Interview

米原幸佑が「熱い2日間にする」と意気込む、Live Musical「SHOW BY ROCK!!」~THE FES 2018~。Zepp DiverCity(TOKYO)でのパフォーマンスに気合いも十分!

米原幸佑が「熱い2日間にする」と意気込む、Live Musical「SHOW BY ROCK!!」~THE FES 2018~。Zepp DiverCity(TOKYO)でのパフォーマンスに気合いも十分!

ヤツらがZeppのステージに立つ! Live Musical「SHOW BY ROCK!!」~THE FES 2018~の開催が決まった。会場は、ロックバンドの憧れ・Zepp DiverCity(TOKYO)。シンガンクリムゾンズを筆頭に、トライクロニカ、アルカレアファクト、忍迅雷音、アマテラスト、défendu aube(デファンデュオーブ)ら、お馴染みのバンドが総登場。Zepp DiverCity(TOKYO)に歓喜と熱狂の渦を巻き起こす。
そこで、シンガンクリムゾンズのフロントマン・クロウ役の米原幸佑にインタビュー。Zeppに挑む心境から、盟友たちへの想いまでたっぷり語ってもらった。

取材・文 / 横川良明 撮影 / 冨田望


熱量と魂では、どこのバンドにも負けるつもりはありません(笑)

まさかのシンガンクリムゾンズたちがZepp DiverCity(TOKYO)に登場です。Zeppに立つ気持ちをお聞かせください。

Live Musical「SHOW BY ROCK!!」が始まって2年と少し。まさかZeppに立てる日がくるとは思っていなかったのでビックリです。それも去年一緒にミュージカル公演をやったメンバーでまた集まってやれるというのが嬉しいですね。

俳優業と並行して音楽活動もされている米原さんだからこそ、Zeppへの想いもまた格別ですよね。

Zeppにはお客さんとして行ったことはあって。そのときは2階席からステージを観ていたんですけど、今度はそこに自分が立てるなんて、まだ想像できないですね。あのステージの上から客席を見たら、どんな景色が広がっているんだろうって考えると、今から本番の日が待ち遠しくて。どのバンドよりも自分たちがZeppを揺らしてやろうって気合いを入れています!

他バンドへの負けたくないという意識はありますか。

やっぱりフェスなので、対抗意識はありますよ。ただ、きっと全部楽勝ですけどね(笑)。かかってこいよという感じです(笑)。

他バンドで気になるところをひとつ挙げるとすると?

去年のフェスでは忍迅雷音、アマテラスト、défendu aubeはまだ出ていなかったので、そのあたりは気になりますね。中でも忍迅雷音はパフォーマンスもダンサブル。きっと前回のフェスにはなかった新しい風を起こしてくれるんじゃないかな、と。と言っても、熱量と魂ではシンガンクリムゾンズも負けるつもりはないので。忍迅雷音ほど動き回ることはなくとも、そのぶん、音楽でしっかり魅せようと思います。

スタンディングOK! 好きに音楽を楽しめるのがフェスの醍醐味

まだフェス未参戦の読者に、Live Musical「SHOW BY ROCK!!」のフェスの魅力を伝えるなら?

ビジュアルを見てもわかるとおり、色とりどりのバンドが揃っていて、曲調もそれぞれ個性がある。僕らシンガンクリムゾンズはVロックですけど、他にはアイドルっぽいポップな曲もあれば、ピアノの入った綺麗な曲もあるし、テクノっぽい曲もある。見てもらえたら、必ず好きな音楽をやっているバンドが見つかると思うので、ぜひ自分のお気に入りのバンドを探しに来て欲しいです。

フェスではスタンディングも可能なんですよね。

そうですね。1階席はスタンディングです。ミュージカル公演の場合は劇場の都合上、ライヴシーンもスタンディングは難しいんですけど、フェスならスタンディングもOKだし、大声を出してもらっても大丈夫です。好きに音楽を楽しめるのもフェスならではの醍醐味ですね。

普段から音楽活動をされている米原さんだから語れるLive Musical「SHOW BY ROCK!!」の音楽面の魅力は?

プロデューサーの方が本気でこだわって選曲もされているから、本当に素敵な曲ばかりで。そのクオリティの高さが魅力だと思います。ただ……実は、歌ってるほうは結構難しいんですよ(笑)。もともと(クロウのCVを務める)谷山(紀章)さんが歌われている曲なのでキーが高くて。ワンコーラスを歌うだけならなんとかなるんですけど、ライヴでフル尺となると相当キツくて(苦笑)。「どこでブレスをとればいいの?」っていうポイントも結構あって、去年ライヴで歌ったときにその難易度の高さに驚きました(笑)。でもそのぶん、歌いこなせると相当カッコいいことになるんで。アプリで聴いていたあの曲が生で聴けて、本当にアプリから飛び出してきたような感覚を味わえるのがフェスの面白さだとも思うので、ぜひ会場で一緒に楽しんでもらえたらと思います。

ライヴならではの煽りも楽しいですよね。

めちゃくちゃ楽しいですね。僕がライヴ中に言った一言一言をみなさんがちゃんと受けて返してくださるので、すごく力をもらっています。歌っているときもお客さんの顔がよく見えるんですけど、みなさんすごくいい顔をしていて。その顔を見るたびに、もっと応えたいなって、自分だけでは出せないパワーを引き出してもらっています。

クロウを演じ始めて丸2年以上が過ぎました。すっかりクロウが板についていますが、演じるうえでの工夫やこだわりはありますか?

初演のときはアニメを何度も観たり、いろいろ考えていたんですけど、もはや今はあまりないというか。あのメンバーの中に入ると、自然とクロウになれる感じですね。その中でクロウらしさは何かと言えば、あの熱さ。熱すぎてバカというのがシンガンクリムゾンズなので、そこはまだまだ追求したいなと思っています。

たしかにステージ上のみなさんはすごくハジけていて楽しそうです。

この間、去年のミュージカル公演のDVDを観て思ったんですけど、シンガンクリムゾンズの小劇場俳優感がすごいんです(笑)。何て言うんだろう……ひとつのエサにみんなが寄ってたかって食いつくみたいな(笑)。その勢いがホントすごいな、と。けど、稽古場なんてもっとすさまじいんですよ。本番でやっていることは、あれでも稽古場でやったことが削がれて削がれて、削がれた結果ですから(笑)。いい年した大人たちが毎回エラい人に怒られていますから、「やりすぎだ!」って。

それだけノリノリなんですね。

シンガンクリムゾンズは、みんな我が強いんですよ(笑)。ライヴシーンもあらかじめ「こうしようぜ」って話し合ったことがあんまりなくて。みんないい意味で自分勝手だから、勝手にゴリゴリ前に出る(笑)。ライヴ中に交差したり、ロムのところに集まったりするのも、示し合わせてやっているんじゃなくて、たまたまです。だから日によってはやらないときもあったり、どの公演も毎回違う。そのあたりは、まさに“ライヴ”だなって思います。

それはメンバー間の呼吸が合っているからできることですよね。

頼りになるメンバーばかりですからね。何かしたら必ず何か返してくれる。この4人で並んでライヴしていると心強いですし、お互いがお互いを高め合っているような気持ちにもなります。

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