Interview

X4、新作を掲げたライヴツアーが本日より開幕!“原点回帰”と語る『XXXX』で見せる彼らの心意気。3ショットインタビュー&YUYAのコメントも!!

X4、新作を掲げたライヴツアーが本日より開幕!“原点回帰”と語る『XXXX』で見せる彼らの心意気。3ショットインタビュー&YUYAのコメントも!!

4人組のダンス&ボーカルグループとして新たなスタートを切ったX4が、新体制初となるデジタルアルバム『XXXX(エックスフォー)』を4月18日にリリースし、4月28日より全国16ヵ所におよぶライヴツアー〈X4 LIVE TOUR 2018 -XXXX-〉をスタートさせた。独自のレーベル名を冠にしたインディーズ1stアルバム『XVISION』(2015年2月発表)以来となるデジタルアルバムに、2015年の結成以来初となるセルフタイトルを付けた心境をKODAI、T-MAX、JUKIYAの3人に直撃。
さらに、舞台出演中でこの日取材に参加できなかったYUYAには公演終了後に取材を敢行、ニューアルバムとツアーに対する想いを聞いた。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影 / 増田慶

今のX4だからこそ作れるアルバム、新しいX4の名刺代わりになるような一枚

(取材日当日)本日、4月18日にアルバム『XXXX』がリリースされました。

KODAI 本日発売日なのですが、すでにたくさんの方に手にしていただいていて、「すごくいいアルバムだ」っていう感想もいただきましたし、今は本当に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

JUKIYA いつもと違う新しい色の曲があったり、初のソロ曲もあったりするアルバムが、iTunes R&Bチャート1位もいただいて。僕も嬉しい気持ちでいっぱいです。

T-MAX メジャーデビューしてからは初めてのデジタル作品ですが、総合でもチャート5位になって。まだまだこれから盛り上がっていければと思っています。

KODAI

4人になって初のアルバムはどんな作品にしたいと考えていましたか?

KODAI インディーズで活動していたときに初めてデジタルアルバム『XVISION』を出させていただいたんですけど、X4としては初めての音源だったので、どこまでインパクトを与えられるかとか、どこまでX4の色を出せるかっていうのをいろいろ考えて、当時、自分たちがカッコいいと思ったことをやって。その結果、わりとディープな曲をたくさん入れたのが『XVISION』で。その後、メジャーデビューして3年間活動をさせていただいたなかで、それぞれが培ったものだったり、カッコいいものに対する価値観が、X4 を始めた当初とまたちょっと変わってきている部分があると思っていて。その、今の自分たちがカッコいいと感じるものを詰め込んだアルバムが『XXXX』。そういった意味での原点回帰をさせていただいていますね。『XVISION』の頃から携わってくださっている作家さんにも関わっていただいていますし。いろんな意味で、原点に返った一枚になっています。

T-MAX

セルフタイトルにしたのも同じ理由からですか?

KODAI そうですね。今のX4だからこそ作れるアルバム、新しいX4の名刺代わりになるような一枚という意味で、セルフタイトルにしました。

JUKIYA

ではソロ曲以外で、「今の自分がカッコいいと感じる」曲をそれぞれ一曲ずつ挙げてもらえますか?

KODAI 僕はバラードが好きなので「ラストシーン」ですね。歌詞は切ない別れを歌っているんですけど、最後の曲で壮大な曲に仕上がっていて。本当に歌い上げているというか、熱量で歌っているというか。最初に聴いたときにめっちゃインパクトを受けた曲のひとつですね。

T-MAX 僕も、デモがきたときにテンションが上がって。「いいよな!」ってみんなで言い合ったくらいで(笑)。別れの曲でここまで壮大なのはなかったので、歌っていて気持ちいいんですよ。全部そうなんですけど……早くライヴでやりたい!

JUKIYA タイトルもいいですよね。

KODAI うん。最後の曲にふさわしいなって思う。今回、“原点回帰”に加えて、もうひとつのテーマがあって。それは“恋愛”なんですね。恋愛を中心にした曲が多い中で、最後に別れの曲を持ってくる。ただ、別れではあるんですけど、サビ終わりの「ラララ〜」で、出会ってから別れるまでの思い出を連想させながら、しっかりと前を向かせてくれていて。別れは悲しいものだけど、それがすべてではない。もう一回、前を向ける糧になるんやっていうメッセージを感じられるところが好きですし、「ラララ〜」部分はライヴでファンのみなさんと一緒に歌いたいなって思いますね。

T-MAX サビは本当に力強いので、それをKODAIが歌っているっていうのがまたいいですよね。

KODAI ありがとうございます!

T-MAX 僕も「ラストシーン」が一番好きな曲なんですけど、違う曲を挙げるとしたら、「Fillin’ me with your love」ですね。曲自体も好きなんですけど、ライヴのパフォーマンスを想像したときにカッコいいかな、と思って。間奏でバキバキにいくのかなっていう感じの曲なんですけど、コーラスでふんわりするというか。そこがまた変化球で、X4としても新しい。トロピカルハウスっていう、音楽のジャンルとしても最新でカッコいいなって感じていますね。

KODAI 僕もこの曲、めっちゃ好きでよく聴いてますね。この曲をレコーディングする際に、最初はリズムを跳ねながら歌っていたんですけど、ちょっと違うなと思って、最後のワードの「ディープ」だけ跳ねるとか、いろんなリズムを意識しながら歌わせてもらいました。ギリギリのっぺりしてない感じが、この曲の世界観に引き込まれていく要因のひとつだと思いますし、ちょっと宇宙空間っぽい雰囲気も好きですね。あと、MAXが言ったように、サビで「パンパンパパーン~」ってコーラスで音を作っている部分がすごく楽しい。

「Thank You」もトロピカルハウスですけど、「Fillin’ me with your love」は、それとはまた違う南国感がありますね。

KODAI そうですね。コーラスでトラックの一部のように音を作り上げるのが自分としては新鮮でしたし、あれはすごいなって思いましたね。

JUKIYA トラックもめっちゃカッコいいですし、サビにきたときに驚きがありますよね。普通はサビでは歌詞が付いてる曲が多いけど、この曲はサビの頭に歌詞じゃなくコーラスを入れている。その発想がカッコいいなと思いました。

T-MAX ジャクソン5の「I Want You Back」的なね。

JUKIYA そうそう。だから、この曲を聴いたときに早くライヴで披露したいなって思いました。で、僕は1曲目の「I’ll give you all my life」ですね。メロラップもあって、サビもめっちゃ聴いてて心地よくて。何回聴いても飽きないですね。リリックもめちゃいい。YUYAくんが歌っている2番の「Oh ya. 全部輝いて〜夜を越えて」っていうフレーズが好きですね。

KODAI 僕は2番のAメロ「My life 良い事だけの人生なんてない」やな。シンプルでいいなと思いますし、そこのリズム感が好きで。“人生”の“じ”と“ん”の間にちょっとした隙間ができるというか。一回そこで切って、“んせい”ってなるリズム感が歌っていて気持ちいいですね。

T-MAX 全体的にノレる曲なんですけど、Bメロで僕が歌わせてもらっているパートで、ちょっと疾走感というか、早くなる感じがあって。「君と今夜は二人きり」っていうところはライヴで早く言いたいなって感じですね。

90年代のR&Bっぽい聴き心地のいいグルーヴの曲になっていますが、この曲だけではなく、アルバム全体としてもコーラスやハモも丁寧に積んでますよね。ボーカルグループとしての一段上の表現力を獲得していることを感じました。レコーディングはどうでした?

KODAI めちゃめちゃ重ねているのでコーラスは大変でしたね。制作期間もタイトだったので、4曲目くらいになると、壁に手をつきながら「よし」って息を整える、みたいな感じになるくらい(笑)詰め込んでやってましたね。

T-MAX コーラスで声を合わせるっていう部分はたしかに難しかったんですけど、全部の曲が好きなので、レコーディングは毎回毎回が楽しみで仕方なかったですね。次の人に違和感なくバトンタッチできるようにって意識すること以外は自分の好きなように歌わせていただいたので、思いきりやれたなと思います。

JUKIYA 僕がレコーディングで一番印象深いのは、やっぱりソロ曲のレコーディングですね。初めてのソロだったので、スタッフさんと相談しながら、いろんな声の出し方を試してみたり。個人的にいい勉強にもなったし、楽しかったですね。

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