Interview

超人気声優5名の女子トーク! JK時代の貴重すぎるエピソードも…黒沢ともよ、Lynn、東山奈央、小清水亜美、井上麻里奈 アニメ『あかねさす少女』スペシャル座談会

超人気声優5名の女子トーク! JK時代の貴重すぎるエピソードも…黒沢ともよ、Lynn、東山奈央、小清水亜美、井上麻里奈 アニメ『あかねさす少女』スペシャル座談会

アニメ専門チャンネル・アニマックスの開局20周年記念作品となるTVアニメ『あかねさす少女』。物語は、高校で「鉱石ラヂオ研究会」という部活動を続ける女の子5人が都市伝説と思われていた「儀式」を行うことから始まる。彼女たちは、次々とパラレルワールドを巡りながら「可能性」を探し続け……。

スタッフとして漫画家・桂正和がキャラクター原案、同じく漫画家・浅田弘幸がキャラクター原案・コンセプトアーティストとして参加。ほかに、シナリオ原案を打越鋼太郎が、メインテーマを伊藤賢治が、音楽プロデュースはRyu☆が務めるといった布陣で話題を集めている。今回はメインキャラクター5人を演じる黒沢ともよ(土宮明日架役)、Lynn(灯中優役)、東山奈央(みあ・シルバーストーン役)、小清水亜美(七瀬奈々役)、井上麻里奈(森須クロエ役)に、『あかねさす少女』を起点に女子トークを繰り広げてもらった。

取材・文 / 清水耕司(セブンデイズウォー) 撮影 / 松浦文生


最初のアフレコで「デュプリケートって言ったよね!」って

オーディションのための資料など、今作に初めて触れたときの印象を教えてください。

黒沢ともよ テープオーディションの次にスタジオオーディションという流れだったんですが、そこで「4時44分の儀式」というセリフがひたすら言えなくて。「難しい言葉がいっぱい出てきそうな作品だな」と思ったことを覚えています。あと明日架は、オーディション原稿からすでに自分自身との対話があることがわかっていたので、すごく複雑そうな役という印象もありました。

Lynn 私もオーディションのときにいただいた資料を見て、世界観からして難しそうだと思いました。(演じる)優とユウがどういう関係なのかはまだ見えていなかったんですが、セリフがはっきりと違っていたのでキャラの違いを出したことは覚えています。あと、デュプ……。

井上麻里奈 「デュプリケート」。あ、まだ(アフレコで)言っていないんだね。

Lynn そう。私、まだ言ってなくて。でもオーディションのセリフにはあって、「何の必殺技なんだろう」って思いながら(笑)思いっきり叫んだ記憶があります。

東山奈央 アフレコが始まったとき、「私も(オーディションで)言った!」「言った言った!」みたいな会話をしたよね(笑)。

井上 「そういえば言ったかも」って(笑)。

東山 「みんなやったんだね」という感じで盛り上がりました。デュプリケートというのは英語で複製という意味があるので、私は「もう一人の自分と出会うということなのかな」とオーディションでちょっとワクワクしていました。ただ、私は確か、オーディションで人格を使い分けるセリフはなく、セリフ数も多くなかったので、セリフの中にみあらしさをどう詰めようかと思った記憶があります。

七瀬奈々(声:小清水亜美)

小清水亜美 私の場合はまず、ツインテールの高校生ということで、自分でも「ない」と思いながらのオーディションでした(笑)。そのときの会話が印象的ですね。「もっと若くできませんか?」って。

一同 (笑)。

小清水 そこで「できはしますが、多分無理が出るというか……、なんて言ったらいいんでしょうね。あざとくなりそうで。大丈夫でしょうか」という話をしたら、「大丈夫です。やってみてください」と勇気をいただいたので、思いきってデュプリケートした記憶でいっぱいです(笑)。

森須クロエ(声:井上麻里奈)

井上 私は、スタジオオーディションのときにいただいたキャラデザがテープオーディションと大きく変わっていて、「こんなキャラを受けたっけ?」と感じた思い出があります。テープオーディションではもう少し大人びた印象でクロエを作っていたので、スタジオオーディションの際、変えたほうがいいのか、前のままでやったほうがいいのか、迷いが出たんですが、「思ったとおりにやってください」という指示をいただき、その通りにやってみたら、思いのほか反応がよくて(笑)。あみっけ(=小清水)と同じく「高校生なんて大丈夫かな」と思っていたのが、「いけるんじゃないかな、これ」と少し思えたスタジオオーディションでした(笑)。

小清水 すばらしい(笑)。

井上 ただ、キャラクター設定を見たら、フランスからの帰国子女という説明があって、ちょっと嫌な予感がしました。「受かったらまずいんじゃないかな」って(笑)。でもそれは見なかったことにして、頑張りました。

もし好きなパラレル世界に行けるなら……

写真左から、小清水亜美(七瀬奈々役)、Lynn(灯中優役)、黒沢ともよ(土宮明日架役)、東山奈央(みあ・シルバーストーン役)、井上麻里奈(森須クロエ役)。

本作はパラレルワールドが大きな要素となっています。もし皆さんがパラレル世界に行けるとしたらどんな世界に行ってみたいですか?

小清水 バカンスをしているだけでそれが仕事になる世界。

黒沢 いい!(笑)。

小清水 南国でフルーツに刺さったストローをチューとしているだけ。お仕事になっているからちゃんとお給金も入ってくる、そんなバカンス世界がいいです。

Lynn いいなぁ。

黒沢 私は、派手な服が結構好きなんですが、イタリアなどで開かれる「ファッションウィーク」のときは、すごくおしゃれした人が街中を行き来している、というのを以前にTVか何かで見たんです。日本は雑誌を見るとすごくおしゃれですが、街中で明るい色の服を着ている人があまりいない印象で、夏でも着こんでいる人が多いので、派手な服を着ても浮かない世界に行きたいです。肌を露出した服で楽しく過ごしたいです。

井上 日本は保守的だよね。

東山 そういえばアフレコのときも(黒沢は)脇腹を出してた。

小清水 出てた出てた。

Lynn 出してたね。

東山 「これは肌色の布かな?(黒沢の脇腹を触る真似)ピトッ。生肌ぁー!」

一同 (笑)。

井上 気づかなかったぁ。言ってよー(笑)。

小清水 あっ、ちょうどいなかった日かも。

井上 えっ!? なんでその日に着てくるの! 「今日は麻里奈さんいないから着ていこう!」ってこと?

黒沢 違いますよ!(笑)。

東山 おしゃれですごく涼しげでした。めっちゃ暑かった日だったから。

井上 くっそぉ!(笑)

小清水 結構、両脇がパージされてたの。

Lynn 素敵でした。

黒沢 あのときは腹筋が割れていたから着られたんですよ。

小清水 そんな一瞬でなくならないでしょ。

黒沢 いや、なくなります!

井上 でも、可愛い女の子がすごく露出している世界はいいですね。

一同 (笑)。

東山 話がつながった(笑)。

井上 バカンス世界とも似ているね。

小清水 じゃあ合同にする? 「バカンス」か「可愛い女の子が薄着」しているだけでお金が入ってくる世界。

井上 可愛い女の子が肌を出すだけでお金が入ってくる……。それはよくなさそうな世界だな(笑)。

ちなみに黒沢さんの脇腹の開いた服の写真はTwitterで見られますよ。

Lynn あっ、(『A&G NEXT BREAKS 黒沢ともよのFIVE STARS』の)ラジオがあった日の?

黒沢 そう。(寿)美菜子氏のコラボの服だったので宣伝したんです。

東山 そうなんだ。

井上 よし、見よ(笑)。

他の方も行ってみたいパラレルワールドを教えていただけますか?

東山 私は東京生まれなんですが、高層ビルやコンクリートジャングルにまだあまり馴染めていないと思うところがあるので、「自給自足ライフな世界とかいいなぁ」って思います。何か起きたときに身一つで逃げても(置いてきたものが)惜しくない世界がいいですね。全部を自分で作るから貧富の差がなくて。富裕層の人も「グランピング」くらい(笑)。

Lynn 面白ーい。私はでも、真逆の近未来的な世界がいいです。一家に1台ネコ型ロボットみたいなのがいるとか。

小清水 いいなー。電子レンジみたいなのを開けたら食べたいものができあがって入っているような。

Lynn めっちゃいいですね! あっ、蛇口もいくつかあって、いろんな飲み物が出てくるとか。

小清水 最高じゃん!

東山 あの、変えます。私、Lynnちゃんの世界がいいです(笑)。

一同 (笑)。

黒沢 えー、自給自足しようよー!

東山 そこまでやってくれるならそっちの世界がいい(笑)。

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