Interview

鈴木勝吾&小野健斗が冒された“役者”であり続けたい“病”とは。『LADY OUT LAW!』で、大切な友達の池田純矢のこと、“役者”についてを大いに語る

鈴木勝吾&小野健斗が冒された“役者”であり続けたい“病”とは。『LADY OUT LAW!』で、大切な友達の池田純矢のこと、“役者”についてを大いに語る

旅行やスノボに一緒に行った友達であり、同志であり

それでは、おふたりのお互いの印象はいかがですか。

鈴木 旅行を一緒に行ったり、スノボも行った友達だよね?

小野 え!? それだけ?

鈴木 嘘、ウソ(笑)。彼は殺陣に強いイケメンです。というのも、殺陣が素晴らしいだけではなく、衣裳をつけると、佇まいがひたすら美しいんです。

小野 僕は、少年社中の『ピカレスク◆セブン』(2018年)を拝見したときに、勝吾は芝居がうまいと改めて感心しました。

鈴木 ありがとう(笑)。役者としては不思議な存在で、一緒にいる時間が多くて仲がいいせいか、板の上に一緒にいるときは彼の佇まいをあまり意識しないのに、客席や袖から観ると、芝居や殺陣がとてつもなく上手だと改めて感心するんですよね。健斗の芝居は、細かい所作を的確にこなして、その都度、新しい発見があるし、キャラは飄々としているけれど、お芝居は熱いから、同世代の俳優として出会えて嬉しい存在ですね。

小野 何度も言いたいのですが(笑)、『ピカレスク◆セブン』のときに改めて感じたのですが、演技が抜群にうまくて、表現の仕方も殺陣も上手で、勝吾の意外な一面を見つけたような気がして。

鈴木 意外ですか!? 僕の仕事は役者、役者(笑)。

小野 いやいや、殺陣のイメージはあんまりなかったから(笑)。でも、歌はできるし、なんでもできる。歳は1つ上ですが、思わずタメ口になっても許してくれる心の広い役者です。

“役者”という病にかかっている

ちなみに、おふたりは“役者”という言葉をどう捉えていらっしゃいますか。

鈴木 日々、新しいことを発見できる仕事です。決して特別なことだとも思ってませんし。そもそもは楽しいからというところでやらせていただくようになって、そんな気軽さもあったせいか、一回辞めようと悩んだ時期が実はありました。ご飯も食べられなくなって、どんどん痩せていくし、「このままどうなるのかな」という感じで。ですが、次の舞台は決まっていたので、そこで一大決心をして、「腹を括ってもうひと肌脱ごう、骨まで砕いたらいったいどうなるんだろう」と思って舞台に立ってみると、カーテンコールで見えた景色がまったく違っていたんです。お客様の気持ちの受け取り方が僕の中でガラッと変わり、ハッと気づかされたものがあって。それは僕にとって一大事件になっているのですが、そこからは、役者でいること、芝居をすることが僕という人間を構築する上で、より必要不可欠なものになりました。その日の公演はつねにまっとうしようとしていますが、それこそ、舞台で生きている瞬間は、「舞台で死んでもかまうものか」という気持ちになるんですよ。僕の生きる活力は役者ありきなので、逆に普通の生活ができているのか不安になりますけど(笑)。だから、僕は役者でないと生きられない。芝居をしていないと苦しい。そんな“役者”という病にかかっています。

小野 僕は“修行”です。役者という仕事を選んだのも、勝吾のように最初は軽い気持ちだったし、すごく苦しい経験もしたはずなのに、いつの間にか“役者”から離れられない。「俺はずっと役者の修行を続けていくんだ」と思ってしまうんです。

お話を伺うと“役者”はおふたりを惹きつける魔力があるような気がします。

鈴木 舞台に立てば役を背負いますが、同時に鈴木勝吾が生きているという存在意義をお客様に伝えられる。つまり、舞台に生きていると、誰も拾い上げない僕の人生をも拾い上げてくれるような気がして。作品では物語の中の何かをピックアップして、パッケージ化して、それをお客様に観ていただいて、感動していただく。ただ、視点をずらせば、違うフレームに僕の人生が収まっていて、それを観ていただいている感覚。舞台で演じていると、僕の呼吸の音さえ聞いてもらえるようで嬉しくて、役者でい続けたいと願うんです。

小野 そうだね。やればやるほど次第に“役者”しかすることがなくなるんです。

鈴木 たしかにどんどん“役者”をする動機がシンプルになっていくよね。

楽しい以上の何かが待っている舞台

それでは、意気込みをお願いいたします。

鈴木 女性がかっこよく立ち回るので、キャッチーな楽しみ方もできますし、池田純矢はそれぞれのキャラクターをわかりやすく書いているので見どころ満載です。話の構造自体はわかりやすく、それでいてちゃんと伏線が張られて、観るたびに面白い発見があるし、リアルな物語が垣間見えます。エンタメ的なお話に対して、アンチ・エンタメ風に演じていくと化学反応が生まれて面白いことになるかもしれないですし、それらをミックスした形で岡村さんが丁寧に演出を当ててくださっているので、きっと綺麗な絵が完成すると思います。楽しい以上の何かが待っていますよ。

小野 100点の答えです(笑)。キャストも魅力的ですし、オリジナル作品ですから、必ずやほかにはない舞台になると思います。純矢が書いた脚本なので、面白いと思ったし、笑いもあるので気軽に観にきていただけたら嬉しいです。

最後に。池田さんから、おふたりにアドバイスがあれば?

鈴木 よっ、先生!(笑)

池田 恥ずかしいよ(笑)。今回は脚本を書いただけですが、自分が書いたキャラクターを好きな俳優が演じて、岡村さんがしっかりと演出してくださいます。思いっきり役者としてのエゴを貫いてください。

鈴木小野 はーい。貫きます!


【募集終了】抽選で2名様に鈴木勝吾さん&小野健斗さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

※賞品はお選びいただけませんので予めご了承ください

応募期間

※募集期間は終了致しました。

7月26日(木)~8月2日(木)23:59

・応募期間中にフォローを取り消された場合は、応募が無効となります。
・複数のアカウントで応募された場合は、1アカウントのみ有効となります。
・Twitterアカウントを非公開にしている場合は、応募対象外となります。
・落選者へのご連絡はございませんのでご了承ください。
・応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・賞品および当選の権利は当選者本人のものとし、第三者へ譲渡・転売することは一切禁止させていただきます。譲渡・転売が発覚した場合、当選を取り消し賞品をお返しいただく場合があります。

※個人情報の取扱いについて
・お客様からいただいた個人情報は、当キャンペーン当選者様へのお問い合わせのために利用いたします。なお、個人情報を当該業務の委託に必要な委託先に提供する場合や関係法令により求められた場合を除き、お客様の事前の承諾なく第三者に提供することはありません。上記をご承諾くださる方のみご応募ください。


LADY OUT LAW!

2018年9月14日(金)〜9月24日(祝・月)品川プリンスホテル クラブeX

STORY
第三次世界大戦により荒地と化した地球を捨てた人類は、皮肉にもその危機から脱するために、とある条約のもと共同で宇宙開発を行う国連を立ち上げ、広大な宇宙ステーションを築き上げた。

しかし、時は流れ時代は繰り返す……。
つかの間の平和は終わりを告げ、国境という名のステーションをいくつも乱立させた各国は、また争うように宇宙事業を拡大していく。

しかし、ここ“ステーション・ユートピア”は戦争、紛争、飢餓、差別とは無縁の近隣諸国からは隔絶された独立国家。誰もが幸せに笑い合い、慎ましく淑やかな生活を営んでいる。

そこへ突如現れたのはステーションからステーションへ、とある人物を探しさすらう、半身が機械仕掛けの少女。彼女の目的はこの世界を破滅へと導くこと。

正義か? 悪か? 本当のOUTLAWは誰だ──。

作:池田純矢
演出:岡村俊一

出演:
主人公 / 少女 役:矢島舞美
保安官 / 青年期の兄(少年) 役:味方良介
ボロ / スラムの子供 役:鈴木勝吾
クズ / スラムの子供 役:松井勇歩
チリ / スラムの子供 役:増子敦貴
シスター / 孤児院の子供 役:日比美思
修道長 / 医師 役:小野健斗
大司教 / 過去の大司教 役:神尾 佑

オフィシャルサイト
公式Twitter(@rup_produce)

鈴木勝吾(すずき・しょうご)

1989年2月4日生まれ、神奈川県出身。2009年、テレビ『侍戦隊シンケンジャー』、シンケングリーン谷 千明 役で俳優デビュー。2014年にミュージカル『薄桜鬼』〜風間千景篇〜で、舞台初主演。主な出演作品に【舞台】『ピカレスク◆セブン』、『瞑るおおかみ黒き鴨』、『ロボ・ロボ』、『ザ・池田屋!』、『ジョーカー・ゲームⅡ』、ミュージカル『スタミュ』【映画】『BAD BOYS』、『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』などがある。

オフィシャルサイト
公式ブログ
公式Twitter(@Shogo_Suzuki_)

小野健斗(おの・けんと)

1989年8月9日生まれ、東京都出身。2006年、ミュージカル『テニスの王子様』柳 蓮二 役で俳優デビュー。主な出演作品に【舞台】『Fate/Grand Order THE STAGE─神聖円卓領域キャメロット─』、『K─MISSING KINGS─』、『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 2~』、『MAPS』【テレビ】『天装戦隊ゴセイジャー』、『Messiah メサイア─影青ノ章─』【映画】『Messiah メサイア─漆黒ノ章─』、『メサイア外伝 極夜 Polar─night─』などがある。

オフィシャルサイト
公式ブログ
公式Twitter(@kento_leo9)
公式Instagram

画像ギャラリー
< 1 2