2018年夏アニメ主題歌特集  vol. 3

Interview

夏だ!水着だ!ビーチバレーだ!「すでに一生忘れられない作品になっています」─TVアニメ『はるかなレシーブ』主演・優木かな&宮下早紀インタビュー

夏だ!水着だ!ビーチバレーだ!「すでに一生忘れられない作品になっています」─TVアニメ『はるかなレシーブ』主演・優木かな&宮下早紀インタビュー

7月より放送がスタートしたアニメ『はるかなレシーブ』。同作品のOPテーマ「FLY two BLUE」とEDテーマ「Wish me luck!!!!」が8月22日に同時発売となる。今回は、メインキャラクターの大空 遥役・優木かなと、比嘉かなた役・宮下早紀のふたりに登場していただき、アニメ『はるかなレシーブ』の魅力を中心に、OPテーマ&EDテーマについても語ってもらった。

取材・文 / 長澤智典 撮影 / 山本哲也

主役を演じるのが夢のひとつだったから、すでに一生忘れられない作品です(優木)

優木かな(左)、宮下早紀(右)

まずは、『はるかなレシーブ』への出演が決まったときの気持ちと、演じたキャラクターの印象から聞かせてください。

優木かな 最初に『はるかなレシーブ』のオーディションのお話をいただいたときに、自ら「遥役をやりたい」と臨ませていただきました。理由は、いちばん好きなキャラクターだったし、「私が演じるとしたら遥かな」という想いがあってのことでした。結果、初めての主役をつかみ取ることができて。私自身、クレジットがいちばん上に来るのが声優としての夢のひとつだったから、すでに一生忘れられない作品になっています。

遥に惹かれた理由も教えてください。

優木 最初「どの役を受けるか」というときに、私の名前が「優木かな」だから、かなたを受けようと思って練習したんですけど、「私とは違うな」と思ったので、原作を読みながら、ひととおりのキャラクターを自分なりに声に出してみました。そのなかで自分にいちばんしっくり来たというか、ビビッときたのが遥でした。天真爛漫で自由奔放、いい意味で真っ直ぐな性格といいますか。遥のちょっと単純なところがかわいいし、そこに惹かれました。

宮下早紀 私は、マネージャーさんから「『はるかなレシーブ』のオーディションがあるけど、比嘉かなた役が似合いそうだから受けてみる?」と言われ、それで受けました。かなたはビジュアルも含め、他のキャラクターと比べると身長が低いから、最初はかわいらしいというイメージが強かったんですけど、原作を読み進めていくにつれ、かなた自身も物語の中で性格に変化が生まれて、彼女の中にある芯の強さなどのかっこいい部分も出てきてたから「すごく好きなキャラだなぁ」と思いました。

かなたは、気持ちの奥にいろんな想いを秘めていますよね。

宮下 そうなんです。しかも、遥ちゃんと比べるとちょっと落ち着いた面がありますよね。遥ちゃんは想いをパッと口に出すんですけど、かなたは内に止めてしまうタイプ。「そのぶん、一つひとつのセリフの中にもいろんな想いが隠されてるんだろうな」という気がしていて、演じるときもその気持ちをできるだけ汲み取りながらやっています。

グイグイこられると一歩引いちゃうところがあるけど、今回はそこがうれしかったです(宮下)

アニメの3話目が放送されましたが、ようやくお互いの関係性が縮まってきた印象ですね。

宮下 かなたがやっと遥ちゃんを信じて、内なる想いを彼女に吐き出すシーンが出てきた頃ですよね。印象深いのが、かなたが自分の過去を話すシーン。そうしたのも、遥ちゃんを信用しはじめてる証拠だと受け止めながら演じてましたね。

優木 遥は、最初からかなたちゃんと仲良くしたい気持ちが出てたんですけど。かなたちゃん自身が人見知りというか……。

宮下 だいぶ距離がありましたからね(笑)。

優木 だけど遥の天真爛漫さに惹かれ、かなたちゃんも少しずつ心を開いてく。その過程が、3話目までの中にしっかりと描かれていました。かなたちゃんはなかなか心を開ける子じゃないのに、その心を開いたのは、遥の性格があってのことかなとも演じてて感じました。

宮下 そこは、遥ちゃんだからこそって感じです。じつは私もかなたと重なる部分がいろいろとありまして……。

優木 私は、ふたりがめちゃくちゃ似てると思ってる。

宮下 かなたが遥ちゃんと初めて会ったときと同じように、私も初めて優木さんとお会いしたときは、あまりお話が出来なくって。

優木 そう、目を合わせてくれなくて(笑)。っていうか、すごく緊張してたよね。

宮下 そうなんです。

優木 でも、会う回数が増えるにつれ、いろんなことをお話してくれるようにもなったし、早紀ちゃんも、かなたちゃんと同じように芯の強い人。そういう性格が見えてきたことで、余計にかなたちゃんと似ているなと思いました。ちなみに私、初めて会ったときから遥のようにグイグイいってた?

宮下 グイグイ来てました(笑)。わたし、グイグイこられると一歩引いちゃうところもあるんですけど、むしろ今回は、そこがうれしかったです。

優木 そこは、物語の中の「はるかな」ペアと一緒だね(笑)。

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