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Review

『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』 6年続けた村長が選ぶ アイドルどうぶつベスト5

『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』 6年続けた村長が選ぶ アイドルどうぶつベスト5

どうぶつたちが暮らす村の村長として、村作りを進めていく『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』。2016年にリリースされた本作は、前身となるニンテンドー3DSソフト『とびだせ どうぶつの森』のアップデート版で、周辺機器amiiboで好きなどうぶつを呼び出せたり、どうぶつたちの休日が見られるオートキャンプ場などが追加されている。さらに、日替わりのお題が出される“くらしサポート”のほか、隠し倉庫で多くのアイテムが保管できるようになったり、部屋の模様替えが下画面でのタッチ操作でできるようになったりと、システム面にも新たな要素がプラスされている。

2012年発売の『とびだせ どうぶつの森』から数えると今年で6周年を迎えるが、いまもなお愛されているロングセラータイトルだ。2017年にスマホアプリ『どうぶつの森 ポケットキャンプ』(以下、『ポケ森』)が配信開始された影響もあってか、ショップには途切れることなくソフトが置かれている。

本作を含め、シリーズが多くの支持を得ている理由のひとつに、どうぶつたちとの交流がある。どうぶつの種族や性格はさまざまで、プレイすれば必ずひとりやふたりはお気に入りの村民ができるもの。ここでは、長年同作を見つめてきたひとりの村長が愛してやまないどうぶつをランキング形式でご紹介しよう。

文 / 小泉お梅


オラが村のアイドルどうぶつベスト5! 溢れる魅力のニクイやつら

皆さんは『どうぶつの森』というとどんなイメージを浮かべますか? 自然のなかでのスローライフだったり、家具集めだったり、同シリーズにはいろいろな要素が詰まっていますが、私はいちばんにどうぶつたちの顔が浮かびます。もともと村を作ったり、部屋を彩ったりするゲームは大好きなのですが、いかんせん飽きっぽい自分が『とびだせ どうぶつの森』を6年間ものあいだプレイしてこれたのは、やっぱりどうぶつたちと暮らし、家族になっていたからだと思っています。サカナが食べたいと言われれば釣りに行き、風邪で寝込めば薬を届け……。甘え上手な彼らですが、もらうものもたくさんありました。他愛のない会話とホッと和めるひととき、ときにはトキメキまでも。そんな私の心に残る、マイアイドルのベスト5をお届けします。まずは第5位から第3位まで。 

5位 タコヤ

▲ソースのような髪、青のりのようなソバカス、そして……つまようじ

【タコヤDATA】

種族:タコ/性別:男/性格:ぼんやりタイプ/初期口癖:せやねん 

見た目と名前そのまんま、たこ焼きなタコヤ。初めて見たときは「頭につまようじ刺さってるよ!?」と、衝撃を受けたものです。おっとりとした、ボクっ子というのも意外でしたね。タレ目で、ぽやーんとした顔が何とも言えないタコヤですが、彼が慌てたりすると黒目にわずかにハイライトが入るんですよ。瞳がウルウルっとしてピュアさが3割増し。

彼はおそらく現在の村では最古参で、2~3年くらい住み続けてくれていますが、そんななかで最もショッキングだった言葉があります。それがコチラ。

▲そんな笑顔で話す、キミこそいいコだよ……

この日、村に新しく引っ越してきたどうぶつがいたのですが、そのコのことを語っているひとコマです。もらった食べかけのたこ焼き、タコヤはどうしたんでしょうか。やっぱり食べたのか……?

4位 ベルリーナ

▲派手な羽根はオス特有のものと考えると、男性なのでしょうか

【ベルリーナDATA】

種族:クジャク/性別:男?/職業:ダンサー/来訪日:カーニバルの日 

村に暮らす村民ではなく、毎年カーニバルの日に訪れるキャラクターです。カーニバルは、広場で踊りまくっているベルリーナに指定の羽根を渡すというイベントなのですが、彼(?)が羽根を受け取ったときの反応がヤバい。だって、目つきがこれもう、いっちゃってるもの……。

▲思わず、「ヒッ」と声が出ました

ほのぼのスローライフに潜む、最も危うい瞬間です。この表情を見るたびに、よく開発時にGOサインが出たなあと思ってしまいます。セリフもいちいちキワドイんですよね。ベルリーナは言動がちょっとオネエっぽいのですが、性別は明確にされていません。得体のしれない不気味さ、そんなところも魅力です。

3位 ジミー

▲喫茶店でコーヒーの好みの話題に

【ジミーDATA】

種族:ハムスター/性別:男/性格:キザタイプ/初期口癖:ヒュー 

ジミーのようなキザタイプの性格のどうぶつ全体に言えることですが、表現力が豊かですね。例えが上手い。クサすぎてたまにツッコミたくなりますが……。そんな大げさなセリフ、ちんちくりんでおマヌケな顔つき(失礼!)で言うもんだから、ジミーの破壊力は半端ありません。そのギャップに、ジワジワと好感が高まって、いつの間にかファンになっていました。

▲カウントダウンイベントで、年が明けると花火が上がるのですが、よくある「花火よりキミのほうがキレイだよ」的な口説き文句をいただきました

挨拶がわりに口説くようなことを言ってきたりもしますが、基本は紳士ですし、イヤな気持ちにはならないのです。ちょっぴりうっとうしいけど、いないと寂しい、そんな存在です。

甲乙つけがたし! 私の心を奪っていったふたり 

『とびだせ どうぶつの 森amiibo+』の村民どうぶつは、377名(コラボ除く)で、アヒルからカエル、ワニまで種族もさまざま。さらに“げんきタイプ”や“ぼんやりタイプ”、“アネキタイプ”など男女各4タイプの性格があり、彼らのセリフは性格に準じています。つまり、ひとつのイベントに対して8パターンのセリフが用意されているわけですが、彼らは決して“8種類の単なる記号”にはなりません。まったく同じセリフでも、発するどうぶつによって受け取る印象が違うんですね。見た目や趣向から、彼らの個性がちゃんと滲み出ているからなのかもしれませんね。

2位 パッチ

▲雨の日は、お日さまがお休みという言葉に続くセリフ。ああ……(泣)

【パッチDATA】

種族:コグマ/性別:男/性格:ぼんやりタイプ/初期口癖:なのれす

パッチ! パッチ!! なんて愛らしいのか。パッチワークのテディベアのような姿で、目がバッテン。出会いはニンテンドーDS『おいでよ どうぶつの森』だったのですが、ひと目ぼれでした。「傑作……」とさえ思ったものです。彼もぼんやりタイプの性格で、とってもやさしい子。「なのれす」という口癖も、たどたどしいような、健気さを色濃くしていましたね。そういえば、『おいでよ どうぶつの森』をプレイしていた当時、パッチが引っ越してしまったことで、私の村生活はそっと幕を閉じたのでした。

▲ごほうびのバッジをくれるおじちゃん、パロンチーノの話題に。パッチもバッジが欲しいようで……

パッチは巷でも人気者だそうで、スマホアプリ『ポケ森』でパッチが登場すると知れたとき、ファンも色めきだったとか。

▲村のお花の水やりをしてくれました。これが小さな幸せというものか……

▲服屋のエイブルシスターズにて。パッチのマネはしないでと言った理由がコレ。ごめん、パッチの“スターなふく”に似たTシャツ、持ってるんだ

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