Interview

Beverly 等身大の笑顔と様々な愛の形が詰まった待望の1stアルバムを発表! 手応えと今後の抱負を語ってもらった。

Beverly 等身大の笑顔と様々な愛の形が詰まった待望の1stアルバムを発表! 手応えと今後の抱負を語ってもらった。

フィリピン出身の女性シンガー、Beverly(ビバリー)が自身の24歳の誕生日である6月20日に2ndアルバム『24』をリリースした。
ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の主題歌に抜擢された「I need your love」を収録したデビューアルバム『AWSOME』から約1年ぶりとなる本作には、「爽健美茶」のCMソング「LOVE THERAPY」やドラマ「海月姫」の主題歌「A New Day」、ドラマ「ヘッドハンター」の主題歌「Baby don’t cry〜神様に触れる唇〜」を含む全12曲を収録。前作は類稀なハイトーンヴォイスをふんだんに使った切ないバラードが中心だったが、今作は彼女の歌声の個性はそのままに、よりポップさの増したサウンドの中に彼女の等身大の笑顔と様々な愛の形が詰まったポップアルバムとなっている。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影 / 荻原大志

たくさんのポジティヴなインスピレーションを与えてくれる曲が歌いたいと思いました。

2ndアルバムが完成した感想から聞かせてください。

本当に楽しくできました。でも、実は、アルバム用の新曲8曲は1ヶ月でレコーディングしました。ギリギリのスケジュールだったので、完成したときは、「あ〜、よかった」って安心しました。そして、完成した作品を私は毎朝、最初から最後まで全曲、聴いて、すごく元気をもらってます。みなさんにも早く聴いてもらいたいです。

前作からは1年ぶりになりますが、ビバリーさんとしては、どんな作品にしたかったですか?

やっぱり、前は失恋の曲が多かったので、明るくてアップテンポの曲、たくさんのポジティヴなインスピレーションを与えてくれる曲が歌いたいと思いました。『24』は明るい曲ばかりなので、やりたいことができたなって思ってます。失恋の曲は、「Hurting me」だけですね。

英語歌詞の曲ですが、作詞はビバリーさんご自身ですよね。前作もビバリーさんの作詞曲は、「Mama said」や「Empty」をはじめ、失恋ソングが多かったですが……。

そうですね。でも、私はハッピーです!(笑)。この曲を初めて聴いたときに、洋楽みたいな雰囲気の曲で、悲しいメロディだから、心が痛い失恋がぴったりだなと思って。プロデューサーさんも「悲しい曲がいいんじゃない」っていうアイデアをくれたので、失恋の曲を書きました。でも、実際はハッピーです。この曲は初めて、自分の声にオートチューン(エフェクト)がかかってるので、みなさんにはそこを注目してほしいです。

続く英語曲「Future」もビバリーさん作詞で、こちらはタイトル通り、未来がテーマになってます。

将来についての曲です。実はこの曲は、去年、フィリピンのマニラで開催された「ASEAN設立50周年記念晩餐会」で歌ったので、私だけではなく、みんなで力を合わせて未来を作って行こうっていうイメージがありますね。

だから、一人称が「I」じゃなく、「WE」なんですね。

そうですね。元々のアイデアは、私の友達のストーリーです。私のフィリピンの友達は、去年、大学を卒業して、ちゃんと就職ができました。でも、その仕事が楽しくない。他のことがやりたいんだけど、自分にできるのか、自分にあってるのか、たくさん迷っていて。そのことを私に話してくれました。私は「大丈夫、諦めないで。たくさんチャレンジすれば、いつか絶対に自分の好きなことができるから」って答えました。そんなストーリーが基になってます。私たちの運命は私たちで作れます。しかも、私たちは、決して一人じゃないです。自分の夢に向かって頑張ってる人も、周りにいるたくさんの人の応援があるっていうことを忘れないで欲しい。だから、一緒に頑張りましょうっていう歌ですね。

歌うことができるなら、50歳になっても、60歳になっても、おばあさんになっても、歌っていたいです。私がいつも考えてるのは、そんな将来ですね。

この曲以外にも、「A New Day」や「Tomorrow」など、本当に明日や未来に向かって前向きに進んでいる曲が多いですよね。ご自身の未来はどう想像してます?

深い質問ですね。私は本当に歌うことが大好きで、今は楽しくレコーディングしたり、いろんなイベントで歌ったり、音楽のことをたくさん学んだりしてます。できれば、これを永遠に続けていきたですね。歌うことができるなら、50歳になっても、60歳になっても、おばあさんになっても、歌っていたいです。私がいつも考えてるのは、そんな将来ですね。

友達のように迷うことはない?

ないですね。スタッフの皆さんも、「ビバリーの好きなこと、やりたいことを言ってください」って言ってくれるので、全然迷うことはないし、ほんとうにいつも楽しくやってます。今回のアルバムもハッピーな曲が多いですし。

1曲目の「Power of love」はまさにハッピーなヴァイブレーションが溢れてます。

愛の力の曲ですね。愛の力でなんでもできます。例えば、私はスタッフのみなさんの愛の力を感じてます。日本語でわからないことがあったら、みなさんはゆっくりと話してくれて、それでもわからないときは、Googleトランスレートで一生懸命に説明してくれます。だから、私は愛の力でなんでもできますと思ってますし、みなさんのおかげで、その気持ちも毎日感じてます。この曲は、本当にハッピーで元気な曲だから、レコーディングの時も笑顔で歌いました。ワンマンライブで、お客さんが一緒にクラップしながら歌ってくれてるイメージで笑顔で歌ってます。

アルバム用の新曲について何曲か楽曲解説をお願いしたいと思います。「LOVE THERAPY」はチャーミングなR&Bポップになってますね。

今までとはちょっと違うテイストですね。韓国の作家さんが作ってくれた曲で、作詞はカミカオルさん。可愛くて、爽やかな曲で、ラップに挑戦しました。スタッフの皆さんとカラオケに行った時に、ニッキー・ミナージュの「Super Bass」を歌ってて。「ラップもできますよね」と言われて、今回、ラップすることになりました。でも、難しかったですね。<春うららかに OHH-LA-LA!>……日本語の問題ですね。

いや、日本語はかなり上手くなってると思います。母音のアクセントが完璧ですし、だからこそ、アップテンポが増えて、ラップまで挑戦させてみようっていうアイデアが生まれたんだと思います。

嬉しいです。プロデューサーさんに「私の日本語は成長しましたか?」と質問したら、「もちろん」って言われました。この曲は日本語と英語がミックスされていて、本当に爽やかで可愛いラブストーリーの曲なので、皆さんに聴いて欲しいですね。

MVも制作してますね。爽健美茶のCMソングなので、自然の景色がたくさん出てくる明るくさやわかなイメージのMVになってます。

シューティングの時のエピソードは、本当に面白い話がありますよ(笑)。

スタッフの皆さんは、私が晴れ女だと知っていますから、「ビバリー、お願い!」と頼まれました。本当にプレッシャーですよね(笑)。

日本語で最初にハードルを上げる話し方もできるようになった!(笑)

とはいっても、私にとっての面白い話ですよ(笑)。撮影日は悪天候の予報だったので私とスタッフのみなさんは雨がふるんじゃないかとすごく心配しました。でも、スタッフの皆さんは、私が晴れ女だと知っていますから、「ビバリー、お願い!」と頼まれました。本当にプレッシャーですよね(笑)。そして、MVのディレクターさんから、「もし、晴れだったら、当日のお弁当は、Beverlyの大好きな海老が入ったお弁当になります。もし、雨だったら、Beverlyの苦手なネバネバの納豆やオクラになります」と言われて。

あははは。ひどい話じゃないですか。天気はビバリーのせいじゃないのに。

本当にプレッシャーです。食べたくないですからね。前日にお祈りしました。「神様お願い、海老が食べたいです」って。そしたら、当日、晴れました! お弁当もエビ天ぷらでした。そういう話です。面白いですよね。そして、本当に撮影も楽しかったです。「A New Day」のMVはカッコよくて、「Baby don’t cry」はピュアな笑顔で、「Despacito」はセクシー。「LOVE THERAPY」は可愛くて明るい、ずっと笑顔のビバリーが見えます。

「Baby don’t cry~神様に触れる唇~」のMVは天使でしたね。

教会で撮影しました。私はカトリックで、本当に綺麗な教会だから、楽しみにしてて。テンションが上がりました。そして、その時はドレスもピュアホワイトで、全部がピュアでした。仕上がりも優しいイメージになったので、ソフトな私を皆さんに見せることができたんじゃないかと思います。

R&Bバラッドになってますが、歌詞はどう捉えました?

本当に賛美歌のような歌詞ですよね。あなたを守りたいという、愛についての曲ですね。私は<真夜中の青い空>というフレーズも好きなので、タイトルはすごく迷いました。「Baby don’t cry」もいいし、「神様に触れる唇」もいいし、「真夜中の青い空」もいいなって。タイトル決めは、歌詞の中にあるたくさんのいい言葉が候補になりました。ポエムのような言葉の使い方が、作詞家の売野勇夫さんは本当に天才だと思いました。

続く、「JUMP!」はきらめくポップチューンになってます。これも前向きですね。

ワンマンライブでみなさんとジャンプしたいですね。この曲もポジティヴなインスピレーションの曲なので、みなさんに聴いてもらって、元気になって欲しいですね。

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