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いざ、グループステージ突破へ!吉田麻也の「負けない力」が僕たちの夢を叶えてくれる!

いざ、グループステージ突破へ!吉田麻也の「負けない力」が僕たちの夢を叶えてくれる!

4年に1度のサッカーの祭典――ワールドカップもいよいよ決勝トーナメント。

本田圭佑、岡崎慎司、長友佑都、長谷部誠、川島永嗣…ゴールデンエイジと呼ばれる世代が、サッカー選手として円熟期を迎えようとしているサムライJAPAN。そんななか、不動のセンターバックとして勝利の鍵を握るのが吉田麻也選手。

長崎の片田舎で兄たちとサッカーに明け暮れた吉田麻也少年。
弱冠12歳で故郷を離れ、名古屋グランパスのJrユースに入団。念願のプロデビュー、オランダのVVVフェンロ移籍を経て、辿り着いた世界最高峰のプレミアリーグ。

日本人初の100試合出場、チームMVP、キャプテン任命――
所属するサウサンプトンFCで多くの偉業を成し遂げますが、そのサッカー人生は決して順風満帆なものではありませんでした。
熾烈なレギュラー争い、怪我、文化や言葉の壁、繰り返される監督の交代…幾多の困難を克服し、立ち上がってきた孤高のフットボーラー。
彼は、そんな自身のサッカー人生を、「レジリエンス」という言葉に集約して語るのです。


「ri-zi-li-ens……レジリエンス?」。一度聞いただけでは、スペルすら思い浮かばなかった。日本語では「逆境力」「折れない心」「復元力」「回復力」「耐久力」など、いろんな訳が当てはまる言葉らしい。
僕的な解釈は「負けない力」。
 <中略>
自分の中には「レジリエンス」が備わっている。考えれば考えるほど、そう思えてきた。それをテーマにすれば、イギリスと日本、どちらの読者にもうまく思いを伝えられるのではないか、とも。

(『吉田麻也 レジリエンス――負けない力』より抜粋)


「サッカーばかりしているから勉強はできない」、「親元を離れているから礼儀を知らない」――周囲の偏見に屈せずに、サッカーと勉強の両立に励んだユース時代。

藤田俊哉、楢崎正剛…レジェンドと呼ばれる大先輩に、入団一年目の若造が臆することなく絡むことで、多くのことを吸収したプロ1年目。

オランダのVVVフェンロを経て、辿り着いた憧れのプレミアリーグ。
少年時代からの夢を実現するも、チャンスを与えられず、ベンチを温める日々…。
それでも吉田麻也は、このリーグで生き抜くには何が必要か、または自分に足りていないものは何かを学び、毎年のように監督交代が繰り返される局面で、個々のアジャストを磨いていきます。
かくして、サウサンプトンFCでの6年間で、彼は「剛」と「柔」を兼ね備えた、新しいセンターバック像を体得するに至るのです。


体の大きさにしても、筋肉のつき方にしても、その筋力にしても、先天的な差を感じざるを得ない。
だけど、ないものねだりをしても仕方がない。
向こうにはなくて、こっちにはある特長もある。
僕であれば、プレミアリーグでも巨漢と言われるディフェンダーよりは機動力があるし、小回りも利く。強さと速さを兼ね備えているディフェンダーがいても、体のしなやかさで自分のほうが上だとも思える。ただ、そういった部分で勝負できるようになるには、フィジカルの不足分を、少なくとも平均レベルまで詰める必要がある。
そのために、やれるだけのことをやる。彼らの筋肉量が僕の3倍なのだとしたら、自分は少なくとも3倍の筋トレを積む。

(『吉田麻也 レジリエンス――負けない力』より抜粋)


吉田麻也が経験してきた幾多の挫折。
それを克服してきたのは「レジリエンス」――負けてたまるかという“Unbeatable Mind”だったのです。
そして本書には、レジリエンスを構成する要素として、8つの力のエッセンスが散りばめられています。

■弟力
■英語力
■選択力
■アジャスト力
■スルー力
■反発力
■リスペクト力
■バランス力

それはフットボールという枠を超えた人生の座標でもあり、そこにはサッカーファンはもちろん、グローバル社会に奮闘する企業戦士、子育て中のお父さんお母さん――毎日を誠実に一生懸命生きる皆様にとって、何かしらのヒントが隠されているはずです。

躍動感溢れる試合写真の他、貴重なオフショットも満載。

2018年6月、戦いの舞台はイングランドからロシアへ――
自身2度目のワールドカップを迎え、吉田麻也は何を胸に期しピッチに立っているのか?


僕にとって初めてのワールドカップだった2014年ブラジル大会は、あまりにもあっけなく終わってしまった。グループステージの3試合にフル出場できたものの、実際には何もできずに終わったも同然。課題だらけの大会だった。
国際舞台でビッグネームと対戦する経験値からして足りないと痛感した。
<中略>
あれから4年、日本代表は、各自がレベルアップを遂げたチームになっていることは間違いない。より高いレベルで外国人選手と対戦する機会も着実に増えている。そしてひとりひとりの経験値は、チーム全体にも反映されるはずだ。

(『吉田麻也 レジリエンス――負けない力』より抜粋)


サムライブルーのユニフォームをまとった背番号22。
日の丸を胸に抱く誇り、プレミアリーガ―としての矜持、そして永遠のサッカー少年・吉田麻也の純粋な想いをこの一冊から一緒に感じ取ってください。

『吉田麻也 レジリエンス――負けない力』日本版のみに特別収録されているボーナス章「青いサムライ」では、吉田が今回のワールドカップに懸ける熱い思いが書かれている。

文 / 浦和紅子(ハーパーコリンズ・ジャパン)

吉田麻也 レジリエンス――負けない力

吉田麻也(著)
ハーパーコリンズ・ノンフィクション
発売中
ハーパーコリンズ・ジャパン

転んだら、起きればいい。
日本人初のキャプテン任命、チームMVP、世界最高峰リーグで結果を出し続ける男。

サッカーの母国で生き抜く“Unbeatable Mind(アンビータブルマインド)”とは――


吉田麻也

1988年8月24日生まれ。長崎県出身。12歳で名古屋グランパスのユースに入団。
2007年プロデビューを果たし、1年目からディフェンスの主軸として活躍する。
2009年、オランダ1部リーグのVVVフェンロへ移籍、同年日本A代表に初招集され、2012年のロンドン五輪ではOA枠で主将としてチームをベスト4へ牽引。
2012年にイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンへ移籍、2017年には日本人初となるプレミアリーグ通算100試合出場を達成し、チーム月間MVPにも選出される。189㎝、86㎏。


■公式サイトではファン必見の吉田麻也本人による刊行メッセージ動画が公開されている。

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