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最高の初体験!『機動戦士ガンダム』『AKIRA』…キャラクターだけじゃない!『レディ・プレイヤー1』の注目すべき本当のポイントはここだ!

最高の初体験!『機動戦士ガンダム』『AKIRA』…キャラクターだけじゃない!『レディ・プレイヤー1』の注目すべき本当のポイントはここだ!

映画『E.T.』や「インディ・ジョーンズ」シリーズなど数々の大ヒット作を手がけてきた巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督のここ10年で最大のヒット作『レディ・プレーヤー1』が全世界の映画ファンを熱狂させ、日本でも大きな話題を集めている。

どんな夢も叶えることができる究極のVR(Virtual Reality=仮想現実)世界”オアシス”が普及している近未来を舞台に、主人公ウェイドがオアシスの開発者がシステムに隠した3つの鍵を探して大冒険を繰り広げる物語で、観客がまるでゲームの世界に入り込んでしまったかのような映像が最大の魅力! さらに劇中には『AKIRA』の金田バイクやガンダム、キティちゃんなど日本のポップカルチャーのアイコンも多数登場するため、繰り返し鑑賞して画面の隅々までチェックするリピーターが続出している。老若男女、誰もが楽しめる!  数年後にはこれを映画館で観たことがちょっと自慢できる! そんな”早くもレジェンド級”の本作の魅力を紹介する。

思わず、にやり! 巨匠スピルバーグだから描けた究極の映像体験!

本作の監督スティーヴン・スピルバーグは、1970年代に映画界に入り、『ジョーズ』『未知との遭遇』を大ヒットさせて一躍、時代の寵児に。その後も先の『E.T.』や「インディ・ジョーンズ」シリーズ、『ジュラシック・パーク』など超ヒット作を連発。プロデューサーとしても『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『グーニーズ』を手がけ、”20世紀最大のヒットメイカー”の地位を確立した後に、『シンドラーのリスト』でアカデミー賞を受賞した。映画作家としての評価も高く、近作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』も高評価を獲得している。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』 

そんなスピルバーグが久々に純粋なエンタメ作を手がけたのが映画『レディ・プレーヤー1』で、これまで同様、最先端の映像技術を駆使して観客を圧倒するアクション描写を連発。さらに本作では”過去のスピルバーグの面白いとこ、全部見せます”的な大盤振る舞いで『ジュラシック・パーク』を思わせる巨大恐竜や、『レイダース/失われたアーク』のようなアドベンチャー、『マイノリティ・リポート』のような未来世界、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』のような縦横無尽に動きまくるカメラを生かしたアクションシーンが息つく間もなく登場。これまでのスピルバーグ作品を観てきたファンなら、映画のあちこちで「これはもしかして、あの映画のオマージュなのでは?」とニヤリとしたり、空想を膨らませることができるはずだ。

また、本作は親を失い、孤独に暮らしてきた主人公ウェイドがゲームの世界を冒険する中で仲間に出会い、自らの過去を振り返り、さらに”親代わりなる大人”を発見するドラマも描かれているので、スクリーンで存分に冒険を楽しんだ後に、ゆっくりと物語を振り返ると、ドラマ部分でも過去のスピルバーグ作品との類似点や関連性が見いだせるかもしれない。

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