Interview

「これがパーリー感か!」声優・畠中 祐、想像力から生み出したセクシーさと新境地。2ndシングル「真夏BEAT」インタビュー

「これがパーリー感か!」声優・畠中 祐、想像力から生み出したセクシーさと新境地。2ndシングル「真夏BEAT」インタビュー

昨年夏にシングル「STAND UP」でアーティストデビューを果たした畠中 祐が待望の2ndシングルをリリース。「真夏BEAT」と名付けられた、“灼熱と畠中 祐”とも呼べる熱くエモーショナルでダンサブルな本作について話を聞いた。

取材・文 / えびさわなち


自分で経験してこなかった“弾けた夏”をイメージをして

夏の煌めきのようなニューシングルが完成しました。デビューシングル「STAND UP」のときとはまた違った表情を見せる今回のタイトル曲「真夏BEAT」を最初に聴かれたときの印象というと?

畠中 祐 イントロでのビート感を聴いたときに「すっごい攻め方してるな!」って思って、正直びっくりしました。自分的にも今まであんまり聴いてこなかったようなタイプのサウンド感だったので。でもAメロを聴いた瞬間には「好き好き!」って思いました。個人的にはやっぱり、夏の照り付ける太陽の下で弾けるような曲を歌いたかったので、「真夏BEAT」のテンションの持っていき方は、「これはイケる!」って思いました。「ブチあがれる!」って。

歌詞からも、ギラギラとした真夏の太陽の下で夏を堪能する畠中さんの姿が浮かんできます。

畠中 キーワードは僕から挙げていたんですけど、正直な話をすると、実は、僕はこれまで「真夏BEAT」のような夏を過ごしてこなかったので、そこがいちばんの難点でした。ずっと部活をしていたし、海とかにもしばらく行ってなかった。そこで夏の弾けた楽曲のMVを観たりしてイメージを膨らませていって。「これがパーリー感か!」「これがアゲるってことか!」って自分の中の想像力をフル回転させてキーワードを考えていきましたね。

MVではセクシーさも表現。「STAND UP」とは全然違う一面を観せる「真夏BEAT」

「真夏BEAT」はMVでも弾けてますね。

畠中 本物のDJもいて、プールサイドでセッションしているのは、すごくテンションがアガりました。しかもプールに入って歌うシーンもあって、まさに弾ける夏そのものですよね。最初は、ただプールに入って歌っていたんですけど「もうちょっと弾けて欲しい」「セクシーさも欲しい」というリクエストがあって。水で遊んだりしながら、髪の毛をかきあげたりしたんですけど、ああいうパフォーマンスは難しいな、と感じましたね。

スタッフさんのお話によると、完全に旅番組の入浴シーンみたいになっていた、ということでしたが(笑)。それでもセクシーを追求したことで「真夏BEAT」の世界観が出たのではないかと思います。

畠中 本当に、試行錯誤でした。表情も難しかったですね。今回はダンスのフォーメーションを組んで踊るところも多かったので、ダンサーさんにも本当に支えてもらいました。間奏のところでの踊りも、真ん中にいる僕がいちばん踊っていて、ダンサーさんたちも一緒に踊るのが一連の流れとしてすごくカッコいいものになっているんですけど、「STAND UP」と運動量は同じはずなんですが、フォーメーションがあるぶん、自分の中ではハードルが高めになっていて。

すごく難しさを感じた半面、ダンスのレベルもあげていきたかったので、うれしかったです。ダンスの振りのレベルが上がれば上がるほど、難しくなればなるほどうれしくなるんですよね。挑戦して、出来るようになると楽しくなりますし。前作とはニュアンスも違いますし、新しいことをやることでレベルもちょっとずつあがっている気がして、すごくやりがいを感じました。

ダンスと音楽という表現で尖っていきたいというようなお話を以前されていましたが、ご自身として、アーティストデビューするときに描いていた姿を見せられているのではないでしょうか。

畠中 たしかに、ダンサブルな表情を出す、ということを自分の中では想像して撮影に臨んでいたんですけど、ここまで振り切ったものは正直自分の中では想像もしていなくて、新しいスイッチを押してもらった感じがしますね。ただ今回の「真夏BEAT」は、楽曲だけじゃなくMVも含めて自分の想像していた以上のものに仕上がったな、という想いが強いです。

改めてMVをご覧になってどんなことを感じますか?

畠中 自分で観ているぶんには「おお、いいな!」って思うんですけど、改めてそれが編集されたものを、他人が観ているんだと思うとめっちゃドキドキします。でもダンスシーンもふんだんに使わせてもらったこともあって、このMVはインパクトもあるし、デビューシングルの「STAND UP」とは全然違う一面を観せるという意味では衝撃と衝動のあるMVで、かなりいい映像作品になったかなと思います。

1 2 >