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【16年春ドラマ座談会】part2 独身OLが選ぶ、共感度No.1ヒロイン!

【16年春ドラマ座談会】part2 独身OLが選ぶ、共感度No.1ヒロイン!

仕事、婚活、不倫…リアルな課題に挑む主人公に
独身OLたちの「分かる」の声が続出!

part1に引き続き、今回は女性がメインの春ドラマ6作品をピックアップ。ずばり“結婚”というミッションに挑む、中谷美紀と松下奈緒。木村佳乃、栗山千明、前田敦子は今まさに旬のテーマ“不倫”の渦中に! そして、黒木華は仕事に打ち込む新入社員を演じる。はたして独身OLたちの目にこれらのドラマはどう映っているのか!? 中盤までを見ての率直な感想を、座談会形式で語り合ってもらった。結末が気になる作品は? 同性から見て共感できるヒロインは? Twitter上でつぶやかれたリアルな声も織り交ぜながら、鋭い目線で語り尽くす!


対象作品紹介
黒木華
重版出来!

TBS系●毎週火曜22:00〜
コミック誌『週刊バイブス』編集部に配属された新人・心(黒木)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店員たちとともに、漫画を売るために一丸となって仕事に打ち込む。


木村佳乃
僕のヤバイ妻

フジテレビ系●毎週火曜22:00〜
妻・真理亜(木村)の殺害を決意するものの、想定外の誘拐事件に巻き込まれた幸平(伊藤英明)。しかし、これは真理亜による幸平への復讐だった。男と女の心理戦をスリリングに描く。


前田敦子
毒島ゆり子のせきらら日記

TBSほか●毎週水曜24:10〜
新聞記者のゆり子(前田)は超・恋愛体質で二股をかけ続けている。ただ、不倫だけはしないと決めていたが、ライバル社の記者・小津の危険な魅力に逆らえず一線を越えてしまい…。


松下奈緒
早子先生、結婚するって本当ですか?

フジテレビ系●毎週木曜22:00〜
独身の小学校教師・早子(松下)は、34歳にしてようやく結婚を本気で考え始め、同僚の女性教諭3人と「婚活同盟」を結成。慣れないながらも結婚に向けて一歩を踏み出し、奮闘する。


中谷美紀
私 結婚できないんじゃなくて、しないんです。

TBS系●毎週金曜22:00〜
いつでも結婚できると高をくくっていたみやび(中谷)。ある日、自分が恋愛弱者であるという現実を突きつけられ、毒舌恋愛スペシャリスト・十倉(藤木直人)のスパルタ恋愛術に挑む。


栗山千明
不機嫌な果実

テレビ朝日系●毎週金曜23:15〜
林真理子の不倫小説を約20年ぶりに連ドラ化。夫から女としてみてもらえず不満を募らせる真也子(栗山)と、音楽評論家・通彦(市原隼人)の濃厚かつスリリングな泥沼恋愛を描く。

■座談会メンバー紹介
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妙子さん(37歳・WEB制作会社勤務)

高校時代に松岡昌宏に一目ぼれ。以来コンサートには必ず足を運ぶ生粋のTOKIOファンだが、最近は増えてきた若いファンに圧倒されることも。趣味はカフェ巡り。
好きなタイプ:松岡昌宏、小栗旬、綾部祐二
人生で一番好きなドラマ:「マンハッタンラブストーリー」(03年)

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遥さん(30歳・銀行員)

趣味は読書、休日はヨガをたしなむ女子大出身の清楚系女子。おしとやかな外見とは裏腹に、思ったことをズバズバ言う。ドラマもバラエティーも大好きなテレビっ子。
好きなタイプ:西島秀俊、高良健吾、菅田将暉
人生で一番好きなドラマ:「Woman」(13年)

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美希さん(26歳・法律事務所勤務)

休日はアウトドアやスポーツを楽しむアクティブ女子。青春時代の全てをダンスに捧げた過去を持つ。硬派なドラマや映画を好む一方で、若手の男性アイドルには疎い。
好きなタイプ:藤原竜也、伊勢谷友介、山田孝之
人生で一番好きなドラマ:「HERO」(’01年)

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真優さん(25歳・IT企業勤務)

飲み会大好きなリア充女子。国内外問わず旅行が好きで、「クレイジージャーニー」などの旅バラエティー番組をよく見る。大泉洋のような独特の空気感を持つ男性がタイプ。
好きなタイプ:大泉洋、オダギリジョー、田中圭
人生で一番好きなドラマ:人生で一番好きなドラマ:「野ブタ。をプロデュース」(’05年)

【重版出来!】

まずは黒木華さんがコミック誌の新米編集者を演じる「重版出来!」についてですが。

真優 心(黒木)がカワイイ! 表情がコロコロ変わって楽しいし、着ている服もかわいいい。
 うん、かわいいよね。素朴な感じが好感持てる!
妙子 黒木さんって「天皇の料理番」(’15年)で“美人じゃない嫁”を演じたくらいだから、あまりかわいいイメージはなかったんだけど、このドラマを見て「あっ、黒木華ってかわいいんだ!」って気付いた(笑)。

心というヒロインを、どういう目で見ていますか?

 コミュニケーション能力が高くてうらやましい。「いい子だなあ〜」って温かく見守る感じ(笑)。
真優 入社してすぐ職場に馴染んで、漫画家さんや書店員さんとも仲良くなるところとか、すごいですよね。
妙子 私は、コミュ力高くて、すぐみんなと仲良くなれる子って妬ましくて苦手なんだけど、心は嫌いになれないんだよね。嫌味がないというか。
美希 すべてがナチュラルなんですよね。裏表がなくて、腹黒さもない。
妙子 うん。だからヤスケンさん(安井昇役/安田顕)にも思っていることをストレートにぶつけられる。普通は立場とかを気にして言えないよ。
 心がまだ新人だからかもしれませんけどね。心だって何年か働いていくうちに、気持ちが荒んで目が死んでいくよ、ヤスケンさんみたいに…。
美希 (笑)。でも、ヤスケンさんの回(安井の過去がフィーチャーされる第6話)は泣けた…。出版社って大変そうって思いました。
妙子 うん。ただ、心に対する同僚の接し方を見ていると、周囲が心を優しく見守っている感じがして、職場の空気というかパワーバランスはすごくいいんだなって思った。ヤスケンさんに対する編集長の気遣いもそうだし。

では、心みたいな子が自分の後輩として入社してきたら?

 うれしい! いい子だし、後輩だったらいいのにな〜って普通に思います。
真優 お世話したいですね。ちゃんと仕事もできるしコミュ力も高いから、私がうまく立ち回れない部分を担ってもらいたい。
妙子 そう? 私は絶対嫌だ! 嫉妬しちゃう!

あれ、さっき「心は嫌いになれない」って言ってましたよね?

妙子 心だったらいいですよ? でも、あんなふうに裏表のない子なんて絶対いないじゃん!
美希 (笑)。私も、後輩にあれだけバリバリ仕事されたら「自分ってダメだな…」って逆にへこみそう…。
真優 う〜ん、確かに女性の多い職場だと心みたいな子はいじめられるかも知れませんね。
 間違いなく女のやっかみのターゲットにはなるね。心は周りがみんな男性だからうまくやれているのかも。
妙子 結局、職場環境によるんだよね。心も違う会社に就職していたらあんなにキラキラしてなかったかもしれないし。全然関係ないけど、私は最上もがちゃんが演じている愛人になりたい!

(一同笑)

(Twitterでの反応)

【僕のヤバイ妻】

次に、前回の座談会part1でも話題になった「僕のヤバイ妻」ですが、第1話で物語がほぼ完結したと思いきや、周囲も巻き込んでどんどん大きな話になってきています。

 そうですよね。序盤で真理亜(木村)の誘拐事件が解決して終わりかと思ったら、緒方(眞島秀和)は死ぬし、幸平(伊藤英明)と杏南(相武紗季)はまだ切れないし、義理の兄やご近所夫婦まで絡んでくるし…。
美希 第7話まで見ましたけど、まだまだこの先の展開が全然分からないし、結末がどうなるか気になりますね。
真優 これ、見れば見るほど幸平のおバカっぷりが気になりません?(笑) すぐ余計なことをして、すぐうろたえるし。真理亜も杏南も幸平をバカにしてる感じがしますよね。
 そのぶん、真理亜の頭の良さが際立ってる。横路(宮迫博之)の娘を誘拐するくだりも、すごいこと考えるな〜って。
妙子 でも、なんでみんなあんなにお金に執着するんだろう? 2億円って想像がつかないから、よく分からない…。
真優 2億円といったら、もう一生働かずに暮らしていけるくらいですよね?

平均的なサラリーマンの生涯給料が2億円くらいと言われていますからね。

 お金って怖い。人間の性格も変えちゃうし、人間関係も壊れてしまう…。
美希 まぁ、この2億円は持ち逃げしたら真理亜に殺されそうだし、私なら遠慮しますけど(笑)。

真理亜を演じる木村佳乃さんの狂気じみた演技も話題ですが、真理亜みたいな人って皆さんの周りには…。

妙子&遥&真優:いないですよ?!(笑)
美希 いや、いる…。

えっ!?

美希 さすがに誘拐まではしませんよ? 私の知っている女の人の話で、旦那さんが不倫をしているんですけど、彼女は旦那さんのパスワードを全部知っていて、LINEの会話も密かに全部把握しているんです。だから、旦那さんと不倫相手がいつどこで会ったかまで知っている。
 それ、旦那さんは気付いてないの?
美希 全然気付いてないみたいです。彼女も普段は平静を装っているんですけど、いずれ離婚するつもりで、今は離婚を有利に進めるための証拠を集めているんだそうです。
真優 うわ〜、すごい!
妙子 外からはうまくいっているように見える夫婦も、実際のところは本人しか分からないんだよね…。このドラマのご近所の年の差夫婦みたいな感じだ。あれも、純粋に愛し合っているのなら夢が持てたのになぁ。年を取っても高橋一生さん(鯨井和樹役)みたいな若い旦那に愛される、みたいな夢を壊さないでほしかった…。

あ、あははは…(苦笑)。

(Twitterでの反応)