Interview

【インタビュー】声優・麻倉もも「パンプキン・ミート・パイ」と、次に歌にしてみたい食べ物のお話 “麺類のキングオブキングス”を熱く語る!?

【インタビュー】声優・麻倉もも「パンプキン・ミート・パイ」と、次に歌にしてみたい食べ物のお話 “麺類のキングオブキングス”を熱く語る!?

雨宮天、夏川椎菜と共に声優ユニットのTrySailとしても活動する麻倉ももが、ソロでは4作目のニュー・シングル「パンプキン・ミート・パイ」をリリースした。これまで甘くキュートな声質の魅力を引き立たせた天真爛漫なポップソングを歌ってきた彼女だが、今回はそれらのチャームポイントはそのままに、自身が理想とする〈かわいい女の子〉像を演じることに挑戦。その結果、恋する女の子の愛らしさを感じさせる、過去最高に胸キュンな一曲に仕上がった。カップリングを含め幸せいっぱいの本シングルについて、本人に話を聞いた。

取材・文 / 北野 創

今までにないテイストで、あらたなチャレンジができた「パンプキン・ミート・パイ」

今回の新曲「パンプキン・ミート・パイ」は、早くも4枚目のソロ・シングルになります。これまでの活動を経て、ソロ・シンガーとしての自分らしい表現を掴めてきましたか?

麻倉もも 最初の頃はソロでどうやって楽曲を表現したらいいのかわからず、迷ったり悩むこともあったんですけど、ここまでコンスタントに作品をリリースさせていただいたことで、ひとりだからこその曲の流れを組み立てられるようになったと思います。私のソロ曲はハッピーな感じだったり、みんなが元気になってくれるような曲が多いので、いつも笑顔で歌うように心がけてますし、そうすると気持ちが声に乗ることもわかって。それと言葉を伝えることは常に意識していて、歌だけどセリフみたいなイメージで届けようとしています。

「パンプキン・ミート・パイ」も、聴いてるこちらが思わず笑顔になってしまうハッピーでかわいらしい曲ですね。

麻倉 まず、タイトルのインパクトがすごいですし、歌詞にも“かぼちゃの馬車”“シンデレラ”“ガラスの靴”みたいにファンタジー要素のある単語がいっぱい使われてるんですよ。それにプラスして、恋する女の子のドキドキ感とか周りがキラキラして見える感じもいままでの私の曲になかったテイストで、4枚目のシングルにして新たなチャレンジができたと思います。

この曲の主人公は、個人的に私がかわいいと思う女の子の理想像なんです

歌詞の内容は、主人公の女の子が憧れの王子様のためにパンプキン・ミート・パイを焼くというもので、サビの〈かぼちゃの馬車に乗って迎えに行くの〉というフレーズも技アリ感があります。麻倉さんが歌詞でお気に入りのところは?

麻倉 2番のサビの“ごめんねキッスはダメよ もっと焦らさなくちゃ”のところですね。私は松田聖子さんとか歌謡曲のアイドル・ソングが好きなんですけど、この曲を作ってくださった近藤ひさしさんに事前にお話をさせていただいて、私がかわいいと思う歌詞の楽曲を20曲ぐらいピックアップしてお渡ししたんです。その私の好みを汲み取って盛り込んでくださったのがこのフレーズなんですよ。いざ自分が歌うことになると「どうしよう!?どうやって歌ったらいいんだろう……」と悩んでしまったんですけど(笑)、聴いてくださる皆さんに「は~っ!」って思ってもらえるように、いたずらっぽくかわいい表現で歌ってみました。

ツンデレじゃないですけど、相手を焦らして恋の駆け引きを楽しんでるようなところがありますよね。

麻倉 この曲の主人公の女の子は、個人的に私がかわいいと思う女の子の理想像なんですよ。なので歌うときはこの女の子になりきって、曲の主人公を演じてる気持ちで歌わせていただきました。先ほどのお話にもつながるんですけど、例えば2Bの“そうだ少しぐらいは困らせてみようかな なんてね”みたいに、歌詞にセリフっぽいところがちょこちょこあるので、そういうところはしゃべってるように伝えるよう意識してます。

そういった表現には声優としての経験が活きてる?

麻倉 やっぱり歌でセリフっぽく伝えようとすると、お芝居というかミュージカルっぽい気分になるので、表情もコロコロ変えながら歌ってみたんですよ。そういう部分は、この仕事をしてるからこそできたところだと思います。

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