Interview

平 祐奈、平野紫耀の天然エピソードを告白。映画『honey』の撮影現場にアップルパイの差し入れも!

平 祐奈、平野紫耀の天然エピソードを告白。映画『honey』の撮影現場にアップルパイの差し入れも!

今春の「King & Prince」としてCDデビューが決まった平野紫耀の初主演作として大きな注目を集めている映画『honey』。原作は「マーガレット」で連載されていた目黒あむの人気コミック。赤髪で不良と恐れられている平野演じる鬼瀬と、ヘタレでビビりな女子高生、奈緒のピュアな初恋を中心に、家族やクラスメイトたちとの青春の日々が綴られる。ヒロインの奈緒に起用されたのは、映画『サクラダリセット』や『Re:LIFE』を始め、演技派との呼び声も高く、学園モノには欠かせない存在となった平 祐奈。髪の毛をボブにし、人生初の茶髪で“少女漫画のヒロイン”に挑んだ心境とは——。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影 / 増永彩子

主人公・奈緒は、私とは正反対。外見、姿勢、行動…いろいろ考えて寄せていった。

最初に、映画『honey』のオファーを受けた時の気持ちから聞かせてください。

私にとって、少女マンガ原作のヒロインっていうのが今回が初めてだったんです。ヒロインができる! っていう喜びも大きかったんですが、奈緒はヘタレでビビリでっていう、自分とは正反対のキャラクターでもあったので、私で大丈夫なのかな? という心配や不安もありました。原作ファンが多いというプレッシャーもあったので、まずは見た目から近づいていけたらいいなと思って。髪の毛を20㎝カットして、初めて茶髪にも染めました。

平さんのお家では確か、二十歳までは茶髪禁止でしたよね?

そうなんですよ。母には「お仕事で」って言ったら、「仕事なら仕方ないけど」と許してもらったんですけど、「終わったらすぐに戻しなさいよ」とも言われて(笑)。でも、実際に髪を切って、染めたあとは褒めてくれました。自分としては、髪の色で顔の印象も違く見えるので、すごく新鮮に感じました。ただ、大学1年生なのに、朝の撮影が終わってから学校に行ったりすると、罪悪感があって。いまだに高校生の頃の規則を気にしちゃって、「先生に怒られるんじゃないかな」ってハラハラしちゃったり。だから、いまは黒に戻して、自分の気持ち的に落ち着きました(笑)。

ほかにもたくさん禁止事項がありましたよね。

炭酸、コーヒー、ピアス、ダメージジーンズは禁止……。あと、眉毛を剃っちゃダメだし、へそだしファッションNGとか(笑)。

漫画は?

小学校が漫画禁止だったから、ずっと読んだことがなくて。中学3年生になって仕事で読むようになったのですが、最初は全然読み方がわからなくて、読み終わるのにすごく時間がかかりました。あとは、友達が少女漫画を読むと「キュンキュンする」と言っていて、その気持ちもわからなかったんです。だけど、『honey』を読んで初めて分かったし、二次元の男の子に恋をしちゃう気持ちも理解できました。鬼瀬くんみたいな子が実際にいたらいいのになって。

原作のどんなシーンにキュンときました?

鬼瀬くんがお弁当を作ってきてくれるところですね。鬼瀬くんは、見た目は不良のように見えるけど、中身は純粋でまっすぐで、お料理もできる。そのギャップにキュンときました。映画では、鬼瀬くんの赤髪は戦隊ヒーローの赤からきてるんだってことがわかったりして。可愛いなって、ギャップ萌えですよね。とにかく優しい子だし、私は鬼瀬くんとお母さのシーンもすごく好きなんです。「お母さんごめんな。ただ俺、寂しかっただけなんだ」っていうシーンにもキュンときました。

先ほど、まずは見た目から近づきたいとおっしゃっていましたが、その後、内面的な部分はどうやって作って行きました?

奈緒のヘタレでビビりな部分がどうやったら画面で伝わるかなって思って、勝手に手に力を入れる癖をつくったり、人とちゃんと目を合わせずにキョロキョロしたり、うつむき気味で猫背だったり…。そういう姿勢や行動から性格が出るといいなって、いろいろと考えながらやってました。

1 2 >