Interview

男劇団 青山表参道Xから飯島寛騎&塩野瑛久&西銘 駿&仲田博喜が登場。旗揚げ公演『SHIRO TORA 〜beyond the time~』に挑む心境を語る

男劇団 青山表参道Xから飯島寛騎&塩野瑛久&西銘 駿&仲田博喜が登場。旗揚げ公演『SHIRO TORA 〜beyond the time~』に挑む心境を語る

オスカープロモーション所属の若手俳優・モデルで構成される男性エンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」の旗揚げ公演『SHIRO TORA 〜beyond the time~』が、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて開催される(6月14日~6月17日/6公演)。脚本を亀田真二郎(東京パチプロデュース)、演出を伊藤マサミが手がける本公演は、幕末に組織された会津藩少年部隊“白虎隊”をテーマに、現代を生きる廃部寸前の演劇部の高校生たちと時空を超えて現代にタイムスリップした白虎隊との交流が描かれる青春群像劇。本公演に出演する飯島寛騎、塩野瑛久、西銘 駿、仲田博喜に舞台『SHIRO TORA~beyond the time~』への意気込みや学生時代の部活の思い出などを聞いた。

取材・文 / 松浦靖恵 撮影 / 増田慶


初舞台がみんなと一緒で良かった。安心感がすごくある

「男劇団 青山表参道X」の旗揚げ公演となる舞台『SHIRO TORA 〜beyond the time~』は、部員不足で廃部の危機にある演劇部が、その危機を脱するために学園祭で“白虎隊”を題材にした舞台をやることになり、そんな部員たちの前に突然、時空を超えて白虎隊の隊士が現れるという奇想天外な物語です。

仲田博喜 “白虎隊”が出てくるというと、普通は時代劇をイメージすると思うんですけど、現代の高校に白虎隊がやってくるという、その発想がとても面白いと思いました。

仲田博喜

西銘 駿 僕も脚本を読んだときに、現代劇に白虎隊が出てくる設定が斬新だと思いました。

西銘 駿

飯島寛騎 これまで白虎隊のことを知らない方にも、かつてこういう若者たちがいたんだよということも伝えながら、現代劇として楽しめる舞台になっています。

飯島寛騎

塩野瑛久 命をかけて戦っている10代の若い少年たちが現代に突然来たら、いったいどうなってしまうんだろうって思いますよね。白虎隊に出会う高校生たちだって刀を持っている人に初めて会うわけですから、そんな彼らのやりとりも楽しめるんじゃないか、と。

塩野瑛久

仲田 時代を超えて出会った彼らがどんな交流を持っていくのか、その行方を僕らもとても楽しみにしています。

飯島さんは『SHIRO TORA』が初舞台になりますね。

飯島 周りの方や塩野くんから「舞台はいいぞ~」っていう話をよく聞いていたので、舞台の何がいいのかをやっと実体験できます。

塩野 舞台は生の臨場感、キャストとお客さんが一体となって作り上げる空気感、その日にしかない温度感がいいんですよね。

西銘 あ、寛騎が実体験する前に塩野くんが言っちゃった(笑)。

塩野 言っちゃったね(笑)。舞台は技量がないと立てない場所だと思っているので、僕にとって舞台は自分の技量のほどがリアルにわかる場所なんです。自分がどう振る舞うとお客さんにはどう見えるのかというのがわかったうえで演技をする舞台は、役者の強みになる。ホントに勉強になりますね。

飯島 初舞台がみんなと一緒で良かったです。誰も知らないところにポンと投げ出されたら、きっと戸惑うことも多いだろうけど、みんなと一緒に舞台ができるのは安心感がすごくあるので、不安よりも今までにない舞台にしていきたいという想いが強いです。

みなさんは同じ事務所に所属していて、普段から交流があるだけに、アドリブでやりとりする場面もありそうですね。

塩野 今回のように普段からよく知っている仲のいいメンバーと舞台をつくり上げていくのは、僕も初めてなので新しい感覚がありますね。みんなのキャラクターがわかっているだけに、僕もアドリブを楽しみにしています。

仲田 旗揚げ公演だからこそ生まれる雰囲気やオリジナルの物語の中で、みんなとだからできるアドリブは見どころのひとつになるでしょうね。

飯島 僕は初めての舞台なので稽古も初体験ですし、わからないことがまだまだたくさんあって。これから勉強しなければいけないことはたくさんありますけど、稽古に入ったら自分から発信できるものがあったらどんどん提示していけたらと思っています。

ここで、普段のみなさんがどんなキャラクターなのかを、ほかの3人から“他者紹介”してもらえますか? まず、塩野さんはどんな人ですか?

仲田 こだわりが強いので、自分の考えを曲げないし、いい意味で頑固。頑固ゆえに周りを納得させる努力をちゃんとするし、しっかりと結果を出す男です。

飯島 自分が決めたことは貫くんだっていう芯をしっかり持っているので、頼もしいです。あと、クールで、何事に対しても美意識が高い。

西銘 たしかに美意識が高い! それに、自分が演じる役のキャラに対してもとことん追求するし、周りにも的確な指示を出してくれる。今回の稽古でも塩野くんのそういう姿を見られるんじゃないかな。

では、飯島さんは?

西銘 寛騎くんもクールかな?

塩野 そうだね。クールに見えて茶目っ気があるって感じじゃない? 寛騎は人見知りって自分で言うんですけど、人が好きだから、ちゃんとコミュニケーションを取りたがるんです。

西銘 場の雰囲気にすぐに馴染むし、いつも話の中心にいてくれるから、主演という存在が似合うなって思う。あと、自分のやりたいことをつねに持っているし、芯がぶれないっていうところは塩野くんと似ているんじゃないかな?

仲田 うん。似ているかもね。

塩野 いや、似ているようで結果的には似てない(笑)。

飯島 えー!?(笑)

続いて、西銘さんはどんな人ですか?

西銘 いいの、ください!(笑)

仲田 (笑)。年上の僕から見ると、すごく少年っぽいところがあって、純粋無垢で無邪気。しょげるときはちゃんとしょげるところも可愛らしくて。でも、ちゃんとしめるところはしめる男です!

塩野 メンバーの中で一番ダンスがうまい! 機敏だし、体にリズム感があるから、体で表現するのがすごく上手だと思う。

飯島 ダンスは習っていたの?

西銘 いえ、習ったことはないので、自己流で踊ってます。

塩野 とにかく、天真爛漫な駿は人を不幸にしない人ですね。

飯島 うん。人にイヤな想いを絶対にさせない。

塩野 ずっと一緒にいたい人(笑)。

西銘 あはは! いいの、いただきました!

では、仲田さんは?

塩野 仲田さんは、僕ら後輩が気を遣わないようにしてくれるんです。優しくて、気さくで、情の深い男です。

飯島 ホント頼れる先輩です。字は違うんですけど、僕は下の名前が同じ“ひろき”なので、 “ひろき仲間”で“後輩ひろき”の僕としては、いい意味で負けたくないなっていう“ひろきライバル心”があります。

塩野 ひろきライバル心(笑)。でも、同じ名前って親近感を持つよね。

西銘 博喜さんは僕が一番最初にお芝居をしたときに、ずっと一緒にいてくれたんです。稽古を撮影してくれたり、スタジオを用意してくれて練習も付き合ってくださったり、時間をつくっていろいろアドバイスをしてくれたんです。

仲田 そのときの駿は初めてのお芝居だったから、戸惑うことが多かったと思うんですよ。だから映像で見れば自分がどう見えているのかが客観的にわかるんじゃないかと思って、自分の経験も踏まえて、できることをしたまでですけど。

西銘 こんな僕にここまでやってくれるんだ!って感動しましたし、お芝居が楽しいと思える最初のきっかけを作ってくれたのが博喜さんなんです。だから、博喜さんは僕のお芝居の原点です!

仲田 駿と一緒にまた舞台ができるのはすごく嬉しいです。今まで駿がやってきた成長を見られるのもすごく嬉しいし、俺も負けないようにやらないと!

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