esゲーム記事執筆陣が総力でおすすめする【2018 ベストゲーム3選】  vol. 4

Review

ゲーム好きなら一度は体験してほしい、おすすめゲーム3選

ゲーム好きなら一度は体験してほしい、おすすめゲーム3選

3. 上質な遊びの提供『Unravel Two』

エレクトロニック・アーツ / PlayStation®4、Xbox One、PC / アクションパズル
オフィシャルサイト

『Unravel Two』は、毛糸から生まれた妖精・ヤーニーの冒険を描くアクションゲームです。ヤーニーは自分の毛糸を投げてスイングしながら木々を飛び移っていったり、パズルのように障害物を乗り越えながら、“不思議な光”を追いかけて広い世界を旅します。本作はシリーズ2作目となり、操作するヤーニーがもう1体増えました。2体が協力するアクションのおかげで、謎解きの幅がグッと広がっています。

▲2体の毛糸がつながっているというのがポイントで、片方が先行してもう片方を引き上げたり、なんて場面もあったり

そう、本作はなかなかの歯応えがある作品なのです。可愛らしいヤーニーたち、美しい自然、穏やかな音楽からすると、おとなしめなゲームかと思われるかもしれませんが、むしろ逆! ヤーニーは三角跳びでヒョイヒョイ上っていくし、タイミングを計って敵をジャンプでかわしたりと、手に汗握る場面の連続なのです。

▲片方のヤーニーに、もう片方のヤーニーが毛糸を巻きつける形で合体もできちゃいます。ジャンプや急いで駆け抜けたいときなどに便利です

印象的なのは、ヨーロッパオオライチョウに襲われるステージ。突如現れ、ヤーニーたちを目の仇のように追ってくる大きな鳥の恐ろしさといったら! 「 たかが鳥でしょ?」と思われたかもしれませんが、ヨーロッパオオライチョウは実際でも血気盛んな喧嘩屋で、人間にも容赦なし。本作のディレクターのマーティン氏は、このステージのアイデアはとあるレポーターがこの鳥につつかれまくった動画から得たものだ、とオフィシャルサイトで語っています。

▲動画のレポーターさん同様、ヤーニーは逃げるしかない……!

本作はこういった急展開の場面も上手く織り交ぜられているので、飽きることなく突っ走っていけました。その一方で、緩急の“緩”の部分も大きな魅力なんです。それは、ヤーニーたちと垣間見ることになる、もうひとつの物語。ヤーニーたちは、途中で出会った人間の少年少女の小さな冒険を陰ながら見守っているんですね。彼らにはセリフなどはなく、その姿も薄っすらとしか見えないのですが、それでも家庭への反発やいじめっ子たちとの確執などがありありと伝わってきます。ヤーニーたちは直接干渉はしないものの、仕掛けを作動させたりして、彼らをコッソリ手助けするのです。

▲様子を伺っている感じが妖精らしくって、とっても微笑ましい

もちろん、そんなヤーニーたち自身もホッとひと息つくときがあります。ピンチを切り抜けたあとだったり、コントローラーを操作せずに放置しているときなどに、さまざまな仕草をしてみせるんです。ヤーニーたちはあまり表情を変えないけれど、その身振り手振りは感情豊かで、見ているこっちを和ませてくれます。

▲エモートボタンを押せば、いろいろなポーズも取れますよ

『Unravel Two』はふたり協力プレイにも対応しており、各プレイヤーがヤーニーを1体ずつ担当して遊ぶこともできます。家族と遊んでみて、印象としてはシングルプレイと難度が大きく変わるわけではないものの、不得手なアクションを替わってもらったりすることで、うまくいく場面もありました。
以前書いた記事で動画を掲載しているのですが、その撮影をしたことも印象深いですね。少し違った角度の楽しみかたかもしれませんが、ヤーニーが滑らかに連続スイングすると、本当に気持ちがいいんです。そんな気持ちよさを動画に収めるべく、家族と立ち回りを検討したり、何度も練習したりして、何だか部活のようでした。

▲いかに地面に降りずに飛び移っていけるか、挑戦するのは楽しかったです

本作はそんな風にいろいろな楽しみかたを受け入れてくれる、器の大きい作品のようにも感じます。手強いパズルのオマケステージに挑んでもいいし、ステージの美しい風景をぼんやり眺め、心地よい音楽を聴いて癒されるのもいい……。また、実際に毛糸と針金を使ってヤーニーを作り、写真撮影などしをて楽しむことも公式サイトでおすすめされています。

▲我が家でも毛糸でヤーニーを作って、撮影会を実施しました。冒険がお休みの日のヤーニーたちは、テレビの上によじ登ってこちらを観察しているようです

皆さんもぜひ、上質な体験が約束されている本作に触れて、素敵なひとときを過ごしてください。

© 2018 Electronic Arts Inc.


さて、今回3本を選出しましたが、タイトルを絞るのはなかなか難儀でした。『モンスターハンター:ワールド』は、家族とマルチプレイするために2台目としてPlayStation®4 Proを導入するきっかけにもなりましたし、『オーバークック2』は隠し面までくまなくやり尽くしましたし……。お互いに攻略についてあれこれ言い合うのも何だか懐かしい気分になりました。学生時代よりも増して、思い立ったらすぐにいっしょに遊べる環境というのはありがたいことですね。2018年はゲーム漬けの1年でしたが、家族と遊んだ作品はより鮮明に心に残っている気がします。
2019年は『バイオハザードRE:2』が楽しみですね。『バイオハザード2』は何度も何度もプレイした作品なので、それがどう蘇っているのかワクワクしています。リバイバル作品はもちろんですが、新作ゲームも期待大。2019年もゲーム三昧の日々は続きそうです!

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