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PS4版『BORDER BREAK』自作ロボットで白熱のバトルを楽しむロマン

PS4版『BORDER BREAK』自作ロボットで白熱のバトルを楽しむロマン

“ブラスト・ランナー”と呼ばれるロボットを操り、10対10で行われる戦略性の高いチームバトルが楽しめる『BORDER BREAK (ボーダーブレイク)』。前回の記事では、基本的なバトルの進めかたや本作で追加・変更された要素などについて触れました。今回は、本作の大きな楽しみのひとつである機体カスタマイズ、装備が手に入る抽選要素の“ロット”を含む課金関係、動画を交えた戦闘の立ち回り、さらに人気ゲームとのコラボ企画など、発売から1ヵ月以上が経ち、ますますプレイヤーを白熱させる本作の引力について紹介します。

文 / 内藤ハサミ


スタイルいろいろ、機体カスタマイズ 

多くのアツいロボットファンのロマンとは、”美しいロボットに騎乗し、戦うこと”。そしてさらなるロマン、それが”自分の乗る機体を好きなように組むこと”なのではないでしょうか。もちろん、『BORDER BREAK』では自在に機体をカスタマイズすることが可能です。アーケード版からPlayStation®4版への移植に伴い変更点はいくつかありますが、そのアツい魂は受け継がれています。好みにカスタムした機体のプリセットは“ハンガー”と呼ばれ、課金やゲームを進めることで手に入るゲーム内通貨コアシードを支払えば追加が可能。好きに名前を付けることもできるので筆者は“秋茄子”と名付けましたが、よく考えたら、色のイメージではなく機体の特徴を名前にしたほうが実用的ですね……。

▲本当にどうでもいい情報ですが、赤紫なら“ビーツ”とか“紅芋”というハンガー名にする予定でした

さて、4種それぞれの兵装に対応した武器、機体パーツ、要請兵器を選択し、機体を組んでいきます。各パーツには重量の概念があり、基本的には重ければ装甲の耐久値が上がる代わりに機動力が下がり、逆に軽ければ装甲は薄くなる代わりに機動力は上がります。さらに、頭なら“射撃補正”や“索敵”、胴であれば“ブースター”や“SP供給”など、部位によっても補正されるパラメータが設定されているので、重量だけでなく、各パーツ固有の性能についても検討し、自分のプレイスタイルに合ったブラスト・ランナーを作り上げることができます。

▲出撃シーンでは、自分の組み上げたブラスト・ランナーの姿に思わずうっとり

▲実際に戦場を駆ける自機を見て、またもやうっとり……

選択項目の多さに混乱してしまった筆者のような初心者には、手持ちの武器・機体パーツから、装甲重視や機動力重視など好みの傾向を選択すると、それに合わせた装備を選んでくれる“おまかせ装備”のメニューがおすすめ。おまかせで選ばれた装備を使い「少々動きが重くなっても火力を上げたい」、「とにかく素早く動いてプラントを制圧したい」など、重視したいこと、武器やパーツのクセがわかってきたら、おのずと自分で組めるようになるはず。まずはいろいろな装備に慣れること。これはさまざまなタイプの敵を知るための近道でもあります。

▲ボディのパーツを選びます。機体性能の特徴は五角形のグラフでわかりやすく表示されているので参考にしやすいです

ゲーム開始直後に持っている装備品は超・基本的なものだけなので、最初からある程度アイテムや機体パーツをそろえてから始めたいという場合には、スターターパックという便利なアイテムセットが付属している有料版を買ってから始めるのがいいでしょう。特に初心者は購入して損のない内容となっています。気になる内容は下記のとおり。

《スターターパックの内容》

・ボーダー“アミリア”
・ペイント“G.B.W.ストライプ”
・クーガーS型パーツ一式
・コアシード1000個
・武器ロットチケット5枚
・機体ロットチケット5枚

※パッケージ版、ダウンロード版の2種類あり。内容は同じ

このなかに入っているクーガーS型という機体パーツが、かなり有能なのです! 全体的に強さが底上げされるようなクセのないパーツなので、まずクーガーS型をフルで組んで、後述する課金要素であるロットで強力なパーツが出たら好みに置き換えていく、というプレイヤーは多そう。どんな場面でもそれなりに対応できるという心強さがあるので、筆者のカジュアルマッチデビュー戦もクーガーS型パーツ一式で臨みました。パーツの構成を決めたら、次は装飾カスタマイズ。機体のペイントを楽しみます。

▲HEAD(頭)、BODY(胴)、ARMS(腕)、LEGS(脚)と4つのパーツに色を割り当てます

初期カラーはロールアウトカラー(ペイントなし)、デザートカーキ、オリーブドラブという汎用性のある3色。スターターパックに入っていた“G.B.W.ストライプ”ははっきりした色づかいがアクセントになっていいですね。筆者は紫がとにかく好きなので、相性の良さそうな色とともに追加購入しました。

▲オールブラックでクールにキメてもよし……

▲胴以外をバイオレットレッドに。同じパーツでも、色が違うだけで印象がかなり変わります

▲最終的にパーツをクーガーS型に変更し、大好きな紫系に。うんうん、これがしっくりくる。決定です!

追加色は、ショップでコアシードを使って購入することができます。単色以外にも、ツートンカラーやダズル迷彩などのラインアップがあるので、コアシードに余裕があればいくつか揃えておくとカスタムの幅が広がります。ほかにも、装飾カスタマイズの項目では特定の条件を満たすことで手に入るエンブレムも付け替えることができます。ペイントは機体の印象を左右する大事な要素。いろいろな組み合わせを試して、お気に入りのカラーリングを見つけるのは非常に楽しいです。

▲いっぺんに全部欲しくなってしまいます

カスタマイズできるパーツ、色の組み合わせパターンは膨大な数。気がつくと延々とカスタマイズのメニューに籠って機体をいじくりまわしてしまうくらい、夢の機体カスタムには没頭できる魅力があります。

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