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【8/25“アニサマ”全曲レポ】超豪華声優ユニット祭り! ウマ娘、スタァライト九九組…サプライズでは“あのふたり”がやりたい放題の神演出も!?

【8/25“アニサマ”全曲レポ】超豪華声優ユニット祭り! ウマ娘、スタァライト九九組…サプライズでは“あのふたり”がやりたい放題の神演出も!?

2018年8月25日、さいたまスーパーアリーナにて世界最大級のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2018 “OK!”」の2日目が開催。総勢18組のアーティストが、コラボなども交えながらさまざまな角度から魅力満載のステージングを展開。約2万7,000人ものアニソンファンを、心の底から楽しませてくれた。

取材・文 / 須永兼次


2日目は、内田真礼と水瀬いのりのコラボメドレーからスタート!

内田真礼×水瀬いのり

まずセンターステージに内田真礼と水瀬いのりが登場すると、2nd Dayの幕開けを内田の持ち曲「ギミー!レボリューション」のコラボで飾る。もちろん場内は、一気にヒートアップ。まっすぐで芯の強い水瀬と、同じくまっすぐだがキュートさが若干濃いめの内田の歌声がさいたまスーパーアリーナ(以下、SSA)にこだまする。さらにメドレー形式で、今度は水瀬の持ち歌「アイマイモコ」へ。うって変わっての優しいミドルナンバーを続けることで、OPコラボからもふたりのさまざまな表情を感じることができた。

ウマ娘 プリティーダービー

そして続いては、『ウマ娘 プリティーダービー』の出番。スクリーンに映し出された藤井ゆきよ(駿川たづな役)の実況に乗せて、“アニサマダービー”として客席通路をレースする15人を次々と紹介。和氣あず未(スペシャルウィーク役)を筆頭に全員がメインステージにゴールすると、作品のアンセム『うまぴょい伝説』でさらに場内を盛り上げる。そしてTVアニメのOP/ED『Make debut!』『グロウアップ・シャイン!』をフォーメーションチェンジなども織り交ぜつつ披露し、視覚的にも楽しいステージを繰り広げていった。

竹達彩奈

続く竹達彩奈は階段上ステージに登場すると、29人のバックダンサー“TKT29”を従えながら、アグレッシブなナンバー「OH MY シュガーフィーリング!!」を、歌声のみならずサビで左右にふわふわと揺れる振付などかわいらしさ強めに見せていく。さらに「Hey!カロリーQueen」でも、そのボーカルのキュートさは不変。その一方でこの曲で手にしたステッキを鮮やかに回しながら、視覚の面でも強く惹きつけるステージを展開していった。

悠木碧

曲明け、interludeとして『ピアノの森』を象徴する楽曲が演奏されると、悠木 碧がそのEDであるバラード「帰る場所があるということ」を歌唱。温かくほわっと丸みをもたせたメロでのボーカルを、じんわりSSAに染み込ませていく。その様子は、単に“歌う”というよりも、楽曲の世界を伝えるための“声の表現”と呼ぶほうがしっくりくるほどに、胸打つものだった。そしてもう1曲歌ったのは、180°雰囲気を変えたアッパーな「永遠ラビリンス」。その楽曲のテイスト通りキュートさを全開にして、違う角度から観客を魅了していった。

山崎はるか

さらに「ゼンゼントモダチ」のイントロとともに、山崎はるかが登場。ステージに立った瞬間は光の海に少々表情がほころんだ場面もあったが、歌唱中は一貫して凛とした表情。MV同様ダンスも交えつつDメロの高音部分をしっかり歌い上げたりと、力強くデビュー曲を歌いきる。

スタァライト九九組

彼女と入れ替わるようにステージに上がったのが、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』発のユニット・スタァライト九九組。まずあいさつ代わりに披露した、歌やダンスの質の高さはもちろん、2サビ明けには殺陣も織り交ぜた作品を象徴する「Star Divine」でSSAをレビュウの劇場へと変貌させると、放送中のTVアニメOP「星のダイアローグ」でもミュージカル調の部分を織り交ぜたパフォーマンスを魅せる。そしてもう1曲、“歌劇”つながりで『サクラ大戦』の主題歌「檄!帝国華撃団」をカバー。曲中のセリフ部分は九九組仕様として小山百代(愛城華恋 役)がビシッと言い切り、最後まで鮮烈な印象を残していった。

アドレナリン出まくりのあの曲で、前半ラストは完全燃焼!

水瀬いのり

続けて、今度はソロとして水瀬いのりが登場。まずロッキンなナンバー「Million Futures」では、楽曲のテンション感も相まって、コラボでの登場時以上に爽快に芯ある強い歌声をかっ飛ばしていく。また、もう1曲歌唱した「Starry Wish」は切なく入りながらも、曲に従って次第に歌声にはサビに向けてまたも強さが。その大枠の緩急と、細かい要所要所でのメリハリの両方とを活かして、歌に込められた想いを最も的確な形で届けてくれた。

大橋彩香

と、ここで大橋彩香が、「NOISY LOVE POWER☆」のイントロでジャンプアップでステージに参上!コールも交えてアッパーなナンバーで一気に観客をノセると、デビュー曲「YES!!」を続けて披露。2曲続けて激しく跳ねたりコールを煽ったりしているのに、変わらない歌声の伸びや力強さには、もう脱帽だ。また、そのデビュー曲に寄せられる大きな「YES!!」のコールを受けると、2コーラス目では歌よりも客席へ「OK!」のコールを返すほうを優先するというエモーショナルな場面も。

fhána

続くfhánaのステージは、佐藤純一(Key.)の奏でるinterludeと、それに続くtowana(Vo.)の歌い出す「わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~」からスタート。キャッチーで聴きやすいけれども単純に一筋縄ではいかない、彼ららしさ満載の最新シングルで空気を作ると、5年前にリリースしたメジャーデビュー曲「ケセラセラ」を、MVを背負いながら披露。さらに昨年に続いての演奏となる「青空のラプソディ」では、背景にしたカフェに“カロリーQueen”こと竹達彩奈がご来店。彼女の食事の模様をバックに、大サビではTKT29をはじめとしたダンサーやメンバーが歌い踊るという、大団円感の出た1曲となっていた。

TrySail

曲が終わると、会場にはサイレンが鳴り響き赤のサーチライトが場内を照らす。そこに登場した“指名手配犯”ことTrySailが、「WANTED GIRL」からステージをスタート。キュートさ強めな中にも、サビで掲げた手を下ろす際のリズムの刻みの揃い方など、相変わらず細部まで精度の高いダンスをみせる。また、続くシリアスなデジタルチューン「Truth.」では凛とした表情で、次々移り変わるフォーメーションや複雑に連動した2サビ明けのダンスタイムなど魅せるパフォーマンスを繰り広げると、もう1曲披露した「adrenaline!!!」で暴れまくる。きゃいきゃいしながら歌い踊る3人もさることながら、客席のボルテージもこの日MAXのもので、前半戦ラストにふさわしい完全燃焼の1曲を作り上げてくれた。

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