そうやってあえて緊張感をほぐしてくれたのかもしれません。オーディションでは「THE CONVOY SHOW」出演がきっかけで始めたタップも踊りました。タップはどんどん好きになっています。

多和田 僕もタップをしますが、礼生くんはすごいんですよ。玉野さんのタップにもついていくから。「どうやって足が動いてんねん?」と木戸邑弥くんと喋ってたもん。

本田 ありがとう!

1 2 >