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色違いポケモンに興奮!『ポケモン ピカ・ブイ』進化は至れり尽くせりで満足!

色違いポケモンに興奮!『ポケモン ピカ・ブイ』進化は至れり尽くせりで満足!

おなじみラブリーチャーミーな名敵役、ムサシとコジロウ見参!

ストーリー関連についても個人的にうれしかった点を……。今作では、愛すべき敵役、ロケット団の“ムサシ”と“コジロウ”が、ニャースとともに登場し、物語を掻き回してくれます。
『ポケットモンスター ピカチュウ』でも、ムサシとコジロウの姿をした敵役はいましたが、名前は記されず、“ロケットだんいん”という名称での登場でした。今作でははっきり、ムサシとコジロウとして登場し、よりトボけた会話で笑わせてくれます。彼らが負けて退散するときの名台詞「やなかんじィー!」ももちろん再現。
筆者は昔から、このムサシとコジロウのファンなんですよね。もともとロケット団って憎めない連中が多いですが、ムサシとコジロウは特にいとおしいです。こんなおもしろい奴らがいるのなら、筆者もロケット団に入りたいくらいです。彼らは、かのアニメ『タイムボカン』シリーズの三悪人に匹敵する名敵役ではないでしょうか?(わからなかったら検索してね) もっとゲームにもどんどん登場してほしいです。

▲ところどころで主人公の邪魔をするムサシとコジロウ。バトルに負けると捨て台詞を言って去っていく。物語を彩る愉快な名バイプレイヤーです

話は少しそれますが、かつてムサシとコジロウとニャースが歌っていたアニメのエンディングテーマ『前向きロケット団!』なんて、何気にすごい名曲だと思っています。タイトルのとおり、「主人公に何度やられても前向きに……」みたいな敵役の悲哀をおもしろおかしく歌った曲で、聴くと元気が出ます。一時期、筆者の“元気ソング”でした。知らない方はぜひ聴いてみてください。彼らがより好きになること請け合いです。

▲任務そっちのけでゲームに興じるムサシとコジロウ、萌え!

2回に渡って『ポケットモンスター』最新作の魅力を記してきましたが、伝わりましたでしょうか? 原稿を2回書くだけだったのに、結局8人のジムリーダーを倒し、ポケモンリーグを制して殿堂入りするまでプレイしてしまった筆者。いやあ、それぐらい、ストレスなくトントーンと快適に進んだということです。おまけに、貴重な色違いポケモンまで捕まえてしまいましたよ!

▲カントー地方にいる8人のジムリーダーを倒すと、ポケモンリーグに挑戦できる。彼女はヤマブキシティジムのジムリーダー・ナツメ。エスパータイプのポケモンを使う

▲ポケモンリーグには四天王と呼ばれるトレーナーが待ち受けている。4人連続でバトルに勝利しないと、チャンピオンに挑むことはできない。彼は最後の四天王ワタル。チャンピオンの正体は自分で確かめてね

▲チャンピオンを倒すと殿堂入りとなり、主人公の名前とポケモンたちが記録される。でも、冒険はまだ終わらない

▲クサイハナの色違いを発見! 手を震わせながら捕まえました!

▲こちらが通常のクサイハナ。色の違いがわかりますね

『ポケットモンスター 赤・緑』をプレイしていた当時の筆者に、「22年後に『ポケットモンスター』は、最新ハードで大きな進化を遂げて甦るよ」なんて言ったら、きっと驚くだろうなあ。今やネットを通じて世界中のポケモンプレイヤーと対戦・交換できたりするのも、通信ケーブルを使っていた『ポケットモンスター 赤・緑』のころは考えられなかったこと。実際、今回筆者も対戦・交換してみたら、海外の方々と当たりました。ポケモン名はデフォルトでプレイしている人も多いと思うので、ポケモンの海外名の勉強にもなりますね。

▲インターネット通信で、海外のプレイヤーとポケモン対戦。1対1のシングルバトルか、2対2のダブルバトルかを選んで勝負!

▲通信交換でも、海外のプレイヤーとマッチング。互いに交換するポケモンを見せ合い、成立したら交換開始。イシツブテは英語名Geodudeっていうのね?(プレイヤー名にモザイク処理をしてあります)

今回、一気に殿堂入りまでゲームを進めてしまいましたが、『ポケットモンスター 赤・緑』からプレイしている筆者としては、ジムリーダーや四天王とのバトルはもちろん、街の住人や道中に待ち構えるトレーナーとの会話まで、当時を思い出しながら非常に懐かしくプレイさせていただきました。昔と変わらない台詞には目を細めましたし、変わっている台詞に気づくのも楽しかったです。今は時代背景もゲームのシステムも違いますから、「あ、ここはやっぱり変えたんだな」なんて思ったりして、ついニンマリです。
そして、色違いポケモンとの遭遇はやはりドキドキしましたね! 草むらでうごめく、頭部が金色に光る、明らかに通常のそれとは異なるクサイハナ……! 今までと違う、目に見える野生ポケモンだったので、興奮もひとしおでした。そういえば、筆者が初めて色違いポケモンを捕獲したのが『ポケットモンスター エメラルド』。色違いのパッチールを見つけ、ポケモンを必ず捕まえられるマスターボールを問答無用で投げたんだったなぁ。そういった思い出も同時に甦り、感慨深かったです。
以前と基本的なストーリーは同じといえども、今回は究極に進化した『ポケットモンスター ピカチュウ』を遊ばせてもらったという印象です。例えるなら、しばらく会っていなかった友だちに再会したら、幾多もの人生経験を得てよりつき合いやすくなっていたような感じでしょうか。特にシステムがよりわかりやすく親切になり、育成を含めてゲーム進行のスピーディーさが増しているところは、今の時代に合った進化を遂げているように思いました。個人的には、『ポケットモンスター』シリーズにブランクのあるNintendo Switchユーザーも、これを機にぜひプレイを再開してほしいです。「わっ、今の『ポケモン』ってこんななんだ!」と、さまざまな進化要素に何度も驚かされることでしょう。
これからさらに20年経っても、まだ『ポケットモンスター』本編の続編が作られ続けているんじゃないかなと期待しています。そのときいったいどんな進化を遂げているんだろう、と今からワクワクしますね。

フォトギャラリー

■タイトル:ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ/ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ
■メーカー:株式会社ポケモン
■対応ハード:Nintendo Switch™
■ジャンル:RPG
■発売日:発売中(2018年11月16日)
■価格:各5,980円+税


『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』オフィシャルサイト

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