Interview

Sonar Pocket 新作は10年目だからトライできた超アッパーなダンスチューン。10月から始まるツアーの抱負とともに制作エピソード訊く。

Sonar Pocket 新作は10年目だからトライできた超アッパーなダンスチューン。10月から始まるツアーの抱負とともに制作エピソード訊く。

長いこと一緒にいますけど「鳥がNG」なんて初めて聞いたからちょっとビックリして(ko-dai) 

ダンスが印象的なMVですが、その他にもメンバーが手品を披露するシーンがあったりと見どころ満載ですよね。

ko-dai 手品のシーンはひとつエピソードがあって。当初、mattyはシルクハットから鳩を出す手品をやる予定だったんですよ。

eyeron そうしたら急に「鳥はダメ」って言い出して(笑)。

matty 俺、鳥系が苦手なんですよ。鳥はやばば。

ko-dai 長いこと一緒にいますけど「鳥がNG」なんて初めて聞いたからちょっとビックリして。動物全般、好きなのかなって思ってのに。で、結果的には帽子からウサギを出すことにしたんですけど、画的には違和感ですよね(笑)。鳩がふぁーっと飛んでいったほうがいいに決まってるじゃないっすか。

matty なのにウサギがのそっと出てくるっていうね(笑)。まぁでも鳥もウサギも数え方は一緒ですから。1羽、2羽なんでね、そんな変わらないとは思います。

どっちもいい意味で力の抜けた楽曲になったと思うんですよ。それはきっと今のSonar Pocketの空気感を反映してるところがあるんだと思う(eyeron) 

わかりました(笑)。で、シングルの2曲目には「Be Alrigt」という曲も。

ko-dai こっちも今までになかった雰囲気だと思いますね。少し前に、僕とeyeronとArmy Slickさんでコライトして作りました。確か1時間くらいでできちゃったはず。で、しばらくあたためていたんですけど、今回タイアップが決まったことでシングルに入れることにしたんです。その際に2番をつけるかどうか迷ったんですけど、すでに曲としてしっかりまとまっていたから無理に言葉を付け足す必要はないんじゃないかってことになり。

1コーラスと大サビというシンプルな構成ですもんね。

ko-dai そう。曲の尺的にも決して短すぎることもなかったんで、たまにはこういう変化球があってもいいんじゃないかなって思ったんですよね。

eyeron 「やばば」と「Be Alright」はタイプこそ違えど、どっちもいい意味で力の抜けた楽曲になったと思うんですよ。それはきっと今のSonar Pocketの空気感を反映してるところがあるんだと思う。どっちも今の俺らだからこそ書けたんじゃないかなって。

matty 10年分の経験をしてきたからこそできた曲だよね、絶対に。

eyeron うん。その感じがナチュラルに楽曲に出せたことが自分としては嬉しいっすね。「Be Alright」の最後の部分には合唱できるパートもあるんでね、ライブではファンのみんなと一緒に歌えたらいいなって思います。

Army Slickさんとの出会いもSonar Pocketにとっては大きな影響をもたらしていますよね。新たな表情をしっかり引き出してくれていて。

ko-dai そうですね。けっこう何曲も一緒にやらせてもらってますけど、毎回いろんな発見をさせてもらえていますからね。

matty Armyさんはダンストラックが得意なクリエイターだから、どちらかと言うと「やばば」なイメージがあったりするんだけど、今回のシングルでは対極にあるような「Be Alright」という曲で僕らの違った側面をしっかり引き出してくれていて。それが新鮮でもあるんですよね。タイプの違う2曲でSonar Pocketとしての幅をしっかり見せることができるシングルになったと思います。

この曲ではko-daiの口笛もポイントだと思います(matty) 

あたたかな雰囲気を感じさせるボーカルも「やばば」とは違ったアプローチですよね。すごくピュアな表情を感じさせるeyeronさんと、グッとくるフェイクを交えたko-daiさんの歌声の違いが最高だなぁと。

eyeron 表情に関してはそんなに意識することなく、楽曲の持つあったかい雰囲気に寄り添いながらナチュラルに歌いましたね。その作っていない感じ、まっすぐな感じがこの曲にはマッチしたんだと思います。

ko-dai うん。頭で考えて歌う感じではなかったですね。フェイクに関してもレコーディング中のノリで出てきたものだったし。気持ち良く歌えました。

matty この曲ではko-daiの口笛もポイントだと思います。すごくいい雰囲気なので、ぜひ耳を澄ませて聴いて欲しいです。

僕らの歴史が感じられるSonar Pocket史上最高のツアーになると思いますよ(ko-dai)

10月からは全国ツアー「Sonar Pocket 10th Anniversary Tour flower」がスタートします。現在、来年1月までの21公演が前半戦として発表されていますね。

ko-dai 後半戦も含めると、かなり長いツアーになりますね。

matty 年またぎのツアーは初めて。たくさんの場所を訪れて、みんなに会いに行けるのは本当にありがたいですね。

ツアータイトルにある“flower”が今回のテーマになるのでしょうか。

matty そうです。昨年、Sonar Pocket の第二章を掲げて初めて回った“Reload”というツアーでは、あらためて全国に自分たちの思いを種として植えてきたようなイメージがあったんです。今回のツアーでは、その種に音楽という名の水や栄養を与えてあげて、キレイな花を咲かせたいなと思ったんですよね。

ko-dai 笑顔の花を咲かせるツアーにしたいってことですね。デビュー10周年を迎えてから挑むツアーでもあるので、僕らの歴史が感じられるSonar Pocket史上最高のツアーになると思いますよ。

eyeron みなさまのおかげで10年間、音楽をやってくることができました、ありがとうございます!っていう感謝の気持ちも伝えるライブにすることがまず一番ですね。その上で、この先のSonar Pocketをまた応援していこうと思ってもらえるようなライブにもしなきゃなと思っているので、今の自分たちができるエンターテインメント、今聴いて欲しい楽曲を詰め込んだ内容になると思います。このツアーを通して今まで以上にファンの数を増やして、一回りも二回りも大きなSonar Pocketになって帰って来たいっすね。

matty そうだね。このツアーを成功させることで、さらなる未来の10年……20周年に向けた自分たちの姿がおぼろげながらにでも見えたら最高だなと。ぜひ遊びにきてください!

その他のSonar Pocketの作品はこちらへ

ライブ情報

Sonar Pocket 10th Anniversary Tour flower

詳細はhttp://www.sonapoke.jp/special/flower/

Sonar Pocket

2005年4月、心に響くメロディーラインとどこか哀調を帯びたヴォーカルのko-dai、本質から目をそらさない真っすぐな言葉を届ける“Mrストイック”ことeyeronにより「Sonar Pocket」を名古屋にて結成。その7ヶ月後、ベーシストからトラックメーカーへ転身したDJのmattyが加わり、Sonar Pocketとしての活動が本格始動。
“Sonar Pocket”の由来は、いつでも「ポケット」に入れて持ち運べるような心に寄り添う歌を届けたいという願いから命名。
結成当初から地元である名古屋での精力的なライブ活動を経て、2008年シングル、「Promise」にてメジャーデビュー。

2010年『あなたのうた』が武田薬品「アリナミン」CMソングに抜擢され、お茶の間での認知度が広がる。2ndアルバム『ソナポケイズム2 ~あなたのうた~』がオリコンウィークリーチャート10位をマーク。同年『好きだよ。~100回の後悔~』から9曲連続でレコチョクでのダウンロードチャート1位の快挙を達成。3rdアルバム『ソナポケイズム3 ~君との365日~』ではオリコンウィークリーチャート2位に。

2012年に開催された初の武道館ワンマンライブは、チケット速完のプレミアライブとなった。その後、初のライブDVD『ソナポケイズムSPECIAL ~夏の陣~in 日本武道館』は、オリコンウィークリーチャートDVD総合初登場3位を記録。2012年「oricon Sound Blowin’10th Anniversary Supported by NTT西日本」にて、「あなたのうた」を約2,200人で3分間輪唱し、ギネス世界記録に認定。
2013年2月、4thアルバム「ソナポケイズム4 ~君という花~」でオリコンウィークリーチャートにて2位となる。
2015年2月、5thアルバム「ソナポケイズム5 ~笑顔の理由。~」にて、オリコンウィークリーチャート5位、自身最大規模のツアーでは全国41会場48公演、総動員数8万人の全国ツアーを成功に納める。6thアルバム「ソナポケイズム6 ~愛をこめて贈る歌~」ではオリコンウィークリーチャート5位に。

2016年には全国ホール&アリーナツアー『ソナポケイズムJAPAN TOUR ~7th Anniversary Special~』を開催し、初のさいたまスーパーアリーナ公演2DAYSにてツアーファイナルを飾る。
2016年12月「ソナポケイズムTHE FINAL ~7th Anniversary~」のリリース以降、2017年からSonar Pocket第二章を掲げ、全国ツアー「Sonar Pocket JAPAN TOUR 2017 ~Reload~」を開催。約5万人を動員。さらに同年、25thシングル「一生一瞬」、26thシングル「段々男女物語」、27thシングル「涙雪」、28thシングル「108〜永遠〜」の4作品を発売。

メジャーデビュー10周年を迎える2018年には、10月より全国ツアー「Sonar Pocket 10th Anniversary Tour flower」の開催を発表。6月27日には、29thシングル「やばば」を発売。

オフィシャルサイトhttp://www.sonapoke.jp

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