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東京ゲームショウ2018 押さえておきたいゲーム・イベントトピックス10

東京ゲームショウ2018 押さえておきたいゲーム・イベントトピックス10

⑦いろいろな商品に目移りしてしまう物販コーナー

物販コーナーでは、各メーカーがTシャツをはじめとするオリジナルグッズを販売。なかには先行販売されるものや、会場限定でしか手に入らないものもあるため、ビジネスデイでもグッズを買い求める来場者でごった返しとなっていた。

▲SNKは『サムライスピリッツ』と『メタルスラッグ』のスカジャンを展示。満月を背景に刀を振り下ろす覇王丸のデザインが目を引く一着だ

▲セガはマスコットキャラクターであるソニックのグッズ以外にも、歴代ハードのバッグやスマホケース、そしてTwitterでもコラボレーションが話題となったタニタのセガサターン体組成計を販売

▲タイトーは自社の歴代ロゴや『スペースインベーダー』、『バブルボブル』のデザインTシャツを販売。なかでも『ダライアス』の関連商品が多く、ボスやザコキャラが描かれた缶バッヂのガチャガチャも一個300円で並んでいた

⑧日本を代表する対戦格闘プロゲーマーたちが集結!

ゲーミングヘッドセットやキーボードを販売するHyperXのイベントステージでは、梅原大吾氏やときど氏といった、対戦格闘ゲームシーンで活躍するプロゲーマーたちが勢揃いし、トークショーを開催。

▲ステージには(写真前列右から)ボンちゃん選手、梅原大吾選手、ときど選手、(写真後列右から)ネモ選手、ももち選手、チョコブランカ選手の6名が登場した

『ストリートファイターV アーケードエディション』を使用して開催されているCAPCOM Pro Tourのジャパンプレミア大会への意気込みについて、梅原氏は「ジャパンプレミアはひとつの節目というか、大事に考えている人たちが多い大会だと思うので、自分も限られた時間のなかで対策というか練習をしています」、ときど氏は「本当に大きな舞台になっているので、とにかく気合を入れて練習をしています」とそれぞれ語った。

⑨白熱の試合! 特設ステージ、e-Sports X(クロス)

昨年の東京ゲームショウ2017でもBLUE STAGEとRED STAGEの2ステージを使用し、さまざまなe-Sportsタイトルの大会を実施した特設ステージのe-Sports X(クロス)。一般日となる22日と23日には、『フォートナイト』、『ドラゴンボール ファイターズ』、『ウイニングイレブン 2019』、そして『ストリートファイターV アーケードエディション』の公式大会、CAPCOM Pro Tour ジャパンプレミアなど、8つの競技タイトルからなるイベントや大会を開催。タイトルによってはTwitchやYouTubeLiveといったサイトでも配信され、会場でのライブは相当のものだった。

▲BLUE STAGEとRED STAGEでは、それぞれ600もの客席を設置。競技タイトルには『パズドラ』、『ぷよぷよ』といったカジュアルなタイトルも含まれているため、コアなゲーマーだけではなく、子供や女性といった観客でも賑わいを見せた

▲9月23日に行われた『ドラゴンボール ファイターズ』の公式大会”日本一武道会”の準々決勝戦では、優勝候補にも挙がっていたCYCLOPS athlete gaming所属のプロゲーマー・GO1選手と対峙した、かいまーと選手が見事に勝利。勢いそのままに優勝を収めた

▲賞金が設けられた大会だけではなく、『フォートナイト』を使用したユーザー参加型のイベントも実施。ゲームに造詣のあるタレントやモデル、ゲーム実況主として活躍するYouTuberをプレイヤーに招き、プロゲーミングチーム”DeToNator”のストリーマー部門に所属するYamatoN氏による解説のもと、各々が”ビクトリーロイヤル“を目指して腕を競った

⑩今年の最優秀作品は? 日本ゲーム大賞2018授賞式

TGS2018のビジネスデイ1日目となる9月20日には、2017年4月1日から2018年3月31日の期間に日本国内でリリースされた家庭用ゲーム機やPC・スマホのタイトルを対象に、一般投票と日本ゲーム大賞選考委員で審査を実施し、各部門の受賞作を選出する日本ゲーム大賞2018の授賞式が行われた。

栄えある大賞にはカプコンの『モンスターハンター:ワールド』が輝いた。プロデューサーの辻本良三氏は、「関わったスタッフ人数も多く、規模も大きかったので、皆様に評価をいただけたことは本当にうれしいです。海外に展開したという点も含め、シリーズの転機となったタイトルになりました。業界内外から応援していただいた皆様、なによりプレイしていただいた皆様、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

▲優秀賞には『Fate/Grand Order』、『スプラトゥーン2』、『ドラゴンクエストXI』、『UNDERTALE』、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』など、計10タイトルが選出。来年の受賞作が何になるのか、今から予想を立ててみるのも面白いだろう

日本ゲーム大賞2018 経済産業大臣賞・年間作品部門 ダイジェスト映像


大手メーカーによる最新作の発表にはワクワクさせられつつ、近年のインディーゲームはSteamだけでなく、PlayStation®4とNintendo Switch™でも注力されていることから、一プレイヤーとしても決して安易に見逃すことはできなくなっている。TGS2018ではインディーブースやVRブースの拡充、そしてe-Sportsシーンとの親和性をより高めるなど、単なる”ゲームの展示会“ではない印象を強く受けた。過去最大級となる出展数と小間数、来場者数が来年以降も純増していくのかどうか気になるところだが、まずは年末に向けての盛り上がりを楽しみに見守りたい。

東京ゲームショウ2018オフィシャルサイト

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