Interview

中川大志、唐田えりかが明かした“ちょっと誤解を生むエピソード”に大慌て! 映画『覚悟はいいかそこの女子。』撮影中に目撃した意外な一面

中川大志、唐田えりかが明かした“ちょっと誤解を生むエピソード”に大慌て! 映画『覚悟はいいかそこの女子。』撮影中に目撃した意外な一面

超絶イケメンだけど恋愛経験ゼロのヘタレ男子と学年一のクールビューティーの恋を描いた少女コミック『覚悟はいいかそこの女子。』が、中川大志×唐田えりかのコンビで実写映画化される。映画『きょうのキラ君』をはじめ、『ReLIFEリライフ』『坂道のアポロン』『虹色デイズ』などなど、少女コミックの映画化には欠かせない存在となりながらも、最新のCM『au STAR』では見事なコメディセンスを発揮している中川。そして、韓国での活動もスタートさせ、ヒロインを務めた映画『寝ても覚めても』ではカンヌ国際映画祭に参加し、世界進出を果たしている唐田。本作が初共演となる二人はどんな化学反応を見せてくれるのか——。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影 / 斎藤大嗣


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唐田えりかが「ホッとした」と話す、中川大志の“ギラついた”イメージを一蹴した行動とは!?

本作は少女コミック原作の映画化となりますが、まず、最初に脚本を読んだ時にどう感じましたか?

中川 恋愛が軸ではあるんですけど、斗和(とわ)の成長も見せていかないといけない。三人の男友達や美苑(みその)との関係の中で成長していく過程が大事だし、それがテーマにもなっているなって感じました。

唐田 私は、少女マンガ原作ものを演じるのは初めてでした。心のどこかでずっとやってみたいなっていう憧れがあったんですけど、自分はキラキラとはかけ離れているタイプだと思っていたので(笑)、できないだろうなと思っていて。でも、オーディションの前に脚本を読んで、キラキラものができるならこの役でやりたいって思いました。そういう気持ちで挑んだオーディションだったので、受かったと聞いたときは、すごく嬉しかったのを覚えています。脚本は、借金取りの人は出て来ますけど、悪い人はいない。一人一人、まっすぐでピュアで愛らしい子たちばっかりなので、可愛いなって思ったのが印象的でした。

それぞれ、ご自身が演じる役柄に対してはどう捉えてました?

中川 フラれてもフラれてもめげないし、落ち込まない。鋼の心を持った、ちょっとおバカさんで(笑)、可愛らしい男の子ですね。ただ、斗和は友達から「観賞用男子だ」って言われちゃうくらいのヘタレなんですけど、美苑のことが好きになって、急に隣に引っ越したりもする。普通だったら、「嘘でしょ?」って思ってしまうようなツッコミどころもあるんですけど、それも、斗和だったらありかもって思わせるくらいのキャラにしたいなって思ってました。極端でマンガチックなところも成立させられるようにしたいなって考えていました。

唐田 美苑は外見的にはクールで笑わなくて、自分をちゃんと持ってる。でも、内面的にはすごい純粋でピュアで可愛らしくて。うちに秘めているものがある子だと思います。実は感情の起伏はすごい激しいけど、それをそう見えないようにさせなきゃいけないっていうのが難しかったですね。普段の私は感情がすぐに表に出ちゃうので(笑)。

中川さんが難しかったなって感じたところはありますか?

中川 斗和は美苑にいろんなパターンの告白をするんですけど、甘えん坊キャラで告白するのが一番難しかったです。……というか、一番恥ずかしかったです。

唐田 あははははは。

中川 甘えんぼキャラはやったことなかったので、できればやりたくなかったです……嘘です(笑)。なんでもやります(笑)。

逆にイケメンでモテるほうはやり慣れてる?

中川 いや、やりなれてるっていうことは全くないです。僕も唐田さんが言ってたように、キラキラとは程遠い人間だと思ってるので。

唐田 へえ~~~! 意外。

中川 そうなんだよ。でも、そういうのはどんだけ見栄を張れるかだと思ってて。決めるところを決められるかどうかが問題なだけで、難しいという意味では、甘えんぼキャラの方が難しかったですね。

でも、見事な甘えん坊ぶりと、塩対応で試写室では笑いが起きてました。お二人とも「キラキラとは程遠い人間だ」とおっしゃってましたが、お会いする前はお互いにどんな印象を持ってました?

中川 僕は初めて唐田さんを見たのはBACKNUMBER「ハッピーエンド」のMVだったんです。BACKNUMBERが好きで、カラオケでよく歌うので、カラオケでよくお会いしてた印象です。だから、あくまで画面越しですけど(笑)、神秘的なオーラがあるというか、ちょっと謎めいた、ミステリアスな方なのかなって思ってました。

唐田 私は、それこそ、キラキラものにたくさん出ていらっしゃるし、ちょっとギラ……。

中川 ギラついてる人かなって思われたみたいです(笑)。

唐田 すみません(笑)。でも、本読みで初めてお会いしたときに、落ち着いているし、大人だなって思いました。撮影期間中は、「やりづらいところない?」ってずっと気にかけてくださっていたので、すごい救われました。でも、子供っぽいところもあるので、ホッとしました。

どんな時に、中川さんの子供らしさを感じました?

唐田 雪が積もってたときも、雪だるまを作って、雪だるまに……あははははは。

中川 一番ダメだよ、それ。自分で話しながら自分で先に笑っちゃうの。

唐田 あはははは。雪だるまに話しかけてて。

中川 それは、ちょっと誤解を生むエピソードだね。

唐田 「僕の友達です」って紹介してくれました。

中川 それはふざけてですよ(笑)。

唐田 でも、そういうのを見て、ちょっとホッとしました。ちゃんと人間なんだって。

中川 おい! どう見えてたんだ!?

唐田 いや、完璧すぎたから。そういう部分もあるんだって安心しました。

(笑)。中川さんから見た唐田さんは?

中川 今、ご覧になられたように、すごくよく笑う方なんですよ。思ってたよりも、もっともっと明るい人でしたね。だから、現場も明るくなるし。男子たちがふざけてても、笑ってくれたりとか、ちょっと乗ってきてくれたりして。あとは、あんまり表に出さないけど、すっごい負けず嫌いだっていうのが、僕にはめちゃくちゃ伝わってました。映画やお芝居に対して、燃え盛ってるものを感じてました。

唐田 ギラギラしてましたね、私も(笑)。

劇中でも重要なシーンで雪が降ってましたね。

中川 実は今年の1月に大雪が降った日に撮ったんです。アパートの撮影をしてたんですけど、室内でずっとこもってやってたので、最初は雪が降ってることも知らなくて。撮影が朝から始まって、昼ごはんを食べて、午後も撮ってて。それまでは何もなかったのに、数時間後に外に出たら、ゲレンデみたいになってて。めちゃくちゃ積もってたんですよ。世界変わってたもんね、あのとき。

唐田 ね! すごかった。

中川 照明さんの力で、外を明るく見せてくださってるんですけど、元々は雪のシーンは予定されてなかったんです。最終的には、柾木先生(小池徹平)を追いかけていく高速バス乗り場のシーンが雪になって。そのときに雪だるまを作ったりして遊んでました。寒かったですね、ずっと。

唐田 寒かった。みんな、全身にホッカイロをいっぱい貼ってましたね。

中川 しかも、生足だったでしょ。ありえないからね。やっちゃいけないと思う、あの時期に。

唐田 確かに、足の感覚があんまりなかったです。JKって強いんだなって思いました(笑)。

(笑)。思わず笑ってしまうような絶妙なシーンが多かったです。

中川 現場で撮影しているときは意識してなかったけど、完成したのを見たら面白いなっていうシーンは結構、ありました。本人はいたって、どんな時も真剣なんですよ。別にふざけてないし、笑かしに行こうともしてない。あの男子四人、全員、ばかなんで。真剣にやっちゃうんですよ。風邪引いてる美苑を車椅子で連れて行くっていう発想はないじゃないですか。

唐田 ほんとですよね。

中川 でも、そういうツッコミどころを成立させるキャラたちになってたんじやないかなって思います。こいつらならやりかねないなって、見てもらえたらいいなって思います。

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