Interview

健人&畠山 遼&吉村駿作 3人の絶妙なバンド感が、Live Musical「SHOW BY ROCK!!」に新風を吹かす! “フカシギミック”の魅力とは?

健人&畠山 遼&吉村駿作 3人の絶妙なバンド感が、Live Musical「SHOW BY ROCK!!」に新風を吹かす! “フカシギミック”の魅力とは?

あの新バンドがいよいよ参戦!
8月30日から開幕するLive Musical「SHOW BY ROCK!!」―狂騒のBloodyLabyrinth―。注目は何と言っても今回から新たに登場する丘系3ピースバンドの“フカシギミック”だ。これまでも個性溢れるバンドが「LMSB69」の世界を華やかに飾ってきただけに、ニューフェイスのフカシギミックがどんな新風を巻き起こすのか期待が募る。
そこで今回は、マロ(vocal, guitar)役の健人、ゲ・フロッチ(bass)役の畠山 遼、そしてシャッキー(drums)役の吉村駿作にインタビュー。フカシギミック同様、絶妙なチームワークを感じさせる3人のトークをお届けする。

取材・文 / 横川良明 写真 / 中原幸

Live Musical「SHOW BY ROCK!!」―狂騒のBloodyLabyrinth―の稽古場レポートはこちら
開幕直前! Live Musical「SHOW BY ROCK!!」―狂騒のBloodyLabyrinth―稽古場レポート。米原幸佑や鳥越裕貴らシンガンクリムゾンズは稽古場でも和気藹々

開幕直前! Live Musical「SHOW BY ROCK!!」―狂騒のBloodyLabyrinth―稽古場レポート。米原幸佑や鳥越裕貴らシンガンクリムゾンズは稽古場でも和気藹々

2018.08.28


今は面白く見えるボコられ方を研究中です(笑)

「LMSB69」初登場となるフカシギミック。クロウらとどんなふうに絡んでいくことになるのでしょうか。

畠山 遼 僕たちの暮らすビッグヒルシティにはアプリコットフィールドという老舗のライヴハウスがあって。昔は伝説のライヴハウスとして有名だったんですけど、今は人気が衰えちゃっているんですね。僕たちフカシギミックは自分たちを育ててくれたアプリコットフィールドをもう一度盛り上げるべく、ミディシティで活躍する人気バンドをライヴに引っ張ってこようと、いろいろ事件を起こす、という役どころです。

健人 その中で、勧誘のためにフカシギミックがそれぞれ単独行動をするくだりがあるんですが、そこではフカシギミックのキャラクターの個性も立っていて、今までの「LMSB69」とはまた違う新鮮さを感じてもらえるんじゃないかなと思います。

畠山 台本をいただくまでは、どんなふうに他のバンドと絡むんだろうと思っていたんですけど。

健人 台本を読んでみたら、「こういうふうになるんだ!」って驚きと面白さがあって。

吉村駿作 僕の演じるシャッキーは原作どおりというか。いろんな人にボコられてて、「あ、なるほど、舞台でもこういう扱いなんだな」と思いました(笑)。

フカシギミックは口調からして個性的ですよね。語尾に「ボコ」「ゲ」「シャ」と付いたり。

畠山 もうすっかり稽古終わりの普段の会話でも「~ゲ」とか出てきます(笑)。

吉村 そうそう。ゴハン食べながら、「ジンジャエール飲むっシャ!」って(笑)。

健人 それが……僕だけマロの「~ボコ」じゃなくて、「~ゲ」とか「~シャ」になっちゃって(笑)。

吉村 なぜか健人だけゲ・フロッチとシャッキーの語尾が移っちゃうっていう(笑)。

健人 ついつられるんだよね。「~シャ」じゃないと思って意識したら、今度は「~ゲ」になったりして。早く「~ボコ」に慣れるようにします(笑)。

健人

フカシギミックらしさを表現するうえで工夫されていることはありますか。

畠山 僕は、マロとの関係性とシャッキーとの関係性を明確に分けるようにしています。マロとは幼馴染み感を出しつつ、シャッキーは自分より下だと思っているので、すぐボコボコにするっていう(笑)。

吉村 なので、僕も見ていて気持ちのいいボコられ方を心がけています。やっぱりボコられているのが可哀相だったり痛々しく見えると、せっかくのシャッキーのキャラクターが台無しになっちゃう。今はお笑い芸人さんがツッコまれたときのリアクションとかをチェックしながら、面白く見えるボコられ方を研究中です(笑)。

初めてフカシギミックの曲を歌ったときはボコボコにされました(笑)

「LMSB69」はライヴシーンが見せ場のひとつですが、楽器練習の様子をぜひ聞かせてください。

吉村 僕はドラムに触るのは今回が初めてで。慣れるためにも、まずは太鼓のゲームから始めました(笑)。

一同 (笑)。

吉村 いや、僕、めっちゃヘタなんですよ(苦笑)。ダンスをやっていたのでリズム感はあるほうだと思っていたんですけど、全然うまくできなくて。友達とゲーセンに遊びに行くときも、ヘタくそすぎて手をつけてこなかったんです。ただ、さすがにドラムを叩くならもう避けては通れないかな、と(笑)。

吉村駿作

練習の成果は出てきましたか?

吉村 はい! 今はもうだいぶ慣れました。あと、イヤフォン付けて音楽を聴いていると、自然とドラムの音を聞き分けられるようになったのも成長ですね。

健人 この間もゴハンを食べているときとかに音楽が流れていると、ついギターを聴いちゃうって話をみんなでしていて。自分の担当している楽器の音を聴こうとするようになるのは、“「LMSB69」あるある”な気がします。

健人さんはカラオケで練習をしているというツイートをされていましたね。

健人 そうですね。爽快感があって、すごくカッコいい曲なんですけど、キーが高いし、テンポも速いから難しくて。まだまだ練習が足りていないので、早く歌いこなせるようになりたいです。

特に「LMSB69」の場合、米原幸佑さんに鎌苅健太さんとフロントマンは歌がうまい方が揃っているからプレッシャーもかかりますよね。

健人 そうなんです。この間も米さん(米原)の歌声に聴き惚れました。

畠山 本当カッコよかったよね。

健人さんも負けていられませんね。

健人 (小声で)そ……そうですね。でも、それぞれバンドのカラーが違うので、フカシギ(ミック)はフカシギらしく別方向から攻めていければと思っています!

畠山 健人は歌声も安定してるし、同じバンドメンバーとしては安心しています。

吉村 ほんまにすごいなと思うのが、フカシギの曲はめっちゃテンポが速いんですよ。でも健人は息継ぎのタイミングまで完璧に練習してて。

健人 息継ぎはね、一回でもタイミングを逃すと酸欠で死にそうになるんです(笑)。

吉村 歌いこなすのが大変な曲ばっかりなんで、健人がヴォーカルで良かったなって思っています。もし僕だったら絶望してますよ。一回自分でも歌ってみたんですけど、速すぎて曲に追いつけないんです。すぐ噛むし(笑)。

健人 わかる。僕も最初に聴いたとき、「めちゃくちゃカッコいい曲じゃん!」ってテンションが上がって。それで、とりあえず稽古前にカラオケで歌ってみようかと思って入れてみたんですけど、ボコボコにされましたから(笑)。

畠山 遼

畠山さんはいかがですか?

畠山 ベースに関してはめちゃくちゃ動き回るんですよ。だからライヴシーンが終わると、毎回汗だく(笑)。一昨日、バンド稽古だったんですけど、首を振りすぎて。次の日は一日ずっと首が痛くて、本番までにそのあたりもしっかり鍛えないとって思いました!(笑)

1 2 >