esゲーム記事執筆陣が総力でおすすめする【2018 ベストゲーム3選】  vol. 5

Review

今から買っても損はない!2019年もまだまだ楽しめそうなゲーム3選

今から買っても損はない!2019年もまだまだ楽しめそうなゲーム3選

2018年に限らず、ここ数年のコンシューマゲームとは切っても切れない、むしろ必須の要素になった感がある、発売後の大型アップデート&ダウンロードコンテンツ。その存在に関してはユーザーによって好みが分かれるところだとは思うが、ゲーム1本の”旬”な時期を伸ばす現象にひと役買っているのはまちがないところ。そこで今回は2018年に発売されながら、2019年にも何らかの動き(追加要素)がありそうなタイトルからおすすめの3本をピックアップ。どのゲームもいまから買っても損はない! はず!

文 / マンモス丸谷

[執筆記事]

『FIFA 19』 ゲームマニアもサッカーファンも魅了する進化ポイントと新要素

『FIFA 19』 ゲームマニアもサッカーファンも魅了する進化ポイントと新要素

2018.11.13


※記事の後半でアンケートを実施中です。ぜひご参加ください!

1. オープンワールド化で新たな道を歩み始めた『真・三國無双8』

コーエーテクモゲームス / PlayStation®4 / タクティカルアクション
オフィシャルサイト

最初におすすめしたいのが『真・三國無双8』。三国志に登場する英傑たちを操り、画面を覆い尽くす勢いで出現する雑兵&敵将をなぎ倒していく”一騎当千”の3Dアクション……という基本的なゲームの概要は、ご存知の人も多いはず。
『真・三國無双8』を語るうえでまず外せないのが、従来のステージ攻略型から、舞台となる当時の中国大陸全土がひとつのマップになりオープンワールド化した点。この『無双』シリーズで初となる試みにフィットするように、ゲーム内容も変化。都市や戦場を自分の足で移動し、クリアするとストーリーが進行する”主要任務”、住民や味方兵士から請け負える”依頼”(サブミッション)などをこなす形式に変わり、いざ戦闘に入るまでのゲームの触り心地は、これまで発売されてきたあらゆる『無双』と異なるものになっている。

このオープンワールド化で個人的に最もグッときたのは、”移動”に関する変更。舞台が広大な中国、しかも時代は西暦200年ごろということで、現代~近未来が舞台のオープンワールド系のゲームに派手さでは正直かなわないのだが、レベルアップすると「時速150kmぐらい出てるんじゃない?」と思えるスピードで駆ける馬での移動でストレスは感じず(むしろ気持ちよさを感じたポイント)。マップの景観に関しても(現代と比べると)ゴージャス過ぎない都市の作りやスケールの大きな自然描写は、三国志ファンにとってはむしろ見たかった風景。マップを見て回るだけで魏(整備された都市が多い)と蜀(領土の多くが険しい山)の国力の差をなんとなく感じたり、領土が川だらけの呉でプレイして北への進軍に辟易したりする……といった文字や他の映像作品だと認識しづらい、三国志の”地形”を知ることができるのは、『真・三國無双8』ぐらいのものだろう。

▲『真・三國無双8』は、厩舎で買える馬が非常に優秀。レベルが上がると障害物にぶつかってもほぼ止まらずに高速移動でき、それでいて小回りも利く。馬上からの攻撃も旧シリーズよりは楽に敵を倒せるようになっている印象だ

さらに移動の自由度がアップしたとともに、戦闘へのアプローチも多彩に。これまでと違って、主要任務に関連する”任務”を攻略するか否かでストーリーを進行させるための戦闘の難易度が大きく変動。任務をいっさいこなさずに主要任務の戦場に赴くと、恐ろしく強い敵将との歯ごたえのある戦いを体感できる(任務を無視すると、呂布のような猛将はもちろん、袁術のようなやられ役のイメージが強い武将も手ごわい)一方、ていねいに任務を攻略して敵将を弱体化させていけば、これまでの『無双』シリーズと同様、気持ちよく敵をなぎ倒していける。

▲攻撃方法も『真・三國無双8』用のバリエーション豊富な仕様に変化。素早い連続攻撃を繰り出せるフロー攻撃と敵の状態を変化(気絶、打ち上げ、ダウン)させるトリガー攻撃をつなげていくことにより、間を空けずに敵を攻撃し続けることが可能になった

▲シリーズで久しぶりに弓攻撃が復活しているのもいい。『真・三國無双8』では野生の虎が武将よりも強く、近接戦を挑むのは自殺行為。本作世界のヒエラルキーの頂点に立つ(?)虎を狩るには、弓矢が欠かせない

▲城壁を一気に乗り越えられる鉤縄の存在も、主要任務(城攻め)攻略の自由度アップにひと役買っている

このように『真・三國無双8』の“三国志の世界を自由に動き回れる”ことに特化したぶん、他の『無双』にあった豪快さ、華やかさは抑え気味。そこは評価が分かれるところかも……で今回の記事は締めるつもりだったのだが、発売から1年経とうとしている現在だと、そこも改善。有料ダウンロードコンテンツで派手めな新武将、新武器、新衣装、新シナリオが追加され、無料アップデートだけに絞ってもフォトモード、闘技場、オフライン&オンラインでの協力プレイといった要素が追加されている。「いつもの『無双』より地味だな……」と思って敬遠していたシリーズのファンの人も、いまなら楽しめるはずだ。

▲発売当初(2018年2月)は戦闘時の服と平服(上写真)ぐらいしかバリエーションのない”硬派”な仕様だったが、ダウンロードコンテンツが増えてきた現在なら、ゲームならではのギャップを楽しむ遊びも可能

©2018 コーエーテクモゲームス All rights reserved.


1 2 3 >
vol.4
vol.5
vol.6