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『ドラゴンクエストビルダーズ』フリービルドモードはココがアツい!

『ドラゴンクエストビルダーズ』フリービルドモードはココがアツい!

ドット絵のものづくりがアツい!! 

ゲームシステム的な意味だけでなくファンサービスとしてもうれしいベビーパンサー。ベビーパンサーの踏みつけ攻撃で入手できるドットからつくり出すドット絵調のブロックやアイテムも、『ドラゴンクエスト』シリーズファンにとってはたまらない魅力となっています。Nintendo Switch版で追加されたこれらのアイテムを並べることで、懐かしいマップを再現したり、『ドラゴンクエスト』風オリジナルマップをつくったりすることができるのです。

▲ドット絵調のアイテムをつくる作業台は、初代『ドラゴンクエスト』のカセットを再現した、たまらないデザインになっています

▲草原やレンガ、毒の沼などはブロックで、勇者や竜王といったキャラクター、木や山などはブロックの上に並べるアイテムとして作成できます

リアルタイムで初代『ドラゴンクエスト』をプレイした人にはもちろんですが、そうでない人にとっても、やはりドット絵が持つノスタルジックな雰囲気には惹かれるものがあります。また、ドット絵調のブロックはただ懐かしいだけではなく、“それっぽくつくりやすい”という点でも魅力的です。

部屋のつくりかたはストーリーモードで親切に教わることができますが、いざ自由につくるとなると、何をどう配置したらいいのか悩んでしまいます(その試行錯誤もブロックメイクの楽しさですが)。その点、ドット絵調のアイテムはなんとなく敷き詰めるだけでも、「なんだかいい感じのものができているのでは?」という感覚になってくるのです。

▲とりあえずつくってみたアイテムを適当に並べるだけでもレトロな雰囲気が出るので、つくっていてテンションが上がります

ドット絵調のブロックやアイテムを使えば初代『ドラゴンクエスト』のマップを再現できるわけですが、元が2Dなので、立体的な建物を再現したりつくったりするよりも簡単に再現でき、ブロックメイクの楽しさを味わいやすいというのも魅力的です。

▲試しに本作でも登場する町・ラダトームのマップを再現してみます。ファミリーコンピュータ版の画面と見比べながらひとマスずつブロックを配置していくと、当時遊んでいたころの記憶が蘇ってきます

▲ブロックの上にキャラクターなどを置いていくと御覧のとおり、すっかり初代『ドラゴンクエスト』風になりました。ローラ姫を抱えた勇者のグラフィックまで用意されているのがニクいところです

▲自由にメッセージを書き込める“かんばん”を使えば、あの名セリフを再現することもできます。しかしいま考えるとすごいセリフを入れたものです……!

キャラクターや木、階段などのアイテムは床に置くタイプと垂直に立っているタイプがあります。上記画像のように敷き詰めたブロックの上にドット絵調のキャラクターを立たせるのも一興ですが、ブロックを壁のように積み上げ、そこにキャラクターなどを張り付けていくことで、壁画のようにすることもできます。

▲竜王と対峙するラストシーンを再現してみました。敷き詰めるよりも積み上げるほうが若干たいへんですが、全体の見やすさで言えば積み上げに軍配が上がります

ドット絵にノスタルジーを感じる人にも、逆に新鮮さを感じる人にも、このドット絵調のブロックやアイテムをつかったマップづくりは、通常のブロックメイクとは違った面白さを提供してくれることでしょう。ベビーパンサーと併せて、すでに本作を遊んだことのある人でもNintendo Switch版に手を出してしまいたくなる要素です。

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